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おもしろコップパラリン自助具コンテスト出展

グッモーニング&ないすみっちゅ~

昨日24日は横浜駅西口の県民センターにおいて自助具発表してきました。

出展発表者の多くは健常者が多く障害者本人の発表者は私ぐらいのものであった。

自助具にはほんの少しの工夫で日常生活(ADL)が楽しく豊かな気持ちになるこ

とが多いんです。

ちょっとしたアイデアでもなるほどと感心させられるものもあります。

自助具は福祉用具の位置づけであり、個別性であるため、使い勝手がよいこと、

安全である事、機能的である事、修理がしやすい事、温もりがあること、見た目に受け入れやすい

事、支払い可能なもの購入しやすい価格である事、など7つの福祉用具開発の条件

となります。

すぐに材料代も安く家族友人などに手伝ってもらって作れるものから医療福祉関連

の施設や大学・研究機関など専門機関の協力を得て、創られるものもあります。

ゲンさんのパラリンコップは後者です。

実際使う人のモニタリングを数度にわたり繰り返しやった結果が試作を繰り返す事

29号(鉄人は28号?)にして完成しました。

発表終了後みなとみらいをひとまわりして愛川町の自宅へ18時ごろつきました。

リハビリ病院の看護師さんと患者のゲンさんが考案開発したこのコップはリハビリ

入院患者本人、看護師、理学療法士、作業療法士、にしかわからない不便不自由を

克服するための用具自助具です。

片手で3秒簡単に歯ブラシを固定しうがいのときに誤嚥によるムセコミや麻痺側の

口元からの水こぼしを軽減するための脳卒中の経験者しかわからない素晴らしい

工夫がしてあります。

尚且つリハビリ専門看護師さんの病棟での患者自立のためのの整容(洗面歯磨き)

の指導に役立つ事はもとより、介助の時間軽減する事にもなる優れものです。

在宅の介助にと介護事業者さんも発売が待ち遠しいといってくれてるそうです。

はば~ないすで~

もなく発売です。

パラリンコップホームページも充実しました。ご覧ください。

これからもゲンさんと同じ片手が不自由な人のために働き、自立し続けます。

片麻痺なんかに負けないぞ。人生二度美味しく楽しく。

発信元 福祉用具機器研究開発の会

脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
代表  原田太郎

中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員
意匠登録 第1249588号
商標登録 第4881301号
特許出願 特願2005-230025号
福祉用具ものずくりNPO法人たくみ21正会員
脳卒中障害の会NPOカモミール厚木正会員
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【ブログ執筆のポリシー】
■自分と同じ脳卒中で片麻痺障害の苦しみを持つ
片手の不自由な人たちの元気が出る情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
■自立の第一歩で自分が最も欲しかった
■片手で歯磨きのできるコップの開発の
志→挑戦→苦労・苦悩・挫折→金型製造発注→近日中デビュー予定
→必ずや達成→感動までの物語を執筆します。
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ロマンシニアのゲンさんです。


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