入浴時の脱衣場と浴室の段差と左片麻痺内反足

ハローないすみっちゅー

毎日の風呂は洗面歯磨きと同じで欠かせないゲンさん。

脱衣場に折りたたみの椅子を置いて、すわり、室内用装具をはずす、一人で衣服を

脱ぐ、手すりにつかまってやおら立ち上がり、細心の注意を払って浴室へ足を

下ろす、どちらの足を下ろすかといえば左片麻痺の足、足の裏をゆっくりゆっくり

滑りとめのマットの上に卸すのである。

重心は右腕右足にかけて、右足も下ろす。

良く室内での方向転換も手すりにつかまり、浴室のこれまた折りたたみ椅子（浴室

専用）にやっとこせっせ～で座るんです。

椅子に座ってシャワーでお湯を掛けて先に身体やそのほか洗髪もすべて終わってか

ら、湯船に入ります。

湯船には分厚い板を渡しておきます。

手すりにつかまりゆっくりゆっくり、分厚い板に腰を掛けて健常の右足から湯船に

入れて、片麻痺内反足の強い足は健常の手で持ち上げて湯船にオロシ、湯船のてす

り縁につかまりながら、ゆっくりつかります。

湯船に長くつかるのは苦手なゲンさん、湯船で一度手すりにつかまって立ち上がり

もう一度使って入るときと逆に湯船から出ます。

昔はからすの行水でしたが今は風呂時間は３０～40分かかります。

衣服もゆっくりですが一人で着替えます。

人間生まれてくるときも一人死ぬときも一人です。

出来るだけ自分で出来ることは家族にでも頼みたくありません。

ゲンさんが一番気を付けている事は転倒です。

何故なら転倒＝骨折⇒寝たきりの直行便ですから。

装具と杖がゲンさんの命綱です。

洗面のとき外出から戻ったとき手洗いうがいをします。うがいをするとき首を思い

っきり挙げると足の踏ん張りが利かず、よろけそうになるときもあります。

ムセコミやマヒ側の水こぼしを軽減する工夫をしたのもおもしろコップパラリンの

特徴です。

歯ブラシを固定するのは勿論簡単です。

発売も近くなりました。

はば～ないすで～し～ゆ～

発信元　福祉用具機器研究開発の会
＆
脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
代表　　原田太郎

中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定　福祉用具専門相談員
意匠登録　第１２４９５８８号
商標登録　第４８８１３０１号
特許出願　特願2005－230025号
福祉用具ものずくりNPO法人たくみ２１正会員
脳卒中障害の会NPOカモミール厚木正会員
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【ブログ執筆のポリシー】
■自分と同じ脳卒中で片麻痺障害の苦しみを持つ
片手の不自由な人たちの元気が出る情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
■自立の第一歩で自分が最も欲しかった
■片手で歯磨きのできるコップの開発の
志→挑戦→苦労・苦悩・挫折→金型製造発注→近日中デビュー予定
→必ずや達成→感動までの物語を執筆します。
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ロマンシニアのゲンさんです。