いつも、コーラスの練習中の中途半端な録音をアップして
メンバーからは「ええ~そんなん載せてるん⁉」と顰蹙を買っていますが
それを横目にまた今日の練習録音を載せました。
北原悠子さん詩に、なかにしあかねさんが作曲された
女声合唱組曲「伝言」から、3曲目『木は木のことばで』です。
写真は、兵庫県の方の山あいですが、、、。
テキストの見開きに
なかにしあかねさんは以下のように書いていらっしゃいます。
森と湖と山々の連なる信濃の地で、女声合唱組曲『伝言』は誕生しました。
「おおいなる自然が語る、古(いにしえ)からの伝言に、私たちはきちんと
耳を傾けているでしょうか?」 このメッセージを伝えるのにふさわしい
太古の神々のあらせられる地です。
ちなみに、北原悠子さんは「杜の都・仙台」のご出身のようです。
今日の練習録音を聴いて、メンバーも私も暗譜のことが気になっていて
ソプラノは特に、全体的に少しピッチが低いのが残念ですが
それでも徐々に形になってきているようには思います。
それぞれのパートの、ユニゾンの発声の方向が揃うと自ずとピッチが揃って
3パートのハーモニーがきれい響くことになると思っています。
5月初めにはしっかりと歌い上げていることを目標に、、。
前奏はコーラスの2小節前からです。
「木は木のことばで」
森では
木は 木のことばで
鳥は 鳥のことばで
花は 花のことばで
虫は 虫のことばで話す
それでもだれもこまらない
風が通訳してくれるから
できればイヤホンかヘッドホンですと、立体感のある響きで
それ無しでしたら、それなりに聴こえるかと思います。