〜かたることばが歌になる風になる〜

我が家のセブンブリッジとジェンガ

長男家族が元旦から2泊でやってきた。
孫たちのお目当てはお年玉とトランプ。
午後に到着して隣のまきばあちゃん(曾祖母・今年85歳となる)にごあいさつ。
昨年一緒に温泉旅行したすぐ下の妹とその長男夫婦もやってきていた。
孫たちは自分のお父さんのいとこ夫婦に少し照れて珍しくおとなしい。

しばらく談笑のあと我が家に戻り早速トランプセブンブリッジの対戦。
この遊びはマージャンのルールを知っている人はわかると思う。
メンバーに7枚ずつカードを配る。人数が多い場合は5枚にする。
配った以外に残ったカードを伏せて真ん中に置き、親になった人から1枚ずつ取り、スペード、ダイヤなど同じ絵柄でカードの続き数字1,2,3などの3枚(我が家ではマージャンのようにチーと呼ぶ)、あるいは違う絵柄での同じ数字3,3,3のように3枚(ポンと呼んでいる)を揃える努力をして、集まると自分のカードの中で公開せず持っているか、自分の前の場に出してメンバーに見せるなどする。
メンバーが要らないカードを捨てたもので、自分が2枚揃っていてあとほしいカードが出ると「ポン」や「チー」と言ってそのカードをもらい場に出すことが出来る。
「ポン」や「チー」が出ると、言った人の次の人からまた始まるので自分の番が飛ばされることもある。
マージャンと同じく「チー」は「自分の前の人」が捨てたものでなければもらえない。

7(セブン)は一番強く、1枚でも場に出せるし6,7、7,8のように2枚でも出すことができる。
自分の場にカードが出ていると、他のメンバーが出したカードのところに続きの数のカードを出すことできる。
メンバーが出してほしいだろうカードを止めて困らせたり、公開せず持っていてここぞという時にまとめて出して上がることもできる。
子供でもルールがわかってくると知恵をめぐらしてメンバーをやり込めたり、興奮したり悔しがったり結構闘争心を煽るゲームだ。
とにかく早くカードがなくなれば勝ちで、勝てなかった人も残ったカードの数が少ないほど良い。
マージャンは、他の人の牌でも自分の引いた牌でも3個揃うと上がれるが、このゲームは最後まで捨てるカードが要る。2枚揃ったカードがあってあと1枚が出てもそれでは終わらないので、当たり前だが最後まで頭を使わねばならない。
このゲームは色々なルールがあるようだが我が家はこのようにして遊んでいる。

ギャンブルにのめりこむのは良くないが、こういうゲームで「勝った、負けた」と言って騒ぐのは、子供の「競争心」「やる気」「全体を考える」「先を見据える」などいろんな場面、方法を培うことができるように思う。

疲れているのかやる気がないのか長男はあまり参加しないが、孫二人とお母さん、隣のまきばあちゃん私たち夫婦が加わって多い時は6人、黄色い声や泣き声や怒りの声やらでにぎやかな数時間が過ぎる。
今回は5回勝った人がメンバーの置いた手を叩くことにした。
4年生のお姉ちゃんが色鉛筆で色分けしてそれぞれの人の名前の下に「正」の文字で記録してくれた。
見事「正」になった人が出ると、残ったカードの数の少ない人が一番下で順にのせて手の山が出来たところで叩く。
残ったカードの数の計算は1年生の弟には算数のいいトレーニングになる。
幼稚園からやっている4年のお姉ちゃんはカードを配るのもとても上手になった。
毎年孫の成長がこの時につぶさにわかるのも私たちの楽しみでもある。

トランプに飽きた時は「ジェンガ」という遊びもした。
昨年、ピアノのレッスンに来ている幼稚園の子のクリスマスプレゼントに何をしようかネットで調べて「ジェンガ」を知った。
「将棋崩し」と似ている。将棋を集めて崩れないように山にしてそっと1個ずつ抜いていく遊びだ。
「ジェンガ」は巷では人気らしい。
私が食事の用意をしている間、長男も加わって主人や孫たちで興奮しながら楽しんでいた。


活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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