台北最後の日だから故宮博物館に行こうということになった。迪化街(ティホワチェ)から散策しながら中山駅まで歩き、故宮博物館はここから電車に乗り士林駅で降りれば近い。電車にも慣れたので台湾人らしくスムーズに乗ろうとすると電車の色が違う。あれ、明るいではないかピンク色、桜の花びらが書かれている。ゆっくりと見る暇がなく電車に押し込まれてしまった。士林駅で降りて電車のボディを見てみると「櫻花特快(日本東北)電車」と書かれている。電車の車両(8輌?)全部に桜の花びら…?東北がんばれ”とのメッセージ…熱いものがこみあげてくる…感謝、感謝である。
士林駅を出てバス停を探すが近くにはないようだ。タクシーに乗り込み故宮博物館と言うと?そこしかない”というような返事。ここに降りた観光客は、ほとんどの人は故宮博物館なのだ。運転手の人は(観光客が増えて困っていること、喜んでいること等)親切に周りの環境と生活を説明してくれる。そして、案内所がある展覧エリアまで乗っけてくれた。かなりの混雑…!この混雑が故宮博物館の魅力なのだろうか?少しクーラーのきいた建物に入ると動くことができない。すごい人気。期待が大きく膨らんだ。
よし、動きだしたと思えば1/3歩の押しあいへしあい。年齢層も小学生から老人まで幅広い。北京の紫禁城(故宮博物館)に行った時「中の宝物は蒋介石が持ち出し台湾の故宮博物館」に展示していると聞いていたので、想像をしてみると持ち出せる大きさのものだけがここにはあるのだろう。中国大陸文明は歴代の皇帝たちが受け継いできたコレクション、それがここの故宮博物館にある。一目だけでもと気持は焦るが、何てたって、これだけの人間が…わんさと…!日本語案内人のおじさん発見。後ろについて行くことにすいる。一時間の案内という時間設定のようだ!
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