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大門です。
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いえ、軍団とは関係ありません。
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いえ、増上寺も関係ありません。
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ただの酒場です。
西新井大師の近くにある、どじょう料理のお店。
といっても、メインは“どぜう”ってだけで、他にもお薦めできるものはたくさんあります。
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まずは、加賀鳶をお燗で。
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きぬかつぎなんていいんじゃない。
薀蓄:『きぬかつぎ』とは、里芋の子芋の根を落とし、皮付きのまま蒸すか茹でて、塩をつけて食べる料理のことです。平安時代の高貴な婦人が外出するときに顔を隠すために被った一重の小袖を『衣被(きぬかつぎ)』と言い、里芋のきぬかつぎの様子が、薄い衣を被った白い顔のように見えるところからそう言われるようになりました。
俗に、里芋の一品種である石川早生のことを『きぬかつぎ』と呼ぶことがあります。
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そしてなんといっても、この塩辛。
これは旨い。
絶妙な塩加減で、ぜんぜんしょっぱくない。
これなら、酒のアテとしては金星じゃないかなぁ。
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ならば期待できる。
〆サバ。旨い。これもうすーく〆てあって、こりゃいいや。
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このアサリも美味しすぎて涙が出てきました。
よーし、本気で飲むぞー!
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樽酒たのんだら、この三点セット。
アラ塩が黙っていても付いてくるなんて……呑み助の心をご存知。
ここは“どぜう”といきたいところだけど、グッと堪えて、
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白魚をたのんでみました。
ウヒョー!
見事な白魚。おデブで、ほくほくしてて。
こんな美味しい白魚はかつて食べたことがありません。
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なんかこの店ハマりそうです。
「グルメウォーカー」に載っていましたので、そちらで確認してね。
【どぜう 季節料理 大門】←「グルメウォーカー」情報はこちら。