『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

我が家の「たぬき」

2008年08月24日 21時16分58秒 | Weblog

今治到着20時、玄関に「チョッコリ」と座らせてみた。夫婦のようであり、親子のようでもある。お父さん「たぬき」は、両足を踏ん張って、右肩に徳利を持ち上げている。その徳利には「信楽たぬきの八相縁起(円の中に八)」と書かれている。まさに、大黒柱のお父さんという姿である。大きなシッポ、しっかりとした足どり、徳利を持ち上げているしっかりした腕、未来を見つめているような活き活きとした目、ちょっと首を傾けたひょうきんなしぐさ、どれを取っても、愛想の良い顔が全てを丸く治めてしまうような姿になっている。
 その隣りにいる「お母さんたぬき」は、何か言いたそうで、何か言葉を待っているようで、気合を入れている「お父さんたぬき」のそばで、緊張がほぐれ自然体で立っている姿は、愛らしさが漂っていて、何かほんわかした雰囲気をかもし出している。そんな愛嬌のある「たぬき」なのです。自宅の一番居心地の良い庭園で、楽しく遊んでほしいと思っています。

 山の大きな木の下で昼寝をすると、何と爽快な元気が湧いて来ます。「疲れているときは、木に抱きついていれば元気がでる」と母によく言われました。それは、酸素とマイナスイオンとの合成で「氣」の治癒力が身体に宿るからなのです。健康を創りましょう。

変化してきた「たぬき」の知恵

2008年08月23日 11時14分43秒 | Weblog

小さい置物「豆だぬき」狸の箸立て、狸のペン立て、狸の貯金箱、狸のつま楊枝立て、丸福狸、風水招き狸、また、フクロウやかえる等に品を変え、神になり仏になりと変幻自在に形を変えている。

 今治につれて帰る「たぬき」が決まれば、目的達成なのである。お店のおじさんは、いろいろなお客さんと接してきた経験から、時々ジョークを交えながらエピソードを語ってくれた。しかし、体は仕事しながらなのだが、実に無駄がない。観賞する「たぬき」とはいえ、長年顔を見てきた「たぬき」なのだ。丁重に汚れをブラシで取ってくれて荷造りをしてくれた。そして、支払の時、願い事が叶う一握りのお守りを頂いた。いやいや、買ったのだ。手の平に入れ、しっかりと握って願い事を唱えると、ご利益があるという。ただ、単純に信じるのみである。

金運を招く黄色の狸、風水繁盛狸、幸運を招く狸風水、など、種類の多いい置物が並んでいる。

 目的が達成すれば急にお腹が減ってきた。そうか、朝から食べるのを忘れていた。朝と昼とまとめて食事など……「たぬきうどんか、それとも、たぬきそばにしよう」と思いつき、レストラン(食堂)に入ると、そんなメニューはどこにもない。「きつねうどんかきつねそば?」はじめて聞く名前のようである。「適当丼」を食べると少しお腹のそこから力がみなぎる。

修業狸から七福神、沖縄の獅子まで、信楽焼で出来ないものは無い。

働き盛りのお父さん、生活習慣病を治すには「サプリの力」が必要です。

人間社会も「たぬき」社会

2008年08月21日 18時39分33秒 | Weblog

「たぬき」がこれほどまでに愛玩(あいがん)されるのはなぜなのでしょうか?顔を見るとひょうきんに見え、体を見れば図々しいと見え、首をかしげ、目を丸くして少し上を見ている表情は、愛嬌があるように見える。こんなコッケイなしぐさを見ていると、親しみを感ずるのが人間社会なのだ。なぜならば、人間社会にも「たぬき」が登場する。「タヌキ寝入り」「タヌキ親父」「捕らぬタヌキの皮算用」……「タヌキうどん」…「タヌキそば」……腹が減ってきた…「ぶんぶく茶釜」はタヌキがモデルなのでしょうか?「雨がしょぼしょぼ降る晩に、豆狸(まめだぬき)が徳利を持って酒買いに」そんな唱を聞いたときがある。狸と酒と通帳が代表的なスタイルになっている。

 たぬき庭園の中ほどに“記念写真をどうぞ”という場所がある。なるほど、バックの景色がたぬき山、その前には会議が出来る腰掛椅子、その前に記念写真をとる椅子があり「宗陶苑」の名前入りとなっている。そこに腹の出た丸っこいたぬきが二匹、ちょこんと座って写真に収まっている。たぬきの中に混じっても見劣りしない太っ腹。やせてない。重さで値段がつくのなら安くないよ。………

よく考えてみると、観光客の方がそこに座って写真を写すという事は、作者はカッコイイ「たぬき」をそこに持ってくるだろう。お店の方が考えることが読めた。ひらめきなのである。その近辺にいる「たぬき」がわたくし達に買ってほしいと言っているようである。確かに聞こえた。私のお腹によく似た「たぬきちゃん」発見である。よし、今治に二匹つれて帰ろう!!

「たぬき」の民話が各地に残っているのは、人間様に親しみをもたれているからである。「親しみをもたれる」ということは、お腹が元気でないと笑顔がもてません。そんな笑顔でいられるサプリメントはいかがですか!!

たぬき「たぬき」たぬきの庭

2008年08月19日 19時10分35秒 | Weblog

 おじいさんなど気にしないで、どんなものが店の中にあるのかキョロキョロしていると「お客さん、こちらにきてお茶でもいかがですか?」渋い声が聞こえてきた。誘導尋問にかかったようで、おじいさんが手をかけているデスク囲炉裏(囲炉裏のある机)の椅子に座ると渋いお茶が出てきた。「どちらからおいでですか」「四国の今治からです」「どのようにしてこられましたか」………会話のマニュアルが出来ているようだ!!何を買いにきたのですか?というところまでは、完全な会話形式で「たぬきを買いにきました」と答えるように出来ている?参った。さすが、老舗というか、たくさんのお客様と接してきたというか、やはり、いい勉強になる。おじいさんのペースに入ってしまった。

 信楽焼がどうして有名になったのか?土の質、高温で焼く登り窯の魅力は?どうして風雪に耐えれるのか?他の陶器との違いなど、細かく説明してくださる。たくさん陶芸に関して聞きたいのだが、四国に帰らなければならない。茶器、お皿、茶碗、フクロウ、蛙、箸おきなどの小物をお店には置いている。アイデア商品といったらいいのか、長年積み重ねてきた知恵がそこには生きていた。湯飲みとコップを買って、お店をでようとすると「たぬきの担当者に言っておきますから良く見て帰ってください」「はい、ありがとうございます」とうとうこの暑さの中、広い庭を歩く羽目になってしまった。
 
 せっかくだから、お土産に庭のたぬきでも写して帰るとするか?少し歩いていると「お兄さん、どれぐらいの大きさのたぬきがいいですか?」とそばにおじさんがやってきた。私より若いようである。しかし、お兄さんなんて………続く言葉がでない。マイクを持って歌っているたぬき。新しい現代的なたぬきもいれば、古風なしょぼくれたたぬきもいる。お腹の大きさ、デザイン、顔の形、帽子の表現、両手のしぐさ、持ち物、臍の形、口の結び方などなど、全て違っているようである。この中から選ぶには、至難の業と決断力が必要である。

 たぬきを選ぶのも、健康を創るサプリメントを選ぶのも、決断力は大事。
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巨大登り窯「宗陶苑(そうとうえん)」

2008年08月18日 11時49分47秒 | Weblog

信楽駅に入ってみると、左側が切符売り場、右側がショップサイドになっている。どこの駅にでもある風景である。しかし、上を見てみると「近畿の駅百選の認定駅」になっている。国際工芸都市の玄関、地場産業の信楽焼、そんな町の景観が一体化している雰囲気をかもし出している魅力が受賞されたのだ。そういうところなのだ。大局をつかんで駅を出る。何気なく過ぎ去ろうとした右側の自動販売機に「たぬき」がいる。表情は信楽焼に似合わないが、それなりに観光アピールしている。

 さて、どちらに行けば……駅に帰りパンフレッドを頂、信楽道しるべを開いてみると「巨大登り窯、宗陶苑(そうとうえん)」と観光マップの真中に赤色で書かれている。“そうなのか、ここにいけば焼き物の心がつかめるのか”と考えながら足は黄色いマップの赤い文字に引き寄せられてしまった。1000個は「たぬき」がいる。目玉にすると2000個なのだ。……… !!

 いやいや、「たぬき」ばかりではない。信楽焼の小便小僧、七福神、馬、犬、壺、花瓶、蛙、仏像、狐、モニュメント等など、陶芸とは何でも創れるのだ。しかも、教材がいたるところにある。庭一面に広がっている信楽焼を見て、この中から「わが家のたぬきを選ばなくては!!」と考えると、目まいがしてきた。まず、一休みしてから考えるかと思い建物の中に涼みに入ると、そこには、作務衣(さむい)or 甚兵衛を着込んだ聡明なおじいさんが座っていた。

暑さ対策は「体温調整が出来るお腹」、スタミナ対策は「元気が宿るお腹」、生活習慣病を予防するには「治癒力と免疫力をお腹に持つこと」そんな、サプリメントはここから入れます。

信楽駅

2008年08月16日 11時34分13秒 | Weblog

 「狸」よりも「たぬき」の方がなんだか愛らしい。「たぬき」にちょっと出会っただけで親しみがもっともっと湧いてきた。こうなれば、私の旅のパターンになってくる。まず、町を知るためには、駅を知り、観光案内所を散策し、地元の人と会話をしながら旅の味を練り出す。そんな情景を頭に描きながら、信楽駅に到着。

 駅舎はどこにでもあるような雰囲気になっているが、やはり、信楽焼の観光ポイントは「たぬき」である。駅舎の屋根には星のマーク?たぬきの「おへそ」なのか?右側には想像を絶する高さの「たぬき殿」、6m~7mはありそうだ。その「たぬき殿」は、電話ボックスになっていて、左手に丸八マークの徳利を持っている。右手には帳簿をぶら下げ少し上向き加減で青空を見ている。人間を見ていない!!それもかすかに口を開けている。歯も見える。お腹の真中あたりが白く、大きな帽子をかぶり、帽子の紐はあごにしっかりかかっている。

 駅の前には、観光客用に絶えずタクシーが停まり、その観光タクシーが、また、「たぬきタクシー」という名前になっている。なるほど、住民全てが「信楽色」なのだ………運転手さんの顔を横目で見てみると、普通の人なのだ。私は、ここまで「たぬき」になっているのであれば、運転手さんもきっと「たぬき」になりきっているのだろうと夢の続きを見ていたのだ。ならば、ユニークに会話を持っていけば、笑顔が「たぬき」になるのだろうか?考えすぎなのか?………しかし、そんなお店が九州の九重高原にはある。そこでは、服装も顔作りも言葉さえ「きつねとたぬき」になっていた。「ぽん、ぽん」という威勢のいい会話で一日が始まるのである。……

「たぬき」の大きなお腹、きっと乳酸菌が活躍しているだろう。
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