『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

「蓮池潭(リエンツータン)」

2012年05月31日 14時40分17秒 | Weblog
 
湖畔を少し回りこむと一対になった七重の塔が建つ手前に巨大な龍と巨大な虎の像が…大きな口をあけている。どちらも色合いが鮮やかで圧倒されてしまう。それにしても色彩感覚が素晴らしい。畔から池に向かって歩道桟橋が…右左右左…あれあれ、屈曲ターンが7ヶ所…七重の塔と7ヶ所の屈曲…奇数。中国では「8」の数字が好まれるのだが、ここは「7」。7・7・7とくれば日本では「ラッキー・開運」なのだが…?長さと幅と折れ曲がりの関係が不思議でもある。単純にデザインと考えれば……あまり深く考えまい!

 「龍の口から入って虎の口から出る」それが龍虎の掟……となっているようだ!いやいや、そのような入り方をすれば、自分が過去に犯してきた全ての罪が帳消しになるのだという。なるほど、なるほど。簡単であって、その上“過去に犯してきた全ての罪”が消えるのだ。そうすることによって、全て善人になる。いいことではないか!では、まず龍の口から…近づくと吸い込まれそうな風が吹く…!龍の内部は空洞になっており、歩く場所は龍のようにくねり、階段もあり手摺もついている。

 そして、壁面は……何年前なのか、何の時代なのかは分からないが、山水画の世界が色彩鮮やかに描かれ、ふくよかな人柄の人物は…鮮やかな衣をつけ雲の上(天)にいるようだ。中国独特な衣装なのだ。こんな世界があったのか…如来や菩薩の世界ではなく、天孫降臨時代でもない。ともすれば、空想の世界、願望の社会なのだろうか?しかし、聖徳太子が身に着けていた服に似ているなあ~!…色鮮やかだ…少し進むと緑色の龍も描かれている。

 龍が天にいるということは、春から秋の間…武器のようなものを持っている人もいる!…武漢…そういえばこのような絵を描く人に会ってみたい気がする。絵を鑑賞しているだけで楽しくなり、いろいろな空想が浮かぶ。龍のしっぽから出たところが龍塔の中心だ。塔の中央には螺旋階段があり、階段部分の天井にも色鮮やかな模様が施されている。階段で龍塔に登ってみると「蓮池潭(リエンツータン)」全体が見渡せる。なかなかの景勝地であり、立派なお寺も4~5か所ある。また、池にせり出した寺院もある。



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50歳からのサプリメントの入り口です。

台北…台中…台南…高雄(カオシオン)

2012年05月30日 17時25分01秒 | Weblog

 朝食を終え、急いでタクシーで台北駅。「台湾高速鉄路」にて目的地高雄である。日本の鉄道“新幹線”を技術ともども採用してくれているという。そう言われると騒音もなく振動も少なく横揺れもあまりなく、乗り心地がとてもいい。日本の鉄道を選んでくれたのは…やはり…日本統治時代に日本人が残してくれた行政(社会改善政策)、経済、教育、交通(鉄道、道路、港湾)、農業政策(水利事業)、文化の歴史を重んじてくれたのだろう!私はそう思いたい!!

その中でも、特に鳥山頭(ウサントウ)ダムを完成させた日本人「八田与一」が有名であり、その当時は世界一大きなダム「八田ダム」と呼ばれていたと知る。また、それに関連する農業水利事業に大きく貢献をしたことが「八田与一」の名声を大きくした。高雄駅に到着してみると高層ビルが立ちはだかり、区画整理できているのではないかと思われる。街並みも整然としており、生活水準もレベルアップしているのだろう。なかなか綺麗ではないか…!台湾では第2の都市と言われているらしく、人口150万人を少し越しているらしい。

高雄駅から15分ぐらいで「アンバサダーホテル高雄」到着。このホテルは台北で宿泊したホテルと兄弟分のようだ。ホテルにチェックインして、川沿いを散策して「蓮池潭(リエンツータン)」に向かうことにする。川岸に出ると、歩道がある。歩道はウッドデッキが設置されていたり、自然樹木の合間が歩道になっていたり、また、両サイドには花畑…時々そよ風が花をつく。川辺を散策し、街中をキョロキョロ歩き、地下鉄に乗り、タクシーで走り、着いたところが「蓮池潭(リエンツータン)」…!

あっと、息を飲み込んだ。大きな龍、大きな虎…!よくここまで来た。湖畔には極彩色の拝殿や塔が立ち並んでいる。この龍虎塔…テレビで見て写真で見て観光マップで見て旅行台湾の本で見てポスターでも見た。なるほど、あとは夢で見ればオールマイティー!

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お腹の元気は、笑顔の基本。
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土林(シーリンイエス)夜市

2012年05月29日 15時46分40秒 | Weblog

「占う師」の研究を…しなければと考えながら、たどりついた占い店…!看板でお客さんが来るのを望んでいるようだ。しかし、本場台湾では…となると、それなりの成果が…望まれるのでは…と思いつつ足が玄関をまたぐことができない。せめて、九星盤を探して見ることにするか…?玄関から中をのぞいてみるが…声をかけないとお店に出てこないのだろう。雰囲気を味わいながら、足はホテルに向かっている。街の散策に切り替わってしまった。歩け歩け、歩道は段差でつまずきそうだが、一つ一つのお店には違った味がある。足を止めてみると…歴史的建造物が…中国文化が…日本文化がみえる場所も幾度かあった。

 約一時間余りの散策でホテルまで帰ったが、夜店(夜市)に行こうと電車に乗った。ああ、ここは思い出す。故宮博物館に行く時に降りた駅だ。この夜店が台湾では一番大きい噂という。ほんとかな…?食べ物は…?…匂いは…心配しながら土林夜市のステージまで進むと両サイドに張ってあるテントが高い。道幅は3m余りありそうだ。お店はごった返し、歩道は人の渦、人にあたらずには通れない。大変なところに来たものだ。肉、野菜、果物、食べるものはみなおいしいという。ほんとかな~!まづ、「ビールでも飲みながら考えてみよう」といったものの、アルコールはなさそうだ。なかなか健全な街。

 ビール発見!!どうして他の店でビールを売っていないのかと聞くと「許可が必要」だという。屋根のある店でないと許可が下りないのだという。なるほど、よくわからないが、公衆マナー違反や清潔法違反や環境防止法違反、などには特に気をつけないと大変だ。「浄化できる街」には遠いい社会…!上下水道設備が、まだまだ整ってはいないのだろう。そんなことを考えながら、夜店を楽しみはしたものの、何となく落ち着かない。雰囲気をがらりと変えて、ホテルで食事を取ることにする。台北の締めくくりには、これもいいだろう。満腹、満腹、明日の朝は早い。……

 早朝、ホテルでバイキング料理の朝食。あれ、日本人が大半を占める朝食会場。三人で食事をしていると、隣に座っている高齢者夫婦、「どこかのツアー旅行ですか?」「いや違います」「家族旅行ですか?」「はいそうです」「言葉は…?」…すると息子が「何とか少し通じているみたいです」と答えると「いいですね~。いい家族ですね~」といってくださる高齢者夫婦に“食べ過ぎに注意”のサインを送らないと……!!

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 人の健康は腸内細菌で決まる!健康を創るサプリメントの入り口です。 

人生に迷ったら「占いで開運」

2012年05月24日 14時41分31秒 | Weblog
 

「占い師」は、お客さんが見えると現れ、机を挟んで占いを始めるようになっているのだ…!すると、占いの見学は難しそうだ。また、何も分からずに入るのも心配だ。そうなると、占い師の研究に切り替えるか…! 日本語で占いを…!そんな看板が出ている。“70歳以上の方は日本語ができる人が多い”と聞いているから、そのように書かれているところは高齢者の方だろうと思っていたが、日本語ができる通訳の方がおいでるところもあるという。

【四柱推命】先天運を観る。四つの柱(生年・月・日・時刻)を十天干、十二地支に置換し、そこに五行を加えて割り出す。たとえば、“お金に困らない運”といった一生の全体像を知るのに適する。
 
【紫微斗数】先天運を見る。出生の年月日、時刻、場所、星の配置を加えて「名盤」を作成、それを解釈した内容を聞く。“何をして財を成すか”といった適性や潜在的能力を知るのに適している。

 台湾では占いが生活に密着しているという。台湾全体が風水の根源ではないか…?たった一度しかない人生だから…人生を楽しく送りたい。ところが、人生航路には…いろいろあって…なかなか思うようにはいかない。人生の成功は「努力が2割」で「運が8割」と言っている人もいる。努力だけが人生の成功者ではないのだ。そういえば、台湾の歴史も日本の歴史も努力した人が成功者とはいえないのだ。そのように考えると、「時・所・時代・社会など等」を知らないと…それを知りえる方法…チャンスをとらえる方法…凶を吉に替える方法…それが開運を導く占いなのだ。

【米卦(米粒)占い】「易経」を基にした中国に伝わる占い。お米の神様に直接問いかけ近い将来を見る。現状を知り、今後の変化を観てその対処法を、占い師から教えてもらう。目の前の悩み対策に最適。
 
【ト卦占い】小鳥、亀甲&コイン、八卦板(八角形の回る板)を用いた占い。今の悩み、近い将来の不安等を占い、その対処法を導くもの。生年月日は不要、懸念事項を念じて占ってもらう。



【手相・面相】手相は手のしわよりも手の形全体から観るのが台湾スタイル。手から現状を読み、将来の予測や健康面のアドバイスをする。面相(人相)は刻々と変化する感情を顔の各部位から読む。
 
【陽宅風水】地形、建築、内部構造、家具の配置などから後天的な運勢を観て、開運のアドバイスをしてもらう。台湾での主な相談は事業運、財運、結婚運、子供運、占い師に来てもらうのが一般的。

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行天宮(シンティエンコン)と「占い横町」

2012年05月23日 15時19分13秒 | Weblog
 
昔、昔、遠いい昔「自分を知る人が一番偉い」と聞いたときがある。そして「台湾に行けば本場の占いがあるから、自分を知るために見てもらうといいよ」と肩をたたかれた時がある。そして、今、台湾…!自分の事を知るよい方法は、占いを利用することだという。そこで、“占い師”がどのような者なのか知りたくなった。どこへ行けばいいか…?観光マップを探してみると、行天宮(シンティエンコン)の近くに「占い横町」が…龍山寺(ロンサンスー)の近くにも「占い横町」が…その近辺にもあり、台北市内にも至る所に「占いの館」があるようだ。

 龍山寺(ロンサンスー)は、お参りのあいさつをしたが、観音様もこのようにたくさんの方が願い事をしているので、私は観音様も大変なんだと思い、遠慮して願い事をしなかった。そんなことを考えながら、行天宮(シンティエンコン)にお願いしますと言ってタクシーに乗った。すると、台北霞海城隍廟(シアハイチェンファンミャオ)、圓山(ユエンサン)に保安宮(パオアンコプ)という願い事が叶うお寺があるという。“占いか…願い事か”と迷いながら、行天宮(シンティエンコン)にお参りして、占い横町へ……胸の高鳴りを感じながら階段を下りると……そこには「占い横町」と書かれている。

 歩道幅は1メートル50センチほどあるだろうか…間口2m、奥行2mの四角いコンクリートの空間に、机と椅子がセットされていて壁にはいろいろな色合いで書かれた貼り紙がある。そうだね~…10軒余りのブース…のようだ。奥に「占い師が」座っているようだ。呼び込み師が、大きな声で何か分からないが叫んでいるが、日本人と分かると、近寄ってきて日本語で「あたるよ、あたるよ」とジェスチャーをまじえアピールしてくる。何かにあたるようだ「大変だ大変だ」と……思ってしまう。私が想像していた「占い横町」のイメージが崩れてしまった。

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国立故宮博物館

2012年05月22日 09時54分42秒 | Weblog
 
最初のスタートは三階からだ。中国大陸文明の石器時代…王朝国家の戦国時代…興隆する漢人王朝、秦・漢の時代…ああ、三階は時代で観賞できるようになっているのだ。元来は工具で武器の形態から儀式用の器と変化して、その器に書かれる模様(絵)の文化が…宗教も生まれたのだろうか?青銅器が製作され、その文化が本格的になる。秘宝中の秘宝である三足容器が生まれ、国権を象徴する礼器になり文字が刻まれ古代史を知る文献が生まれる。

文献から文物となり磁器の時代へと移るのだ。青銅器は古代中国では特殊な意味を持ち、祭祀器や礼器として扱われていたと書かれている。二階に降りると、唐の時代…宋・元の時代…明の時代…清の時代、と私たちが思い出される時代の流れが見えてくる。唐の時代から多様性と国際性を持った文化が生まれ、ふくよかな体つきに衣をまとった美人像が生まれ、靴を履いている。そして、宋時代から芸術に磨きがかかり、文化が重んじられる優雅な時代へとなびく。

 明の時代に入ると色彩が広い範囲に広がり、陶磁器や彩磁器など「青花」は永楽帝に使われ、技術の進歩を迎え、文化が成長してくる。清の時代に入ると、文化の豊かな時代になり、天然石を使って「玉」の製作、手工芸の発達、子孫繁栄の芸術、精密な彫刻へと進化していった。一番脳裏に焼きついたのは、至る所に架空の動物「龍」が彫られ、中国神話伝説のお話が聞けるのでは……と思った…しかし、掛け軸に書かれた「こちらを睨んでいる龍」について語り出した。‟中国人が最も貴重がられている「龍」”…‟怖い顔をしている「龍」”…日本語で説明されているおじさんは、時間がない、時間がないと言いながら「龍伝説」に気合いが入り、おじさんの顔も「龍」になった!

…龍は長寿、または、不死と結び付き、天高く飛翔することから「天地を行き来することができるただ一つのの動物(空想上の動物)と言われております」と前ぶれをして、楽しいおじさんにかわった。私は、中国思想(五行思想)の「朱雀を前におき、玄武を後ろに構え、青龍を左、白虎を右」と四神の守りから、「龍」のお話に入るのかと思ったのだが…そのおじさんは、手の指、足の指に書かれている金色の爪…三本は平民(日本的にいえば…)の龍、四本は貴族(日本的に言えば…)の龍、五本は天皇(帝王・黄帝)の龍だという。

そういえば…はて、はて、私は龍の指は四本だと信じていた。五本指は初めてであり、三本指は一本隠れているのだと理解していた。なるほど、なっとくさせられてしまった。開眼!!九星の「龍」は、冬は湖の底に沈み、春は水辺で新しい芽ぶきを待ち天に昇る。雨が必要な時は雨を降らせ、風が必要な時は風を起こし、秋が終わると地に降りて湖の底で眠る。そのような龍の動きで一年が過ぎてしまう。天地を行き来しながら自然界を支配する「龍」、ある時は「神獣」、ある時は「聖獣」、ある時は「守護神」となり、人々の心の支えになっているのかもしれない…!!


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桜の花びら電車 

2012年05月21日 15時59分09秒 | Weblog

 台北最後の日だから故宮博物館に行こうということになった。迪化街(ティホワチェ)から散策しながら中山駅まで歩き、故宮博物館はここから電車に乗り士林駅で降りれば近い。電車にも慣れたので台湾人らしくスムーズに乗ろうとすると電車の色が違う。あれ、明るいではないかピンク色、桜の花びらが書かれている。ゆっくりと見る暇がなく電車に押し込まれてしまった。士林駅で降りて電車のボディを見てみると「櫻花特快(日本東北)電車」と書かれている。電車の車両(8輌?)全部に桜の花びら…?東北がんばれ”とのメッセージ…熱いものがこみあげてくる…感謝、感謝である。

 士林駅を出てバス停を探すが近くにはないようだ。タクシーに乗り込み故宮博物館と言うと?そこしかない”というような返事。ここに降りた観光客は、ほとんどの人は故宮博物館なのだ。運転手の人は(観光客が増えて困っていること、喜んでいること等)親切に周りの環境と生活を説明してくれる。そして、案内所がある展覧エリアまで乗っけてくれた。かなりの混雑…!この混雑が故宮博物館の魅力なのだろうか?少しクーラーのきいた建物に入ると動くことができない。すごい人気。期待が大きく膨らんだ。

 よし、動きだしたと思えば1/3歩の押しあいへしあい。年齢層も小学生から老人まで幅広い。北京の紫禁城(故宮博物館)に行った時「中の宝物は蒋介石が持ち出し台湾の故宮博物館」に展示していると聞いていたので、想像をしてみると持ち出せる大きさのものだけがここにはあるのだろう。中国大陸文明は歴代の皇帝たちが受け継いできたコレクション、それがここの故宮博物館にある。一目だけでもと気持は焦るが、何てたって、これだけの人間が…わんさと…!日本語案内人のおじさん発見。後ろについて行くことにすいる。一時間の案内という時間設定のようだ!

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迪化街・台北霞海城隍廟(シアハイチェンファンミャオ)

2012年05月20日 19時12分39秒 | Weblog
 
ホテルを8時過ぎに出てゆっくりと民生西路を西に向かった。迪化街(ティホワチェ)の歴史は古く、18世紀当初は土砂の堆積場で衰退した水軍基地として発達していたが、日本統治時代が始まると、迪化街は名実ともに台湾随一の商業エリアとして機能しいろいろな商店が終結した。現在の建物は19世紀末期に造営され、1920年代に改築されたものばかりで、古跡にも認定された古い建築物が並んでいる。迪化街全体は南北に延びた道路で乾物、漢方、お茶、カラスミ等の高級食材が安く手に入る街で値段交渉もOKと言う。

 に入り少し南下すると左側に「台北霞海城隍廟」というお寺がある。小さいお寺だけど早朝からたくさんの女性が…月下老人(ユエシァラオレン)という字が見える。その老人をお祀りしているようだ。どうして老人なのか…?中に入ると広さはないが、線香の煙で歴史が古のが分かる。…縁結びの神様…お堂の正面側からおじさんの声が聞こえる。おじさんは日本語がうまい。タクシーの運転手をしながら通訳しているのだ。後ろからついて行くことにする。

 奉納されているのは月下老人なのだ。白く長いひげに赤い頬で始終微笑んでいる。右手には杖、左手には誰と誰が結婚するか書いてある婚姻簿を持つ縁結びの神様は、未婚の男女に赤い糸を授け、良き伴侶が得られるよう手助けしている。このように、月下老人は霊験あらたな神様として人々の間で称賛されている。中国式の参拝方法が書かれている。1・「金紙」と線香3本を購入。2・お供えセット(「鉛銭」「紅糸線」「喜糖」)を購入。3・線香に火をつける(3本とも必ずつける)。

 4・天公に参拝。天に向かって自己紹介(名前・年齢・住所)の後、天の神様に願い事をする。5・常隍爺(じょうこうや)「御利益・無事息災・金運上昇」自己紹介の後、好きな人の名前とその人とどうなりたいかを伝えお願いする。好きな人がいない場合は、好きなタイプを伝え、お願いする。6・義勇公(ぎゆうこう)に参拝(ご利益・悪者を追い出す・旅の安全)。7・城隍夫人(じょうこうふじん)に参拝(ご利益・夫婦円満・家庭円満)。

 8・菩薩に参拝(ご利益・智慧を授かる・心の平和)。9・天公炉(てんこうろ)に線香を立てる。10・お菓子「喜餅」(花嫁のお菓子)とお茶を「平安茶」をお召し上がりください。11・お供えセットの「鉛銭」「紅糸線」を香炉で時計回りに3回す。12・「金紙」を箱に入れる。なかなか大変な儀式。参拝後は「鉛銭」「紅糸線」はお守りとして財布に入れて肌身離さずお持ちください。となっている。台湾式は神も仏も一つの考え方のようである。これが儒教の教えなのだろうか……?

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台湾の伝統芸能「台北戯棚(テイペイシーボン)」

2012年05月19日 10時42分04秒 | Weblog
 
前半の演劇は獅子舞(中国式)で生き生きとした獅子が登場し、獅子の喜怒哀楽を表しながら愉快な動き、驚きの動き、貧欲の動き、困難な動きをしながら、一歩一歩山(ポール)に登りつめるというストーリーになっている。一つ一つの動きに可愛らしさや険しさを織り交ぜたり、また、想像する表現を思考したりと、困難を乗り越える姿は、観客の心を掴んで会場を明るくしてくれる。また、獅子を操る調教師、日本で言うピエロの役を荷っているキャラクターは、笑いの渦を誘っている。

 途中の休憩時間は、会場の外で演舞あり。

 後半の京劇は神話の世界の恋物語をテーマにした動きある劇になっていて、水の城の美しい「仙子(せんし)」は、人間の若者である「公子(こうし)」に惚れてしまった。ふたりは、虹橋という場所で会い、変わらぬ愛を誓い結婚した。仙子は彼に愛の印として魔法の真珠を贈りました。そのことを知った玉帝(ぎょくてい)は怒り、仙子を捕まえに次郎神(じろうじん)を派遣した。次郎神はあらゆる天兵天将を率い二人の仲を割こうと攻めてきます。

 もちろん、戦闘(激しい立ち回り)シーンは見事であり、武器を宙に回せる特技もあり、お客さんも満足したようであるが、恋の行方が分からない。私は北京と上海で「京劇」を見てきたが、今回の京劇も素晴らしかった。入場する時にいただいたアンケート用紙を渡して会館を後にしたが、すがすがしい余韻が残った。ホテルに帰ると息子は先に帰っており、近くのコンビニで、ビールとつまみを用意してくれている。ありがたいものだ!!
 
大きな缶のビールを二人で4・5本空け寝床に着くと、息子が「これするといいよ」と言って手渡してくれた説明書を見ると、何と?鼻からスッキリ、翌朝スッキリ”と書かれている「鼻孔拡張テープ」なのだ。‟いびき防止”…鼻が大きくなって呼吸が楽に……試供品と書かれている。新しく開発された?いびき防止製品”説明書には「正しい位置の見つけ方」「正しい貼り方」「正しいはがしかた」と書かれているが難しいことではない。「私は優秀なモルモット」という言葉が頭に浮かんできたが、1分もたたない間に眠ってしまった。


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 “案ずるより、飲むがやすしの、乳酸菌生産物質

吉運「日本語を使いこなすおばあちゃん」に出会う

2012年05月18日 10時15分45秒 | Weblog

ホテルに帰り着くとチェックインのお客さん(日本人の方が多い)が混雑している。混雑を横目にエレベーターに乗り部屋に入り…小休憩!息子が「今晩は友達と食事をするから、二人で京劇に行くように…!」と言う。一時間ほど休憩して、劇場はホテルから歩いて10分程度だから、途中で食事して入れば計算どうりと考えてホテルを出た。レストランは見当たらなく、食堂や屋台と言う雰囲気のお店が多いそうだ。一軒の食堂に立ち寄り、みなさんが何を食べているか見て、格好よく店員さんを呼ぶとメニューを持ってきてくれた。

 何にするか…“麺”という漢字は理解できる、壁の絵を見たりお客さんが何を食べているか見ながら、メニューを4点ぐらい指で押さえてお願いすると…?…?たくさんの台湾語が返ってきた…!…口を尖がらせて何か言っている。分からないよ…!食材がないのか…?壁にかかっている絵を指差して…あれ…あれ…!といいながら悩んでいると、隣に座っているおばあちゃん(70歳余り)が日本語で、麺はうすい味かゴッテリ味なのか…?ほうれん草は固いのか柔らかいのか、小か大か…?と親切に教えてくれたので、ついでにこのように言ってくれと通訳をお願いした。結局ラーメンを少々、ほうれん草のシャキシャキは小さい器。二人で味を確認した程度で終わってしまった。帰りにコンビニに寄ろうと奥方に話してお店を出た。

 劇場は「TaipeiEYE(タイペイアイ)」を書かれている。少し時間が早いかなと思っていたが、もう、かなりの方が見えられている。日本人が大半を占めている。開演までの時間は、伝統楽器やお芝居に使う面等を展示していおり、その横で出演者の方との記念撮影や楽器の披露等サービスが行き届いている。そのような前触れがあれば、開演するとすぐにストーリの中に入れそうだ。時間が来た。両サイドにスクリーンが走り、光の字が走っている。「福・禄・壽・喜……」と縁起のいい感じが映し出されている。
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花粉症には『乳酸菌生産物質』を摂ることによって、アレルギー性鼻炎の症状が緩和される効果があるそうです。
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