1週間前にハンマー交換したピアノを再度調律をして頂きました。
弦の交換は15年前ぐらいに、高額になるからと高音部2オクターブだけ施しました。
しかし、調律師さんのお話では、かなりぼったくられたかもしれないとわかりました。
今お世話になっている調律師さんはカワイ所属の方で、3年ほど前に
「女声合唱団風」の後輩の潤ちゃんから紹介されたとても信頼できる方です。
お話では、2オクターブで5、6万円ぐらいで
私がその当時支払ったのは15、6万円ほど。
実際は、全部の弦交換でも今回のハンマー交換よりお安いらしい。
どういう経緯でお願いしたのか覚えていないですが、普段調律してもらっていた
MIKI楽器の方ではなく、千里の方のヤマハ特約店の調律スタッフさん2人がかりで
大掛かりな作業だったと記憶しています。
いつものMIKIの方が「これぐらいなら僕でもできましたよ」と後で言われていました。
ピアノの全部の弦交換でも25万円ぐらいでできたようです。
ハンマー交換のおかげで、当たり前のことながら
鍵盤を押さえると誤差がなくすぐ音が鳴ることに感動です。
最近は、鍵盤をそおっと弱く押さえると
ハンマーに隙間があるのか、一瞬遊びがあってすぐ音が鳴らないという感じで
神経を使って出していた強弱の、ピアノ(P)やピアニッシモ(PP)も
本来のピアノの打鍵で鳴らせるようになりました。
さて、今週の火曜日はジブリ作品「紅の豚」のメイン音楽「さくらんぼの実る頃」を
暗譜で歌うという課題でした。
「さくらんぼの実る頃」は、コーラスではほぼソプラノが主旋律ですが
メロディーは8分の6拍子のリズムと言葉の譜わりが同じでなく
フレーズの度に微妙に違うのでとっても歌いづらいです。
本来のピアノ伴奏では、16分音符でアルペジョで動いていて
各パートの、特にソプラノのメロディーも出てきませんので
自分の練習用録音を作りました。ソプラノパートを右手で弾き
伴奏のアルペジョのところを適当にコードで弾いた練習用録音です。
これでほぼ暗譜ができました。
ソプラノメンバーにもLINEで送ったので、葉子さんが喜んでくれていました。
♫さくらんぼの~ みの~るころ~ よろこびにみち~
とりは~たわむれ~ だれも~かれも~うたい~だす~
おんな~たちは~ われを~わす~れ~ あついふたりは ひかりをあびて~
さくらんぼの~ みの~るころ~ おおぞらたかく~ とり~はうたう~
(青くて小さな文字の所は16分音符で動くところ ってわからないか アハハ)