CHOCOLATE☆PAKUPAKU

チョコレートと本が大好きな私の、右往左往する日々やぴかっと閃いた思いを綴る現実逃避満載な記録です。

読書記録の比

2013年07月01日 | 読書
池井戸潤『下町ロケット』
取引先大企業「来月末までで取引終了にしてくれ」メインバンク「そもそも会社の存続が無理」ライバル大手企業「特許侵害で訴えたら、…どれだけ耐えられる?」帝国重工「子会社にしてしまえば技術も特許も自由に使える」-佃製作所、まさに崖っプチ。
なんとなく先が読めるような展開かもしれないけど、私は好きだ!みんなで団結して仕事ができてスカッと終わって気分良く読めた!


有川浩『空の中』
200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とはーすべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント。
久々にちゃんとSFを読んだ気分です。図書館戦争でぐっときていた有川熱。少しクールダウンできた。


『やなりいなり』畠中恵
身体は弱いが知恵に溢れる若だんなが大忙し。頼れるようでどこかズレてる妖たちも仰天するほど千客万来。
久しぶりのしゃばけ。どこまで読んだか思い出せず。やっぱりおもしろい。シリーズ第十弾ですって。全部読めてるかな・・・?(どうも飛んでる)


『くちびるに歌を』中田永一
拝啓、十五年後の私へ。中学合唱コンクールを目指す彼らの手紙には、誰にも話せない秘密が書かれていたー。読後、かつてない幸福感が訪れる切なくピュアな青春小説。
ベタなお話っぽくて、でも乙一の仕掛けが最後に!!良かったー!いい話だー!


『吉祥寺の朝比奈くん』中田永一
彼女の名前は、上から読んでも下から読んでも、山田真野。吉祥寺の喫茶店に勤める細身で美人の彼女に会いたくて、僕はその店に通い詰めていた。とあるきっかけで仲良くなることに成功したものの、彼女には何か背景がありそうだ…。愛の永続性を祈る心情の瑞々しさが胸を打つ表題作など、せつない五つの恋愛模様を収録。
伏線が・・・ラストが・・・さすが。



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