CHOCOLATE☆PAKUPAKU

チョコレートと本が大好きな私の、右往左往する日々やぴかっと閃いた思いを綴る現実逃避満載な記録です。

バンブーの日

2011年05月14日 | 読書
商品がありません。森見登美彦、美女と竹林を読んだ。
あらすじ
「これからは竹林の時代であるな!」閃いた登美彦氏は、京都の西、桂へと向かった。実家で竹林を所有する職場の先輩、鍵屋さんを訪ねるのだ。荒れはてた竹林の手入れを取っ掛かりに、目指すは竹林成金!MBC(モリミ・バンブー・カンパニー)のカリスマ経営者となり、自家用セグウェイで琵琶湖を一周…。はてしなく拡がる妄想を、著者独特の文体で綴った一冊。

すっごいゆるーい!!最後の妄想が超大作。やっぱり天才と変人は紙一重なんだなぁと思った。フィクションの物語は物語と思って読むけど、妄想ですって書かれた物語は頭の中でこんなこと考えてるんだーって思いながら読むから、同じことなのになんだか面白い。この本、どこまでエッセイなんだか怪しい…それにしても京都に行きたいものだなぁ。


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