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『腸・美人』 通信

『頭とおなかの中』に地震と災害が一度にやってきた。そして、健康を創る自分に変化した。現在、おなかの「免疫力治癒力」育成。

ブログ一休みの足跡--6

2014年12月09日 21時19分26秒 | Weblog

西九州絶景…生月観光
 
そういえば、ここ、河内町は「鄭成功(ていせいこう)」ゆかりの土地といわれている。「鄭成功」は台湾でも耳にした。平戸生まれの英雄…父は中国人母は日本人の間に生まれた。たまたま、母マツが千里ヶ浜に貝拾いにいき産気づき家に帰る暇もなく、浜の木陰の岩にもたれて出産した。この男児が“福松少年”であり後の「鄭成功」なのである。幼いころは平戸で育ち、7歳のときに父の故郷福建省に渡り、「清」に滅ぼされようとしている「明」を援護し台湾に渡り「鄭政権の祖」となった。台湾・中国では民族的英雄として描かれている。オランダ軍を打ち払ったことから台湾では、孫文、蒋介石と並ぶ“三人の国神”の一人として尊敬されているという。


霧雨の中バスは出発。島のくねくね道路を30分ほど走ると平戸島と生月島を繋ぐ水色のちょっと変わったトラス橋「生月大橋(延長960m)」に出会う。「平戸大橋(延長665m)」は赤い吊り橋だったが、この橋は、これからの絶景を想わせる創りになっているようだ。高台の海岸線を走り…ああ、海岸線が断崖だからそう思えるのだ。バスは「塩俵展望広場」とかかれた広場に停まった。え、何何、向こうに見えるのは断崖絶壁…ここは…何が見所なのか…亀甲模様をした石柱群が連なっている。玄武岩なのか奇岩がそびえているよ…!下の岩は俵模様に見えるのだろう。ここからでは霧に包まれているのでもう一つ迫力に欠ける。


 絶壁を鑑賞して生月島の最北端「大バエ灯台」に向った。左に海が見え右に海が見え…我々のいる細い大地の幅が理解できる。だが、絶壁の上の高原と緑…強い風が吹けば…吹き飛ばされそうだ。「大バエ灯台」と書かれている。晴天の時はどんな雰囲気なのか想像してみると720度のパノラマ…トンビが吹き上げる風に乗って…ピーヒョロ…ピーヒョロ…大地は黄色の花が似合うなあ~甘い汐の匂いのする風が肌をなでる……!景色を堪能して一路佐世保に向う…生月大橋通過…平戸大橋通過…西海国立公園に入った。


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ブログ一休みの足跡--5

2014年12月08日 18時04分11秒 | Weblog

西九州絶景…ザビエルと平戸の街

「平戸ザビエル記念教会」を後にしながら、頭の中は空白。ガイドさんは、丘を降りながら植物の“葉っぱ”の話に切り替わっている。植物の名前は頭の隅にはとどまらなかったが、どうも、幼い時の“葉っぱ”はとげとげしいが、大きくなると“葉っぱ”は丸くなるのだという。人間も葉っぱの如く…なのか。それとも変化に富んだ街も時が過ぎれば穏やかな街になったということなのか…!“ポルトガルやオランダ”の方達との刺激的な交流で早くから文明開化が訪れた…の…だ。

歴史の道を辿りながら…お城と教会、侍と冒険家、仏教とキリスト教、洋人と和人、商人と船員、くい違いながらも共存……ふしぎな街!いつの間にかオランダ公園まで来てしまったが、ここは住みよい街のようでもある。海岸にもたくさんの歴史が残っている。アーメン。平戸の魅力を堪能してバスに乗る…雨、小雨…次の目的地「平戸千里ヶ浜温泉・ホテル蘭風」海岸がきれいな高台に建っているという。高倉健さんが「あなたへ」のロケに来て宿泊されたそうであり、この辺では有名らしい。


そういえば…俺も映画を見た時がある。連添う人が無くなり…妻の故郷である平戸に散骨…人生の終末をどのように考えるかというテーマを突き付けられたようである。そうだよな~…考えさせられるよな~、これからはお墓のあり方、お寺のあり方なども変わって来るだろう。雰囲気をがらりと変えてゆっくりと温泉・ゆっくりと夕食・全くの熟睡、そんな状態で早朝起床。ホテルに着いた時は見えなかった海岸が何と千里ヶ浜と名がついているように海岸線が素晴らしい。一泊二日の旅はいそがしいのだ。いそがしさで若返ると考えよう…!

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ブログ一休みの足跡--4

2014年12月06日 11時30分31秒 | Weblog

 西九州絶景…寺院と教会の見える風景

ここから「階段を上がると平戸を象徴する景観地として多くの観光客でにぎわう絶景ポイントがあります」とのガイドさんの言葉で足に力が入った。あれ、ちょっと変わった雰囲気が…真ん中にザビエル記念教会、手前に光明寺と瑞雲寺…二つのお寺が申し合わせたように建っている…なるほど、西洋文化と東洋文化が調和する共存社会がここにあるのだ。“キリストさんもお坊さんもみんな心の中は一つなのですよ”と語っているではないか…!いろいろな事が思い浮かぶ……!


細い階段を上がり「平戸ザビエル記念教会」前の道に立つと…教会は海に向って建っているから、どうもここは後ろを見ているのだ。敷地内に入り正面に回ると“ザビエル記念像”が…三度この地を訪れたザビエルはいったいどのようにしてキリスト教を布教していったのだろうか?言葉…わからない。生活様式…わからない。文化…わからない。ちょんまげ…格好はよくない。なぜここに…わからないがその時代…東へ行けば何かがある。西へ行けば何かがある。そんななぜなぜが広がり航海を試みた冒険が始まったのだろう。怖さよりも冒険(夢)がふくらんだのだ。


この建物はゴシック様式??いや待てよ、左右が違う。国会議事堂は左右対称型…教会も左右対称型ではないのか?ちょっと間違えたかな?くだらい事を考えていると、ガイドさんの説明ではお金がなかったからだという。なるほど理解が出来る。お金がなければ出来ない。しかし、少し知恵を出せば、お金がある程で左右対称型をつくればいいのに…>>>…400年前のことを考えても何にもならない。深く考えないで教会の中に入ると、これは、素晴らしい。絵にもかけない言葉にならない…!


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ブログ一休みの足跡--3

2014年12月05日 17時09分23秒 | Weblog

 西九州絶景…ジャガタラ娘

山が重なる谷を抜けると「平戸城」が山の上に見える。キリストの文化がどのように平戸市を変えてきたのか…そこが平戸の見所…なのだ。平戸港交流広場に到着。広場内には観光ガイドステーションや観光案内所と駐車場があり、オランダ貿易時代の面影を残している。正面に平戸城…周りの街並みと地形を目で追っていると、現地のガイドさんが現れた。私たちより少し若い観光ボランテアガイドさんは群衆の中心に立ち…それではみなさん…異国情緒あるれる街並みをご案内します~~~!


平戸弁を混ぜながら柔らかく平戸の歴史からポツリ…ポツリと歩きながら説明に入った。「ジャガタラ娘」の銅像の前に立つと“商館の外国人と一緒になった日本人母子がジャガタラ(現インドネシア)に追放されたことを偲び、望郷の念に哀悼を込めたジャガタラ娘像が建立された”との語り…ジャガタラお春という名前をどこかで聞いた時が…何か耳に残っている。その隣の石台には、大航海時代に冒険した当時の舟(帆船)のすがたを復元した像が置かれている。その昔…日本が江戸時代に入ったごろ(記憶が間違っているかも?)平戸は日本で最初の海外貿易港としてオランダと交流が始まった土地…西洋文化の橋渡しとなった平戸から日本に伝わってきた文化は数多くあるだろう!!


左の方角にある市役所へ通ずる「幸橋(さいわいばし)」は石造のアーチ橋になっており別名オランダ橋とも呼ばれているそうだ。市役所前の広場には「イギリス商館記念碑」や「外国貿易船錨遣唐使船碇」もあるという。交流広場から大きな道を渡りオランダの街並みが組み込まれた市街に入ってきた。ポルトガル船入港地の石柱が…ガイドさんは昔を語り、今を知っていただこうと頑張ってくれている。しかし、あんまりたくさんは頭の負担。だが、フィーリングは市内を走り回っている心得た。

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ブログ一休みの足跡--2

2014年12月04日 12時26分13秒 | Weblog

西九州絶景…平戸へ

松山国鉄駅発6:40発…となれば、5時起床今治出発5:30…!小雨がしょぼしょぼと聞こえるような雰囲気なのだ。絶景の霧でも見ることになるのだろう。気を引き締めて松山へ…駅の近くにモータープールがあれば都合がいいのだが…と松山の友達に尋ねると「24時間のモータープールがある」と言うではないか、一週間前に電話確認、場所確認をしているから安心の一歩だ。


松山駅からバスに乗ると、やはり夫婦が多いようだ。松前バス停で停まり、伊予市の郡中港駅で停まり、大洲駅、八幡浜駅、三崎港と人間をゲットしながら走り、中四国国道フェリーに乗船するころにはバスの中は満席…!佐賀関港に到着して30分ほど走り高速道路に入る。ここから自然に眠気が押し寄せてくる。ひと眠りして起きると長崎に入っている。もう少しで“平戸大橋“とささやく声が聞こえる…すると、佐世保市に入っているんだ。このあたりから左の方に曲がれば「ハウステンボス」があるのだ。ハウステンボスには二度三度訪れた時がある。夢の国だったよな~今はどうなっているんだろうか?その当時の記憶が焼き付いている物がある。人間の排泄物をリサイクルで花を育てるという取り組みをしていた。あれからだと人間もリサイクルという風が吹いていても可笑しくない。

もうすぐは…いつほどか、地域によってももうすぐには時間が必要なのだ。平戸大橋は遠くからだんだんと近づいてくるのではなく、突然平戸大橋がやってきた。瀬戸内海の来島大橋とはくらべられない。それもそうだ、時代も違うし技術も違う、だがその当時は最前線の技術だったのだろう。佐賀県の半島の先が長崎県…複雑な地形と小さな島群を抱え地図から見れば、水資源の豊富な県と呼ぶにふさわしい。“西九州の絶景ポイントへ”との誘惑に引かれてしまったが、ここからが絶景の場所なのだろう。


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ブログ一休みの足跡--1

2014年11月29日 18時49分36秒 | Weblog


四月の「東京ぶらり散策」から一休みしているブログ…数えてみると7ヶ月の休暇。とうとう空白が出来てしまった。振り返ってみよう…!!

「築地本願寺」にお参りして、食文化の「築地市場」を見て歩き、伝統芸能継承文化の「歌舞伎座」に立ち寄り、望遠鏡が必要な場所から肉眼で見えない芸を楽しみ、東京タワーに回った。やはり、江戸は東京タワーが一番だ。東京タワーの片隅に寂しく座っている若い絵描きさんに“似顔絵”をお願いして“注文”をつける。“ちょっと前髪を増やして”“横はふさふさに”…しかし、はかなくも想像する俺とは違っていた。哀しいかな、日本語が通じないとは?人の見る目は…こんなにも俺を見るのか?

気分転換に「東京の街から富士山は見えるのか?」と思いながら電車に乗った時、隣の女性が「このビルの谷間にちらりと富士山が見える」と友だちにお話をしているのが聞こえた。言葉の富士山、それも江戸っ子弁。その足で「巣鴨商店街」散策。高齢者の住みよい町…高齢者の息づかいが聞こえる町…と言われているが、何が違うのか?何処が高齢者の方の生きがいに生まれ変わっているのか?それとも、高齢社会の波が見えてくるのだろう!!
そんな東京をぶらりと歩いた思い出。

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「築地本願寺(浄土真宗)」

2014年04月26日 20時15分00秒 | Weblog

 荷物は、宅急便で送れば両手が…楽々…旅先案内人がいると、前に道標があるので、何と…旅が楽なこと…!日比谷から「メトロ・地下鉄」に乗り込んだ。テレビでもよく見るし、話でもよく聞く“築地市場”へ足を向けるのは初めてである。単に市場とはいえ日本一の市場…一目見ておきたいと思う気持ちが足を軽くする。「築地駅」で降りて地上に出ると近くに…大きなお寺…観光バスが何台か停まっている。「築地本願寺」…古いお寺…歴史がありそう…周りが塀に囲まれ…その塀は“大谷石(おおやいし)積”…これは日本産出の石。!デザインが素晴らしい。


 あれ、本堂も一風変わった建造物。なになに--“国登録有形文化財”教育委員会からの説明板…西本願寺二十二世宗主・大谷光瑞の依頼を受けた、設計者の建築家伊藤忠太は、日本の伝統的な寺院様式ではなく、仏教の発祥地であるインドの建築様式を独特の解釈で外観に取り入れ、独特な雰囲気をもつ伽藍(がらん)を創出しました。” --自由に設計できるということが歴史を造り出すのだろう…!本堂の腰回りも石、階段も石、塀も石…この聖地は一体化している。だが、バスだけが平成の贈り物…そんな風物詩がとても新鮮。正面に見える大きな階段の両側に狛犬…いや獅子のようでもある。その上翼があり両足には甲冑(かっちゅう)を付けている。


 もしかすると、オオカミなのかトラなのか、それとも架空の動物像…丁寧にデザインされている。この架空の動物も古代のインド様式なのか…?顔には髭があり、尾っぽの先はからだにまきついているようだ。本殿の玄関(石張りの間)に入ると両サイドに階段が・・・その途中に馬と獅子の像…どうして馬と獅子なのかわからない…インド人に聞いてみないと…?じゅうたんの内部は浄土真宗寺院の本堂形式…そして、外観がインド風の建築手法になっているのだ。ここで親鸞聖人が阿弥陀如来の智慧と慈悲を広められたのだ。本年が800年目…!「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」…「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」

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ネズミ歳の開運を求めて「神楽坂散策」

2014年04月18日 22時59分22秒 | Weblog

 日本橋をもっと散策したいのだけれど、時間を見ると…もう夕暮れ近い。日本橋からメトロで神楽坂へ…一度は歩きたい街“神楽坂”…そんなロマンチックな夢はないのだけれど…3年前、ぶらりと本屋さんに立ち寄ってみると…ふと見つけた“ネズミの本”…背表紙には「子歳生まれは、八福の人…みんな幸せな シロネズミになろう 神楽坂千佳」…手に取ってみると表紙にシロネズミ、巻物を持っている。ネズミの尻尾が左巻き…なぜか本に引き付けられてしまった。著者は神楽坂の現役芸者…芸者さんが本を出しているいるんだ…おそらく…ペンネームが神楽坂、名前が千佳…子歳生まれなのだろう。何か目に見えない力に誘われ…引き寄せられた。

 私と同じネズミ…その晩…一気に読んでしまった。いつか東京に行く時があれば「神楽坂」を散策…と思っていた。東京メトロ東西線の駅「神楽坂」で降りた。右にゆけばいいのか…それとも左かな…と雰囲気を味わいながら階段を上れば…“坂の町”…なるほど「神楽坂」と呼ばれるぐらいだから…下る方に足が向いてしまった…こちらが楽に決まっている。左に行けば「赤城神社」…ネズミがいるかもしれない。ネズミにもいろいろ種類があって、“寺(てら)ネズミ、野(の)ネズミ、木(き)ネズミ、家(いえ)ネズミ、溝(どぶ)ネズミとに分類されると云われていて、十干と十二支の組み合わせた性運(せいうん)も少しづつの相違点があるといわれる。

 また、子歳生まれの守本尊は千手観音…!あ、鳥居が赤い…赤い鳥居はお稲荷さん、しかし、鳥居には「赤城神社」と書かれている。「磐筒雄命・いわつつおのみこと」「赤城姫命・おかぎひめのみこと」「螢雪(けいせつ)天神・菅原道真公」「赤城出世稲荷神社」「八耳神社」「葵神社」…が、お祀りされている神様だと書かれている。西日が…神社の側面から…すると、神社は南向きなのだ。いやいや、東南向き…新しい神社であり、近代的であり、見晴らしは抜群だ。石の階段を上がり、社務所で「トイレはどこでしょうか」尋ねると…「早稲田通りまで出るとコンビニが左にあります。そこを借りてください…」

 なるほど、神社にはトイレがないんだ。神楽坂はもちつもたれつ…という街なのか…?トイレのない神社は初めてなのだが、神楽坂では普通なのだ。だが、たしか早稲田通りといったよな~…この近くに早稲田大学があるんだ。それにしても…子歳生まれの人は七福神に守られている…!福助さんも子歳生まれの守り神…!と、と、と、そんなに書かれている「神楽坂の現役芸者“神楽坂千佳”」さんには…この街で会えるだろうか、いや、会いたいものだ!毘沙門天をお祀りしている「善国寺」が右手に見える。だんだんと街には電燈が灯りだした。まだまだネズミの世界に浸かっておりたいが…帰らなければ:::しかし、こんなにネズミを愛する人に私もなるぞ~~!神楽坂には…後ろ髪を引かれる気持ちなのだが…帽子をかぶっている。もう一度夢を見に来る!!

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日本橋「千疋屋総本店」

2014年04月14日 18時52分31秒 | Weblog

この辺が日本橋…「お江戸日本橋」というけれど、橋がない日本橋…!日本橋の七福神にお参りした時は、川の上に日本橋があった。あれ、「新日本橋」という地下鉄の入口が見える。神田明神から…足の向くまま歩いたが明神さんのおかげで無事日本橋到着なのか…!だが、少し景色が違っている。日本橋も広いんだ。この通りは、主要幹線道路…国道なのか都道なのかわからないが、交通量のことを考えると何処も主要幹線道路なのだろう。歩いてきた道路は中央通りで…ここの交差部は、江戸通りとの交点になっているという。なるほど、交差部で信号待ちしていると、横断歩道に前輪を突っ込んでタクシーが停まった。

 あれ、このタクシーは…黄色で横断歩道にさしかかり赤色で停まったのか…と思っていると後ろのドアが開いた。こんなところで…と思いながら見ていると、80歳余りのおばあちゃんがタクシーに乗ろうとしている…足元がおぼつかない…荷物を持っている…身体の自由が利かないんだと思って駆け寄り、タクシーに荷物を放り込み、身体を支えてタクシーに押し込み“運転手さん宜しくお願いします”といって手を振ると…おばあちゃんは私を見て何度も頭を下げている。私は、横断歩道の信号が点滅になったので急いで横断歩道を渡りながらタクシーを見ると…運転手さんも手を振ってくれている。事故がなくて良かった…なんか、すがすがしい気分。

 中央通りの地下には電車が走っている。碁盤の目のように電車は走っているというが、高さ(深さ)で権利を確保しないと走れない電車…!そうなんだよな~…いまは川ができ、道ができ、ビルができ、電車が走っている。これが逆であれば…都市計画は理想が追求できる。いまとなっては…旗を振るだけ…何でもかんでも前に進むだけのようだ。 そんなくだらないことを喋りながら歩いていると…ふと、右手に「千疋屋総本店」と書かれたお店の横に立っているではないか…!あ、向こうに「日本橋三越本店」…この辺が日本橋の中心街なのか…!奥方はなにも言わずに店の中へ…知っているふりをして、実は初めてなのに…ありゃ果物屋…そうか、果物屋なら入りやすいよな~!しかし、気分は何かを買う気…?

 店内に入って、果物を見てみると…うん、うん、ちょと高いのでは、あれ、計算をしてみると…一個600円のイチゴ…おいおい、世界が違うよ。イチゴが10種類ほどある。ナシもマンゴもメロンも…リンゴだって高級。お客さんの顔を見て…この人は買うのかな?…この人は買わないかな?…人間観察をしながら一個いくらになるのか頭の中の計算をしていると、奥方が二階に行こうとの合図。言葉に出さなくてもしぐさでわかる“阿吽の呼吸”二階はフルーツパーラー・レストラン。ここでは、世界のフルーツだけでなく、オリジナルのデザートやカレーやランチもいただけるという。また、昼食のランチタイムを予約すると、豪華なフルーツ盛り合わせプラスケーキなどたまらないメニューになっているとか…御馳走様。

 一階に下りて店内に入ると…頭の中のコンピューターが…しかし、しばらくすると慣れてくるもので、メインストアを軽く見て通り、花売り場の珍しい観葉植物、花束のアレジメントなど都会の空気をしっかりと受け止めて、カフェで江戸っ子のようにカッコよく…フルーツソフトクリームを味わった。さすが東京…では、東京の三越に寄ってみるかということになった。三越デパートといって良いのか悪いのかわからないが、田舎ではデパートという言葉は忘れてしまった。だが、商品を陳列している歩行場所には余裕が見られる。これが…都会の“無用の用”(無駄である思われるものが、かえって役に立つものだ)(一見、何の役にも経たないように見えるものが、かえって大切な役割を果たしている)教えられた心の深さ…!

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千社札納札所のある「神田明神」

2014年04月07日 18時10分17秒 | Weblog

 盛りだくさんの神田明神…!!鳳凰殿の横に人が集まっている。何事かと近づいてみると…モニュメントが…海原に大きな波間ができ…その中にえびす様がいる。なかなか立派なモニュメント…その横に「江戸総鎮守 神田明神(正式名称 神田神社)」と由緒が書かれている。ここに鎮座する御祭神は…

<一之宮 大己貴命(おおなむちのみこと)大黒様>縁結びの神様。国土開発、殖産、医薬・医療に大きな力を発揮され、国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。また祖霊のいる世界・幽冥(かくりよ)を守護する神とも言われています。大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名を持ち、島根県の古社・出雲大社のご祭神でもある。国土経営・夫婦和合・縁結びの神様としてのご神徳があると書かれている。

<二之宮 少彦名命(すくなひこのみこと)えびす様>商売繁盛の神様。商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様です。神話に木の実を舟にして海の彼方にある常世から来訪された小さな神様と伝えられています。また『だいこく様』と力を合わせ日本の国作りを行われ、病人に医薬の道を教え、酒造りなど豊かな知恵を人々に授けられた福の神でもあります。 今回建立されたご尊像は、海の仲間(イルカやタイやトビウオ)に守られて大海原を渡られる『えびす様』のお姿が造形されています。

<三ノ宮 平将門命(たいらのまさかどのみこと)まさかど様>除災厄除の神様。平将門公は、承平・天慶年間、武士の先駆け「兵(つわもの)」として、関東の政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守ったお方です。

 なるほど…後ろには大きな大黒さまが、俵の上にまたがり打ち出の小槌を振り上げ…満面の笑顔でどっしりと座っている。さすが、江戸の総鎮守と呼ばれるはずだ。その他にも、普通の神社であれば、ブロンズの馬が石の上に設置されているが、神田神社では…今年の午年にちなんでちっさい子馬がつながれている。また、狛犬をはじめ、鉄製天水桶、獅子山、力石、銭形平次の碑などたくさんあって頭の中がもつれてしまった。そして、私が一番感銘を受けたのは、境内の美観を保ちながら千社札愛好家の意志を尊重するために設置されている「千社札納札所」なのである。一番左下に…私の名前が…「まさる」とひらがなで書かれている納札が…うれしい限りだ。あえるなら貼った人に会いたいものである!

 「隋神門」をくぐり正面の一の鳥居に向って帰るのは、なぜか心苦しいものを感じるものである。しかし、その苦しさも思い出…開運の兆候なのか…?一の鳥居まで下がってきて振り向き、「隋神門」を仰ぎみれば、何と、ここから見る神田神社はとても素晴らしい。鳥居のそばに”あまざけ茶屋”…おいしかった。ここから二時間ほど歩き…歩き疲れたらメトロに乗って休み、休んだらまた歩こうといいながら…通りすがりの人に…「あの~、日本橋に行くにはどちらに行ったらいいのでしょうか」と聞くと…「この道を右に行って二つ目の交差点を左に進むと高架橋が見えます。その上を電車が走っていますから、その高架橋の手前の道を高架橋沿いに歩けば日本橋です」と親切に教えてくれた。そうか…線路づたいに歩けば日本橋の駅があるのだろう…それが都会の感覚なのだ。

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