アトリと五人の王を読んだ日

読み終えました。

『アトリと五人の王』菅野雪虫

あらすじコピー

辺境の国“東琴”の姫君・アトリは厄介払いとして、九歳にして病を得た王のもとに嫁がされる。それを皮切りに、五人の王に嫁ぐ不思議な運命をたどることに。聡明な「少年王」、粗暴な「盗賊王」、厳格な「真の王」、そして…。従者のエンジとともに国を渡り歩き、それぞれの王から黒の指輪を授かるたび、アトリは優しく、賢く成長してゆく。内気なひとりの少女が人々の希望になる物語。

私の中で菅野さん祭り中なので、こちらをチョイス。ラノベっぽい？文章も綺麗でお話も読みやすくて好き系でした。どんな展開になるのか想像はできるんだけど、ワクワクしながら読めた。主人公は受け身の女の子。スタート時9歳。結婚について考えさせられる場面もでてきて、児童書だけど大人も思うところありでした。

「女の子が幸せになるのに必要なものは、知識と常識と愛情だよ」ここに全てが詰まっている。

息子の返しに笑った日

すごく些細なことだったので一度はスルーしたんだけど、やっぱり気になったので時間差ありで息子に注意をしたら、面倒くさそうに「なんでそんなこと今言うの？」って聞いてきた。次また同じ状況になるかわからないし、言える時に言っとこうと思って！って答えたら、「なんでそんな死亡フラグ立てるみたいなことを…」って返された。死亡フラグ！4年生の語彙力はすごいね。素直に反省しなくてちょっとムッとしたけど、予想もつかない事を言うから笑っちゃって終了。

今日の夕食、近くに出来たお肉屋さんで調達した豚カツだったんだけど、衣がイマイチだった。息子が「衣が剥がれるんだけど！衣、コロモ、わがころもでにゆきはふりつつ…」なんて言うから、ん？それ上の句何だっけ？ってなって一緒に考えながら食事したんだけど、思い出せず、結局ググりました。

君がため

春の野に出でて若菜摘む

わが衣手に

雪は降りつつ　　(光孝天皇)でした！

正解が思い出せず、創作に走り、我が家で生まれた3首。

君がため

お肉屋さんでカツを買う

わがころもには

味噌が染みつつ

君がため　

味噌カツ横にはサラダあり

我がころもには

マヨがしみつつ　

キミがため

タマゴを割りてハム乗せる

わがまま娘は

まだ夢の中

6歳児がいつも話に加わりたくて難しい話をしていても色々トンチンカンなことを言って口を出してくるんだけど、今回も正解を聞いたことすらないのにキミガタメ…ってみんなが呟くもんだから「タマゴのことじゃない？」って言って食卓を盛り上げてくれました。可愛いのう。

お正月気分の日

のんびり年末年始を過ごしています。

お雑煮が苦手なので作っていません。材料は一応買ってあるけれど…

キンプリの平野君のおうちのお雑煮は、おもちとほうれん草と何かの茎が入っているらしい。平野君、名古屋出身です。私の実家もそんな感じだったなぁ。調べたら、名古屋は出汁のすまし汁に小松菜くらいのシンプルなお雑煮、とのこと。シンプルすぎて私は食が進まないから、苦手だった！

でも子供達がお雑煮食べたことないのはまずいよね。やっぱり明日作るかぁ〜色々入れておかわり！って言わせたいな！