中国ドラマは長すぎるからと敬遠気味なコメントをよく聞きます。
魅力的なドラマも多いので、長すぎても一向に気にならない私です。
いよいよ今年も押し迫り、マンション下にあるお花屋さん
こちらのお店、結構お安いのでいっぱい買って
二日に来訪の息子たち家族のために、豪華に生けてみました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/cd/831d0b524103f9f17eacf7350c81335e.jpg)
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最後にまたまた長文です。
ご興味なければ遠慮なくスルーなさって下さい。
「星漢燦爛」のこの物語の原作者は
初めからチャオ・ルースーを主演女優として念頭に置いて書いたらしく
主演男優にウー・レイの名前が上がった時、彼は子役のイメージが強くて懸念するも
大人の強い武将のイメージで演じ切り
作者も期待以上の出来に満足したというドラマです。
彼は1999年生まれの24歳。
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中国ドラマ「長歌行」で虜になった推しのウー・レイが孤高の訳あり将軍。
ヒロインは
彼が「一緒に肩を並べて歩める国の中の唯一無二の女子(おなご)」と見初めた
チャオ・ルースー演じる、口八丁で磊落に見えるが情に厚い女性。
単なる男女の恋愛というより、星空の星河を人々に例えた
人間愛、家族愛、国を愛する大河ドラマです。
中国は、政治も国民性も風土も日本とはかなり違い
戦争の歴史ではお互いに禍根もあり、西側諸国との関係性とは大きく違っていて
日本人にとって謎めいた部分もあるように思います。
しかし今は、もう56話が終わってしまったのかと「星漢燦爛」ロス。
リンブーイ(ウーレイ)、シャオシャン(チャオルースー)ロスです。
2020年のコロナ流行で外出できず、韓国ドラマ通の私がドラマ鑑賞三昧の中
新たにハマってしまったのが、中国ドラマ「永遠の桃花三生三世」で
主演の夜華のマーク・チャオと、子音(白浅)役のヤン・ミーの可愛らしさに惹きつけられ
共産国家で思想的に制約があるかもという、中国ドラマのイメージは
シリアスなものもファンタジーな作り物も恋愛ものも
お国柄は違うと言っても、同じアジア人で東洋的思想もあり
男女の「感情の機微」などは「あるある」感満載で
共感することがとても多いとわかり、ドンドンハマっていきました。
物語「星漢燦爛(せいかんさんらん・銀河のような愛)」56話は
奇しくも、どちらもが寂しい幼少期を過ごした、主人公二人の男女が出会い
孤高の将軍 凌不疑(リン・ブーイ・字名ズーション)/実名 霍無傷(フゥオ・ウーシャン)は
一目惚れして婚約までして、心の中には彼女しかいないという
程小商(チョン・シャオシャン・字名ニャオニャオ)との縁を切って
実父 霍チョン(フゥオ・チョン)と霍一族の仇敵
凌益(リン・イー)成敗という宿願を果たします。
結果的に捨てられたシャオシャンは、心の整理をしながら
長秋宮(皇帝と皇后の居所)での、皇后の世話に明け暮れた五年。
凌不疑・霍無傷(リン・ブーイ/フゥオ・ウーシャン)は
死ぬ気、死んでも良いという匪賊成敗の戦に明け暮れた五年が過ぎた頃
皇帝・文帝に対して、逆賊が起こした事件が勃発。
「一緒に肩を並べて歩める者」と評していた彼女と共に、程家も救援に駆けつけ
国と、標的になった村と、民を守り勝利させ
最後には彼女との想いも成就させるという、長い長い大河ドラマです。
程小商と並んだ霍不疑は、程家の家族の一員となって夜空を仰いでいます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/12/66473976a5c5fec6caaa6d5b8156ad43.jpg)
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エンディングの詩が心に沁みます。
狼煙(のろし)が上がり霜雪も落ちる
かつての癒えぬ傷を覆うかのように
光に背を向けるあなた その瞳には星河が宿る
歌を口ずさむ私に 日月(じつげつ)が返事する
眉間に隠された燦爛(さんらん)とした輝き
俗世に揉まれては燃え上がる
崑崙(こんろん)の山脈と彼岸は
誰のために震撼(しんかん)するのか
滄海(そうかい)よ 目を覚ませ
山脈のごとく並ぶ 石碑たち
ともしびのある所 微辞あり
狭く険しき門も 高き志は閉ざせず
人生とは苦難の連続 それを糧に未来を示す
あなたと私は 結ばれる定め 一片の星海
真摯(しんし)な心を持てば 平凡なこの身も輝く
♫ ♫ ♫ ♫ ♫
平凡なこの身も輝く