『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

「ごんべえ(食道)」と「さくら(姫)」

2011年05月08日 10時40分14秒 | Weblog

 男湯の暖簾に「ごんべえ湯」と書かれ、女湯の暖簾には「さくら姫湯」と書かれている。この地域では、「ごんべえ」さんと「さくら」さんが人気だったのだろう!村芝居に出てくる名前のようでもある。中に入ると、パンフレッドでは「黄金色の湯」となっているが、私の目にはどう見ても茶色の濁り湯としか見えない。お湯は、二酸化炭素を含む炭酸水素塩泉となっており、少しぬるめのお湯で半身よくがベターのようである。また、いつまでも保温効果が抜群で体の健康を取り戻すことができるので、高齢者の方や病気の回復期の方には最適だと言う。

 最近、湯を楽しむ方は、湯治場に電話を掛け、まづ「天然温泉ですか?加熱していますか?温泉は掛流しですか?」と問い合わせがあるという。いろいろと温泉を楽しんでいる方も多くなってきたようだ。ここの温泉は、炭酸水素塩泉で泉質の効果を高めるために、少し低めの温度に設定しており、水風呂は、健康のため18度以下にはしていないと言う。静かに湯船につかっていると、いつの間にか温泉仲間が増え、温泉の話になり、浴場から出るときは、温泉博士へと変身している。食事の前の温泉は、より温浴効果が表れるのだ。食べ過ぎに注意をしよう!!

 食事は「ごんべえ茶屋」お湯は「ごんべえの湯」ごんべえの食べたものは「花かご御前」なかなか、うまく物語が始まる。「お待ち同様、花かご御前です」と目の前に!さくらの花びら(5枚)を形どった篭に入っている。ああ、これは日本の心。だんだんと頭の中で五行説(相生・そうじょう)が開いてきた。万物の元素(火・水・木・金・土)と言われる形が浮かんできた。そして、花かご御前では中央が花芯と見れば…!…中国の根本思想……花かごには6個の器、ご飯、お味噌汁、漬物、を含めば9個(九星)のメニューとなる。あれあれ、さくらの形をした花かご御前が星に見えてきた。

 頂きます…一皿一皿味をかみ締め……完食!食べすぎてしまった!ああ、食べ過ぎに注意をしようと思っていたのに忘れていた。眠くなる前に行かなくては…!その前に、川の中から間欠泉が湧き出ていると言っていたから、ちょっと様子を見て行こうとなった。「どれぐらいの間隔で噴出しているのですか?」と尋ねると、どうも、私の頭に描いている間欠泉と島根の間欠泉は少し違うようだ!「まあ、見てください」という。道路に出て川の中が見える場所に立つと、湧き出るお湯は10センチも上がっていない。時々20~30センチ程度に湧き出ているが、私の考えているように噴出す自然現象とは違っていた。なるほど…頭の中の漢字が間違っていたのかな~!!
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お腹の中はいつも「青空」そんなサプリメントの入り口です。


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