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【脳内出血片麻痺から立ち直るまで】第12話「摂食,嚥下障害,構音障害,整容」

【脳内出血病気から立ち直るまで】今日は第12話「片麻痺病棟での摂食・嚥下障害・構音障害・整容」です。
第一話2009年2月15日よりスタートしています。
            
          片麻痺良好生活
Paralymcupおはようございます.

脳内出血や脳梗塞など脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう
『片手の不自由な片麻痺の生活リハビリ,楽に歯磨き出来てますか?』

リハビリ,片麻痺,歯磨き自助具コップ,片手で楽々歯磨きパラリンコップでおなじみの脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。

神奈川県愛甲郡愛川町は曇天寒さはそれほどせもなく夜雨の予報が出ています。

【今日のお話】第12話
「片麻痺病棟での摂食・嚥下障害・構音障害・整容」

片麻痺車椅子での病棟での生活リハビリで軽い嚥下障害があり特に整容の歯磨きのうがいをするとき油断をしてアゴがあがったりコップを持つ腕が持ち上がったりすると誤嚥をして急激にムセコミをしてセキコミが収まるまで時間はかかるし苦しい思いをしました。

洗面所のステンレスの淵でコロコロ動く歯ブラシに練り歯磨きをつける苦労も毎日のことでした。

その上顔面左側の麻痺のため,うがいの水を含んでクチュクチュやるとと麻痺側の口元からタラ~リピューとこぼれてきて洋服を濡らしてしまいます。

口の周りの左半分は麻痺のため感覚は全くなくご飯粒がついても自分では鏡を見ない限り分かりません。
入院患者同士「ついてるよ」と教えあったものです。食事の途中人によってはブファーッ!と誤嚥で噴飯する光景は当たり前でお互い様のことでした。

或る日主治医の先生に「原田さんは構音障害もあります」といわれました。
構音障害という言葉も聴くのが初めてでしたし,てっきり高音が出ない障害なのかと思いましたが字も違うし意味も違いました。

言われてみて普通に話すことがなんとなく困難で普通に話すときも横隔膜をしっかり使って話すようになっていることに気付きました。

アレだけ好きだった歌が歌えないオンテイが取れない超音痴,口笛がふけないなど
カツゼツも可笑しい事に気付きました。

それからというもの洗面所の鏡の前で「アエイオウアオ」「カケキコクカコ」と何度も口を大きく開いて練習を始めました。

(あすは排泄についてに続きます)

さて今日の現実に戻って片麻痺なんかに負けないで一つの動作でも自分で出来るように無理せず日々コツコツと一つ上の生活リハビリを頑張りましょう。



はば~ないすで~ し~ゆ~

【ブログポリシー】
■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。

【編集後記】
リハビリ入院中はただただ仕事(居酒屋)にふっきすることばかりで必死でしたが目だった大きな障害(きつい内反足と動かない左手と握ったら離さないグーした指のほかに構音障害,嚥下障害,排泄障害などなど幾つもの障害を克服する訓練の毎日が始まったわけです。



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