コロナウィルス蔓延という事態は、持病がある高齢者は特に怖い。
私は関節リウマチの持病で、定期的に検尿と血液検査をしていて
診察の時に先生から、「免疫力を下げる薬を飲んでるのだから
外出時はマスクして下さいね」と言われていた。
そう言われていたので、こんな流行になる前にマスクの箱買いをしていたから
今は一応足りている。
歩いて数歩のところのスポーツ整形の土曜日診察日だけ、リウマチの専門医の日で、
6週間ごとの定期的な受診日の1週間前に検尿と採血をする。
10年ほど前に開院して以来、整形外科では年々患者さんは増えて
いつも待合は4、50人ぐらい診察を待つ人でぎゅうぎゅう詰め状態。
時には立っている人もいて、これこそ濃厚接触になる。
受付を済ましたら表に出て待っているべきかと思案しながら行くと
今朝の待合には4、5人の人だけ(*☻-☻*) 拍子抜けと同時に安堵する。
リハビリで来る患者さんは30分ごとにグループでリハビリ室に入るので
私の時間には見たことがないぐらいのがら空き。
内科や、外科手術の病院でもないので、急な捻挫や骨折でない人はきっと
「自粛」したのだろう。
予約時間の10分ぐらい前行くとすぐ呼ばれ、検尿のために入るトイレのドアは
持っていたパーカーで掴み、手洗いも念入りにして、終わって帰宅すると
すぐアルコールで手を洗う( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
いろいろな場所で、ここ数年はアルコールを設置しているところも増えたが
私はほとんどアルコールを手に取ったことは無かった。
こんな神経質なことをしないと、いつ何時自分も感染するかわからないという
「非常事態」
昨日私がフォーローしている方のブログに「安倍さんが何故、頑なともいえる態度で
「非常事態宣言」を発令しないのか」
「日本国憲法」の仕組みにあると書いておられた。
安倍さんが「改憲」に執着していることが肯ける。
軍国主義の時代には、大災害、武力攻撃、疫病の蔓延などで、国が脅かされるような
非常事態に軍が「戒厳令」を発令できたが、今の憲法ではこういう場合の法令が無いそうだ。
インターネットで色々検索して見ると、ある弁護士さんが
「国家緊急権」という法律があり現在のような、病気蔓延の緊急事態には
憲法の一部を停止して「超法規的措置」という方法で、危機を防ぐことができると
書いている。これは限定的に許容されるとも。
国会でこういう議論がなされなかったのか?
もっと早くに「非常事態宣言」を発令していたら、、、、と思わずにはいられない。
マスク2枚を各家庭に配るのに要する費用が約200億円⁉️
手続きなど煩雑な作業はあっても、このお金を国民に現金支給した方がよっぽどマシ。
日本が沈没してしまう❗️
今日の「カロライナジャスミン」