Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

アナログ宣言!

2013-04-14 11:11:09 | スペ~シャルのようなもの

クマル「なんでございますの?」
チャ「Cちゃんに教わったんだよ」
クマル「だから、なんでございますの? って
チャ「これ通すと、レコードが聴けるんだって」
クマル「レコードって、なんでございますの?」

クマルさんはCD世代です

CD世代じゃないから どっちかっつーとMP3世代だから iTunesでダウンロード、ダウンロード、ダウンロードだから


ぼく、今日からアナログ宣言します。
久しぶりにレコードプレイヤー復活させました。
 
Cちゃんに教えてもらった武器、アマゾンで買えたよ。
以前使ってたマランツのアンプが壊れ、じゃあ、念願のムービーシアターをつくろう! ってことで、買った5.1チャンネルのアンプ。
けれどもデジタル世代のアンプは、CD専用で、レコードの端子がついていないんだよね

周波数がちがうから、いまのアンプのAUXを使用しても、音が小さすぎて、おそらく聴こえないでしょう。

でも、このフォノイコライザーってやつを通したら、

ぼくのTRIOが復活。
これ、KENWOODに変わる前の最後の製品。
同じ型番でKENWOODのもあるけど、このTRIOのロゴ入りのがほしくて、こっちを選びました。

ターンテーブルの上に乗ってるのはレコードを押さえつける重し。
これで押さえつけることによって、多少古いレコードも安定するんだよ。

針は以前使ってた型番がなかったので、オーディオテクニカさんに連絡して合うやつをネットで買いました。
さ~て、なに聴こうかなぁ……

USA for Africa の「We are the world」なんてどうでしょう。

うわ! 懐かしむ!!

こんなのも持ってます。
これ、スペシャルロングバージョン
こんなのCDじゃないよね、たぶん。

CDやMP3って、楽でいいんだけど、なんか音楽を聴くって気構えが薄れるんだよね。
だってあまりにも手軽すぎるっていうか、簡単だから。
そこへいくとレコードはやっぱちがうんだよね。
まず、レコードのホコリを払って、針の汚れも気づかって、傷つけないよう、そっとターンテーブルの上に置きます。
そして針を溝に落とすあの緊張感。
針が落ちると、「プツッ」ってなるあのワクワク感。
これ、たまんないよね。
で、音楽が始まります。
やわらかい。CDとちがって、音がてんでやわらかいです。
まるでコンサートホールで、実際にオーケストラを聴いたときの感覚。
で、CDみたいに選曲とかしなくなります。
アルバムを最初から最後まで順番に聴く。つまり音楽を聴く態勢がつくられるわけです。
そうそう、むかしはこうやって音楽と向き合ってたんだよね。
バックグランドミュージックではなく、音楽そのものを楽しむ。そんな時間。
いま、ないような気がする。
なにかをしながら音楽をかけている。そんなことのほうが実際多い。
たぶん情報伝達の速度が増したことに原因があるんだろうね。
ちょっともったいない気がします。

だからあえてぼくはここにきてアナログ宣言をします。
狭いニッポン、そんなに急いでどこへゆく?的キャッチフレーズを復活させます。

道を歩きながらスマホでどこかと繋がり、耳にはダウンロードされた本物でない音に毒され、先へ先へと常に急いでいると、本当の自分を見失いがちになるんじゃないかな。
どうですか、ぼくといっしょにアナログ宣言してみませんか?

スローライフ
近所の雑貨屋さんで、レコード100円で買ってきました。
天使さんが、天使さんの絵をもってるジャケット。
これはジャケ買いするしかないでしょ。
あとはスローフードとスローがあれば……

チャイロちゃんの趣旨をまったくわかっていないクマルさんでありました


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