『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

天川村 「洞川温泉センター」

2007年05月31日 20時05分06秒 | Weblog
 人の気配が、生活の気配が、と考えながら人家に近づくと「天川村観光案内所」と書かれている。ちょっとロック小屋風ではあるが、中には疲れたお姉さんが本を読んでいたが、お客さんが見えられたと感じて笑顔になった。様子を見ると、本日は退屈な日だったのだろうと思ったのと同時に、この調子だと宿泊できるのではないかと期待が高まった。天川村の概略観光説明を受け、宿泊できますかとたずねてみると、思ったとおり旅館の観光案内書を出して「何処にしますか」と聞いてくれるではないですか。その中に唯一つひらがなで「いろは旅館」が目に付いた。電話をしてみると「宿泊はOKですが、食事はできないのですが」と言葉が返ってきた。これは仕方のないことで、19時20分を少し過ぎている。

 右に行けば天川温泉、左に行け洞川温泉になっていますが、左のほうが温泉はきれいですし旅館もたくさんあります。「いろは旅館」は左の洞川温泉旅館街にあります。洞川温泉は、そこの三叉路を左に折れ20分ほど走り川を渡ると右手に警察がありますから、その警察で「いろは旅館」をお尋ね下さい。この村に入るのは、警察で面接があるんだ。「天川村殺人事件」何か聞いたような推理小説の始まりなのか?ちょっと怖いスリルを感じてしまう。天川村に他人が入ると、注意人物として警察が管理しているのでしょうか?とにかく急がないと食にありつけない。
  旅人の癒しの世界「洞川温泉センター」

 小道を登り谷に下りていくと、そこには「洞川温泉センター」と書かれた看板が建っている。この村では大きい看板であって、誰の目にも留まりそうだ。何時までか聞いておかないと・・・思い建物に行こうとすると、そこは有料駐車場となっている。立派なゲートがある。この山の中に。それも、温泉に来るお客さんの為にある駐車場が。8時までとなっているから早く入らないと、そこから食事を探さないといけないのである。「こんばんは」「はあああい」「お風呂に入れますか」「はあああい」おばちゃんの声である。建物のなかがこだましているのかと思ったよ。

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第13回「日・韓市民友好交流FORUM in 土居」

2007年05月30日 08時30分55秒 | Weblog
 ようこそ韓国へ「十二支が見守る会場」 

 皐月空に「こいのぼり」という言葉が残っていたのは、1900年代までだったのでしょうか?2000年に入って皐月空は何処に行ったのでしょうか。そんな天候を、そんな青空を望んでいるのですが、中国からの黄砂が強くてオゾン圏内は真っ白です。地球温暖化がこんなに強くなっているのですね。せめて人間だけは強くありたいものです。

 そんな中、韓国において「平澤FORUM」との打ち合わせ会をおこなって参りました。日本からは、丹生谷会長、篠崎顧問、渡邉事務局、そして、今年度の開催地である四国中央市から森高参与の4名の参加になりました。内容は下記の通りです。

第13回「日・韓 市民友好交流FORUM in 土居」

開催日程:2007年7月31日~2007年8月3日 平澤FORUM参加(35名)
FORUM 日:2007年8月1日
開催場所:愛媛県四国中央市土居町「土居町文化会館」
実行委員長 :四国中央市土居町(?)

主   題:『使い捨て社会からリサイクル社会へ』
内   容:「日本側から2名の発表・韓国側から2名の発表」

その他 (参考資料)

韓国~松山・松山~韓国 便(平澤FORUM)(35名)

7月31日(火)(仁川飛行場発15時00分)~(松山着16時30分)
8月03日(金)(松山発17時30分)~(仁川飛行場着19時00分)

韓国~松山・松山~韓国 便(学生サマースクール)(14名)

7月31日(火)(仁川飛行場発15時00分)~(松山着16時30分)
8月10日(金)(松山発17時30分)~(仁川飛行場着19時00分)

※上記が協議にて(案)として出されました。しかし「会場の確保・スケジュール・宿泊先・研修会社・発表者」など、日本側として提案しないといけないことに関して、未知数が多くて不安定な為決定に至っておりません。

 愛媛地球市民の会員を増員して活動していこうと思っていますので、お知り合いの方にも気楽にお声をかけてください。よろしくお願いします。

韓国に行ってきます(FORUM協議)

2007年05月25日 12時46分59秒 | Weblog
 5月25日26日27日と韓国に行ってきます。
愛媛地球市民の会で交流を行っている「平澤FORUM(ピョンテック)」と、7月末に日本で行われる「FORUM」の事前準備の為の打合せなのです。このFORUMは毎年隔年の持ち回りで韓国(平澤)と日本(愛媛)で行われていて、今年で13回を迎えることになる。
韓国とのFORUMでの勉強風景

 お互いの国において「最も話題」になっている事に関して、意見を出し合い「お互いが共存していこう」という趣旨のもとでFORUMを組んでいる。これまでは「青少年の健全育成、環境問題(ゴミの問題、下水の問題、地域社会の環境問題)、社会福祉問題、心の問題、障害者の自立、などなど」真剣に意見を戦わしてきた。そして、お互いが勉強し、お互いが悩み、お互いが努力しながら歴史を創ってきた。そんな目的を持っていってきます。(3日ほどブログをお休みします)

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天川村“神秘的な渓谷の村へ”

2007年05月24日 19時46分53秒 | Weblog
 かつらぎ町の案内(MAP)標識

 「渡邉さん和歌山に行ったら“天川村(てんかわむら)”に一度行って見たらいいよ。谷間の小さな村だけどなかなか趣があるよ」との言葉を思い出した。振り返って情報館にたどり着き“天川村”を探したが、そこには村名はあるがパンフレッドも地図もなくなっている。人気があるのだなと思い“天川村”が何処にあるのか観光案内の看板を頭の中にインプットした。

 吉野山から右に折れ一時間程度走った山の中に天川村はある。(あまのかわ村)とは呼ばないで、それを天川(てんかわ)というのだ。想像がロマンに変わり、過去に舞い戻ったような村がそこにあり、神秘的な静寂が静かに流れる。なんて、考えるうちに早くいかないと日が暮れる。そんな渓谷の山奥を目指して走ることになった。地図を見て、山の谷間を探して南へ南へ・・・・・・これでは暗くなってしまうから、野宿ができる準備をするのと同時に、天川村に向かって行っているのかどうか心配になってきた。何処かで聞かないと、暗くなと何処にいるかわからなくなってくる。

 ちょうどガソリンスタンドが目に付いた。そこで油を入れ「私は何処に行ったらいいのでしょうか」と聞いてみる。間違っていないようだ。スタンドマンのおじさんは「細い道になったり、少し大きい道になったりしますが、真直ぐに行ってください。トンネルがいくつかありますがそれも真直ぐ行って、人家が見えたらその辺で聞いてください」なるほど。道は曲がっているが真直ぐ走るんだな。どちらに行けば、真直ぐなのか、和歌山弁は難しい。スタンドマンのおじさんが言った真直ぐな気持ちで走る。三叉路になる100mぐらい手前に最初の人家発見。

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道の駅 「紀の川万葉の里」

2007年05月19日 13時58分32秒 | Weblog
  紀の川と歴史を紐解いた道の駅

 和歌山港16時着船。和歌山に着けば、西国三十三ヶ寺の四番霊場に向かって行こうと考えていたのだけれど、地図を持ってない。まして、車にはカーナビなどついているような高級車でもない。ただ、ちょっと自慢していることは20年間も愛着を持ち続けている車なのだ。道を聞きながら、地図のあるところを探しながら、観光案内所を訪ねたり、時々は交番のおまわりさんと交流を持ちながらの旅は、変化に富んでいて旅を楽しむことができる。あとは地形と風と太陽を感じながら「運」任せである。

 しばらく、道路標識を見ながら走っているがどうもおかしい。太陽が左に見えるのである。東に進まなければいけないのだから、太陽を背中に受けて走らないと東にはいけない。紀の川を渡って上流に進路を変えた。これでは、納経していただく時間(17時)までにはお寺には難しい。・・・・・・・・・道の駅発見「紀の川万葉の里」と書かれている。そこで、何処に行くか考えようと思い道の駅に寄ることにした。

 道の駅の情報館に入ると、和歌山にはたくさんの町があり村があるにはびっくりした。少し開けた場所が一つの町、谷間にある小さな集落が村、その谷間がたくさんあるではないか。その一つ一つの町が村がそれぞれに故郷再生を願って町づくりを行っている。ざっと数得てこの近辺に60箇所の町や村がある。平成の大合併はどのようになったのでしょうか?あまり深く考えていると前に進めなくなってしまうので、「紀の川万葉の里」を散策する。

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・・・命を預かるプロとして・・・

2007年05月17日 08時50分29秒 | Weblog
 こいのぼり 

田中さんは、メモをしながらうなずいているというか、かみ締めていると言うか、自分の世界に入っているようでもある。「どちらかにいかれるのですか」と焦点の合わない質問をしながら会話の中に参加しようと思ってたずねてみた。「お客さんを白浜の近くに送り、トンボ帰りして和歌山港を19時のフェリーに乗り徳島に帰ってくるのです」と答えてくれた。すると、先程お話をしていた老人さんは、お客さんなんだ。そして、田中さんはバスの運転手さんなのか。どうりで名札をつけているはずだ。徳島の観光会社は、南紀の白浜近くまでお客さんを送り迎えしているのかと思うと、サービスが何処まで届かせれるかが観光会社の生き運にかかってきているのだ。

 「何歳ですか」「旅はすきなのですか」とやわらかく聞いてみた。年齢64歳。今のところスケジュールは5枚、3泊4日が2枚、4泊5日が1枚、2泊3日が1枚、5泊6日が1枚の旅程表を持っていて、一ヶ月のうち自宅に帰るのは5日~7日ぐらいですと言う。旅は好きではなかったのですが、やってみると一番自分にあっているようです。お客さんの安全をいつもベストに保つ為、旅に出ると部屋から外には出ません。時間が許す限り睡眠を十分とります。睡眠時間が少ないときは、眠くなるといけませんから食事を控えます。お酒も煙草も飲みません。私には何もないですから、家族を食べさせていこうと思う気持ちだけです。ハンドルを握るプロとして、命を預かる責任において、40年間運転手しています。お客さんの荷物を積み下ろしするから力もついています。これが健康管理です。体重は54キロから56キロの間にいつもあります。・・・・・・・・・。

 観光会社から仕事を回していただいて、7人~8人乗りのワゴン車で旅の案内人をしているという。・・・・・・素晴らしい。ロボットのような人である。・・・・・・・・・趣味無。好き嫌い無。遊び無。ただ、観光旅行をしながら、お客さんに自分が知っている観光地や歴史の話をしてあげるのが一番の楽しみのようである。自分の価値観をしっかり持っている人であり、家を出たときから運転手としての使命感を忘れていない人である。そのような生き方を一時間近くしていただいた。そのような人に出会えたことは、私の旅の始まりにしてはいい財産になった。・・・いつも澄み切った気持ちを持つこと・・・そんな心の持ち方を学んだ。

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徳島県**南海フェリー**和歌山県

2007年05月16日 19時42分25秒 | Weblog
 和歌山県の地図

 川内インターを10時過ぎにチェックして、東を目指して、太陽に向かってひたすらに走り、徳島港(南海フェリー乗り場)に12時30分到着。ここのフェリーは、車のままチケットを買い、そのまま順番待ちのレーンに進むようになっている。出発が13時30分になっているので昼食を終わらせ乗り込もうと思い、待合所に入ってみると、セルフサービスになっているレストラン(食堂)が真ん中にあり、何も考えずにそこに入ってしまった。いやいや、そこしかなかった。メニユーを見ながら、ハンバーグ定食とオムライスを注文し15分程度待つと目の前に食事が並んだ。30分でたいらげた食事、味を見るのを忘れてしまった。冷凍食品の技術がここに生きている。しかし、旅に来ての食事は、メニューよりもお客さんが食べている食事を見るべきだった。それとも、「ここでは何が美味しいのですか」と聞けばよかった。

 南海フェリーは、予定時刻を10分遅れて出航した。この航路は波が高いので船の揺れが大きいので、すぐに寝るに限る。真ん中に場所を確保して、「大」の字になって眠りについた。・・・・・・・・・隣でひそひそとお話をしているのが聞こえ、気になって目を開けてみると、老年(一人は60歳あまり、一人は80歳前後)の旅人が向かい合っている。ロバの耳になって聞いていると、観光地の所要時間とか道路の通過時間などのお話をしながら、メモを取っているようである。若い60歳代の方は、田中さんとかかれている名札を首にかけ運転手さんのようである。また、もう一人の80歳前後の方は、タクシーのお客さんなのか?それともたまたまフェリーの中で隣に座った縁で出会った方なのだろうか?しかし、興味のある会話!!

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連休第一歩(太陽に向かって東へ)

2007年05月11日 08時34分56秒 | Weblog
  今治南高校の生垣に咲くつつじ
 
ブログをバトンタッチして一ヶ月、音信無しの奥方、痺れを切らして『楽しんだ私の連休』の投稿。

 4月28日連休初日、寝るもよし、町に行ってお店見学それもよし、山に行って森林浴の山歩きそれもよし、温泉でゆっくりとした時間を使う命の洗濯それもよし、仕事それとも勉強それもいいではないか、そして、あなたはどこに行くの……?どこに行こうかと考えながら1日が終わるのも考え物である。そのように考えながら朝の5時を迎えた。いやいやまだ早い。もうひと寝入りするか。早く寝ると早く起きるなんていっているが、もうひと寝入りがはいると、なんてことはない。元気だから良く眠る。そう考えると丸く収まる。

 昨日、「炭酸温泉水が届いたから持っていくよ」「朝何時に起きますか」と電話を入れた。すると、「朝早く起きてトラクターで、畑か田んぼを耕し家にかえって朝食が終わるのが9時になると」答えが返ってきた。来る時に「サプリメントも持ってきてよ」といわれたので、今治を8時に出ればいいかと考え、照準を8時発に合わせ奥方と一緒に出発した。睡眠は十分摂っているから朝の環境、朝の空気が抜群にうまい。

 しかし、友達は私が行くまでに「ひと仕事」を終えているのである。連休でも、……連休だから、普段出来ない畑仕事や田んぼの仕事をしておかないといけないと思っているのである。反省。反省。私は連休だから、普段遠くにいけないので「お寺参り」にでもいこうかなんて考えてしまった。「家の庭の草引きでもすればよかったか」と思いながら「長居すれば邪魔をしてしまう」とおもい30分で切り上げ、庭に咲いている活きのいい黄色い花をもらって友達のお家を後にした。

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