ランボー怒りの日光鬼怒川温泉旅行記

今回はひとり旅ということもあって、旅費を極力おさえた貧乏旅行だった。
電車も普通料金だとバカバカしいのでクーポンを使った。
これはお得！
東武ワールドスクエア・クーポン
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さてに期待が高まるクマさん御一行（ひとり旅じゃなかったのか？）
お世話になった宿はこちら↓。

ホテル・キャトルセゾン

突然決めた旅だったので、空室探しに時間がかかった。
鬼怒川温泉ぐらい大きな温泉郷ともなると、ひとり客はなかなか泊まれない。
そりゃ、お金をたんまり積めば問題ないのだろうけど（大体は二名一室が最低条件）、貧乏人のアテクシには擂粉木で切腹するぐらい不可能な相談。
しかも前日の予約なんてvacancyは皆無にひとしい。
ところが……
このホテルだけはどうやら加納朋子……いやいや、可能らしい。
「じゃらん」にて、さっそく予約した。
お値段なんと￥１０５００なり。安ッ！
【キャトルセゾン】
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部屋はまあまあだった。

一匹に対して一台ずつのベッドがあり……
ちょっと待って！主人のアテクシは何処に寝るの！？


♪ホ～テルはリバーサイ～♪なので、眺めが良く、この上なくご満悦のお二方。

しか～し！
よかったのはここまで。
なんか寒ッ！（日光は北海道とほぼ同じ気温になる）
それもそのはず、ホテルなのに暖房機器って……

これっすかぁ！？
昭和か？タイムスリップか？地下鉄（メトロ）にゃ乗ってこなかったぞぉ！
寒いのでに入ることにした。

ううううう……しょぼッ。
まあ、安い宿だから仕方がないか。
期待は露天風呂かな？
え？

マジっスか？
じゃあサウナは？
ハァ？

さ、鷺だ！いやいや、詐欺だ！

もうこうなったら自棄酒飲んで寝るしかない。
川魚、山女か岩魚、もしくは鮎なんかもいいなぁ。
鮎の骨酒。くう～、たまんないぃぃぃ。
しか～し！part.2
ゲッ！
イタリアンでトレビアンでレ○ビアンなんですかぁ？



このようなメニューで日本酒を飲む気には全くなれず、部屋で罐を飲みながらＫ－１を観て寝ることにしました。（家の生活と変わんないじゃん！）
翌日の朝食はけっこう豪華な朝食がつき、頼むからコレを夕食にだして欲しかったと、泣きながら食べました。
近所のロープウエイで山に登り、なんと今年初めての初雪を見ました。


土産物屋のおばちゃんは、気さくで優しい人が多く、朝から日本酒の試飲をさせていただき、「これも飲みなさい、あれも飲みなさい」で朝っぱらからすでに泥酔状態。
鬼怒川温泉駅前には無料の足湯があり、ほのぼのとボヨボヨとグダグダして、ハアやっぱ旅行はいいやねぇ。というオチがつきました。
宿があんなんでいい人には、かなり節約プランですよ。