結界からの脱出

昨日は夜の9時にアポロの散歩に出まして…。

当然外は真っ暗だったわけですが、
外に出てまず驚いたのが、

一面、もやがかかっていたこと。　



知らない間に雨でも降ったのかと思ったんですが、
道路を見ると濡れてないし、雨が降ったわけでもなさそう…。

とりあえずいつもようにアポロを歩かせ始めたわけですが、
目の前にもやがかかっていて、30メートル先が見えないんですヨ（笑）。

街灯とか信号機の灯りだけがぼんやりと見えて、
夜だし静かだし、なんかすごく幻想的な雰囲気の中で
アポロと歩いたのでありました。



「アポロ、前、見えてる…？」

アポロはそんなこと全然気にせず、
ひたすら地面の匂いだけをクンクン嗅いで進むだけ（笑）。

もし私が目隠しをされて突然この場に連れて来られていたら、
ここがどこだかさっぱりわからないでしょう…。

「アポロ、今どこ歩いてるかわかってる？家どっちかわかる？」

小説の中の話だとこんな霧の夜は結界が張ってあったりして、
歩いても歩いても同じ場所に戻ってきてしまい、
いつまでたっても家に帰れない、なんてパターンがよくあるんですよ…♪

試しにアポロを好きなように歩かせてみました…。

「アポロォ、家に帰れなかったらどうしよう…」

テケテケテケテケ…♪

するとアポロはなんの迷いもなく、
ウチの近所をぐるっと5分ほど歩いたかと思うと、
全然フツーに家の前まで無事帰宅（笑）♪

「おお～♪アポロのお陰で結界から抜け出られたよ～。ありがとう！」


アポロ「パパはボクが守るよ！」

なんて、言ってるとか言ってないとか…（笑）。

霧のおかげで、
ちょっとミステリー気分で遊んでみた昨日の夜散歩でした～♪

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