グー版・迷子の古事記

古事記の世界をあっちへふらふらこっちへふらふら
気になったことだけ勝手に想像して勝手に納得しています

夢の過ごし方

2014年01月02日 | 日記
夢の過ごし方と言っても大した内容ではありません
ただ知っていると知らないでは少しだけ夢の楽しみ方が変わるかな
じゃあ何を知ってたら夢の中が少し変わるのか…

皆さんは夢の中で飛んだことありますか?
こんな事人に聞いた事も無いしどうなんだろう?
飛んだ事ある人多いのかな?
飛んだ事はあっても飛び方まで知ってる人は少ないのかな?

「ところで夢の中で飛べたとしていい事あるの?」
「あるんです。」
「もったいぶるなよ。」
「夢の中で危ない目に会った事あるでしょ、そんな時飛んで逃げられるんですよ。」
「俺危ない目に会ったら穴に潜るから関係ないよ。」
「危ない目に会って無くても普通に空を飛んで地上の景色を見たり、慣れてくると空を飛んで移動できるから目的地まで行くのも早いよ。」
「じゃあさっさと説明しろよ。」
「……」

まだ飛んだ事の無い人の為に、まずは私が飛ぶことを意識した時の話から始めたいと思います。
中学生の頃、筒井康隆の小説を良く読んでいました。
その中に「ミラーマンの時間」と言う話があるのですが、内容を大雑把に説明すると…
主人公の少年が合わせ鏡をしてミラーマンになり超人的な能力を発揮すると言う内容です。

あまり良く覚えて無いですが…
主人公の少年の超人的な能力と言うのは、空を飛ぶ事だけだったかな???

主人公の少年は、合わせ鏡で超人になった事は自覚したのですが、自分の超能力が何であるか分からずに色々試すんですね。
その中で空を飛ぶ能力がある事を見つけます。
果たして少年はどのようにして空を飛んだのか?
確か2種類の方法で空を飛ぶのだったと思います。

(1)空中に階段を想像してその階段を上っていく方法
(2)空中を平泳ぎの様にかきながら飛ぶ方法

これを読んだ中学生の私は部屋の中で空を飛ぶ練習をしました。
私にももしかしたら超能力があって空を飛べるのではないだろうか…と。
もしその時飛べていたら多分今頃世界中の人気者になっていたかもしれません
あきっぽい私は10分ほどで空を飛ぶ事を諦めました。

しかしここで気付いたのです。
超能力の無い自分は現実に飛ぶ事は出来ないけれど、夢の中でなら飛べるのではないか…と。

もう少し長くなりそうなので、今日はここまでです
今回は初級編というところでしょうか。
今までの説明だけでも飛べると思います。
次回は上級編です。
具体的にどのようにすればいいか、そして今まで私が夢の中で試してきた方法など説明してみたいと思います

つづく

(迷子の古事記 2013.12.3)