６０歳から「健康創り（気功）」にチャレンジはしているが、現状維持がやっとこせ！身体を右にねじって、左にねじって、力を抜いて、ハイ、ハイ、手を大きく回して……左に体重をかけ、右に体重をかけ、円を描いて…天のエネルギーを両手であつめ…身体に入れて出す…地のエネルギーを両手であつめ…身体に入れて出す…軽く伸びやかに何て言いながら、単純な体操であるが、これがなかなか体幹や内臓、それに、関節や手足等の運動機能にはとてもいい体操！！といいながら、私は間違いばかりで、先生のかけ声のようにはできないが、なぜか、初めと終わりは先生とピッタシ！！
そんな健康体操をすませて家に帰ると奥方の「生け花」。ガーベラの赤い花が真中上下に二輪、花器の縁には黄色い菊がさりげなく剣山を隠していて、まわりの高い枝は猫柳だろうか？床に置かれているから視点は上から生け花を見るようになる。何かの台の上に高さを調整して置くと目線と生け花の重心が合うではないか？…まだまだ、そこまでは修行ができていない。ならば、寝そべるか、正座して頭を下げて見るとちょうどよい。しかし、花を見る品格ではなさそうだ。
生け花の形は「天地人」と聞く。柳が「天」であり菊が「地」であり、そして、ガーベラの花は、奥方と私…なかなかしゃれている。しかし、奥方はここまでは悟れないだろう…！きっと、奥方の手をとって生けてくれた先生や友達の器量が大きいのだ。なるほど、うん、うん、生け花の心か……そこまで感じる俺の方が一枚上手かな…？何て、秘かに笑っていると、ふと、今晩の気功で“天のエネルギー、地のエネルギー、中のエネルギー”を思い出した。花にも「天地人」があるのと同じに、気功にも「天地人」があるのだ。生命のエネルギーを育んだ「宇宙（天）、自然界（地）、それをつなぐ空間（気）」……
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『生活習慣病』をなくすために『乳酸菌生産物質』を補い『腸内環境』を整えましょう。
