Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

クマンズ神々の聖域へ(其の十五)

2015-01-18 08:02:37 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ






C「おい、ちょっと待った! 順番通りにしてくれよ。食事の前に、夕陽があるだろ」

クマル「ない」

C「ハ?」

クマル「見に行かなかったもん」

C「へ? なして??」

クマル「日が沈むまで時間があるから、まずチェックインしちゃおうって、一路宿に向かったんだけど、雲行きがどんどん怪しくなってきて、宿に着いたときには、もう真っ暗」

C「なるほど、それで断念したと?」

クマル「それに、チャイロ系ちゃんの体力が、もう1ミリも残ってないって感じだったからね。それと宿でビールお願いしたらスーパー○ライだったから、速攻で買いに行ったから。でも、宿の近所ってなんにもねーでやんの。駅付近とかも、なんもねーし、おそらくここらのヒト、コンビニってものの存在を知らないと思う」

C「そいつは偏見だ。で、どうしたんだ?」

クマル「ググってみたら、近所にスパリゾートみたいなのがあるから、とりあえずそこへ行ったらしいんだけど、閉鎖されてたんだって。で、帰るに帰れず、さらに先に行って、ようやく開いてる酒屋さんを見つけて、今晩のアルコール類ゲットしたんだけど……」

C「けど、どうした?」



嗚呼、ついにこと切れたか



つーことで、クマルのびっくりお宿の紹介コーナー









C「めずらしいもの頼んでんな」

クマル「さすがにこのメニューではないでしょ」





C「まあ。豪華には見えるけど、フツーじゃね?」

クマル「これで終わりならね」

C「デザートがすごいとか?」



なんと!











C「す、すごいな」

クマル「でしょでしょ」











クマル「ぜひ来てくらんしょ。。。 チェックアウトして外に出てみたら、この世のものとは思えない光景に出会えました」

C「悪魔と出会ったのか?」

クマル「世界がオレンジ色になっていて、桜吹雪が舞ってたの」

C「嗚呼、きみの初夢ね」

クマル「そうじゃなく、宿の優しいママさんがいってたんだけど、この辺りの雪はこうなるらしいんだよね。海沿いで風が強くて、雪片が軽いから、降り積もることは決してなく、粉雪が花弁のように舞っちゃうの。それにしても雲と太陽の関係なのか、視界がオレンジ色に染まっていたのには、ただただビックリ! そこに桜吹雪のような雪だもん。こんな景色見たことねっつーの」

C「ところで、チャイロちゃんは復活したのか?」

夜中にいきなりテレビつけて『ゆく年くる年』見始めるヒトがいたり、かと思ったら早朝(まだ真っ暗)に叩き起こされ、初日の出スポットまで運転させられるしで、復活とはいえないんだよ

おまけに初日の出撮影に失敗したと?

アテクシは見たけどね、ご来光

え゛え゛

証拠写真は次回





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