『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

「須佐神社」と「須佐之男命」と「八岐大蛇」

2011年05月09日 16時25分56秒 | Weblog
 
出雲街道から神話街道に入り、ここからは出雲神話街道と看板が出ている。現代的な都会風でなく、それでいて田舎風でなく、なぜか神々が棲む国は癒しの世界のような気がする。「須佐神社」の看板が見えた。期待も大きい。なぜなら、神話の中では「天照大神(あまてらすおおみかみ)」と「大国主命(おおくにぬしのみこと)」「須佐之男命(すさのをのみこと)」を一番早く覚えた。それは、天照大神は一番神らしく、大国主命は日本国を作った人、須佐之男命は一番人間に近いように感じたのだ。単純だけど、神の世界は深く考えてもわからないし、呼び方も何度も間違えるし、そのうち忘れている。しかし、この三人は覚えているのだ。

 中国道から山陰に高速道路が横断した時に愛称名が「大蛇(おろち)道路」だと聞いた時があり、その前は、八岐大蛇(やまたのおろち)伝説、観光ツアーと大蛇(おろち)ブーム到来!また、山陰に何度か宿泊した時、地元の神楽愛好会の方たちによる「須佐之男命が八岐大蛇を退治」する場面を迫力満点に演じていたのを思い出した。


 「八岐大蛇(やまたのおろち)退治神話伝説」
(見聞解釈)
 

高天原(たかまがはら)から追放された須佐之男命(すさのをのみこと)は、斐伊川(ひいがわ)に箸が流れてくるのを見て、上流に人が住んでいることを知り、訪ねてみようと川の上流へとさしかかった時、とある小屋の中からすすり泣く声が聞こえるではないか……?何事かと中を覗いて見ると、年老いた夫婦と美しい娘が手を取り合い泣いていた。須佐之男命はわけを聞いてみる事にした。老夫婦の話によると、このあたりには首が八個もある「八岐大蛇(やまたのおろち)」という魔性の蛇が住み着いているという。

 泣きながら老夫婦が言う事には「私たちには8人の娘がいましたが、八岐大蛇が毎年やってきて娘を食べられてしまったので、今では一人の娘しかいなくなってしまいました。そして、また、大蛇が来る時期になってしまいました」と嘆いているのです。なぜ、遠くに行かないのかと思いはしたが、哀れに思った須佐之男命は大蛇を退治しようと心に決め、須佐之男命は、「その大蛇はどのような形をしているのか」と尋ねると「目は真っ赤で大きく、目から黄金の光を放ち、からだは八っの頭と八っの尾があり、背にはコケとヒノキとスギが生えており、八っの谷を越え八っの峰までずっと続いているのです。まいったなあ~!想像が付かない…!そのような大蛇は、いくら暴れ者の須佐之男命でも、まともに戦ったのでは勝ち目は無い。そこで、彼は考え込んでしまった。 
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