![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/45/d3e03bab76b103dc7d9bab5b18e1ae7d.jpg)
Amazon.co.jpより引用
サントリー・ウーロン茶、人気CM曲、「姉さんはよく食べる・・・なのにずるい」編
使用楽曲「姉さんの恋」オリジナル・フル・バージョンを収録。
音楽猫流「究極の癒し」を体感できます!
正直な所”まだいたんだ~”と言うのが新譜発売を知った時のリアクションでしたね、私。
新譜が出るのを知ったのもある意味偶然で”Barks”のお気に入りとして”女子十二楽坊”を
登録していたのですが、更新情報が来て飛んで見たら”音楽猫”だったと言う訳の分からん展開でした。
まぁそんな感じなのに買う私も私ですけど~(いつもの事でんな(笑))
解説にもあるように、サントリー烏龍茶の”姉さんは・・・”と言うCMに使われていたと言う事も
今回初めて知りました・・・まだ”音楽猫”の色が出来ていないと言う事かと思います。
今回のアルバムを聴いて見て”前作よりはアンサンブルが出来てきたな”と感じましたね。
それは何かと尋ねたら・・・
元々弦楽器系は西洋楽器、その他は中国古典楽器と言う編成で始まった”音楽猫”ですが
前作は”西洋楽器と中国古典楽器の融合”と言いつつ、ミックスダウンの関係だと思いますが
”中国古典楽器が西洋楽器に吸収合併されて閑職に追いやられた”と言うくらい
古典楽器の音色が西洋楽器に埋もれていました。
言われなければ、単なる弦楽演奏集団と言う感じでしたね、私的感想としては。
また(これは今作にも言える事ですが)正式採用となっていない楽器が前面に出過ぎの感があります。
ディストーションの掛かったエレキギターソロ、ピアノ、ホーンセクション等々
つまり、それらがバックとしてではなくメインで出てくる事自体が、メンバーだけでは
演奏不可能と言うか、表に出るべきメンバーが単なるバックバンドに変貌してしまうシーンが
多々見受けられる結果となってしまう感じです(他集団もバックはいますが、前面には出て来ません)
アンサンブルを考えた上でのアレンジなのでしょうが、結果的にはマイナス方向に働いています。
楽坊フォロワーからは抜け出す事が出来て来ているかも知れませんが、無個性集団と
化してしまう危険性があります、これも欧米コンプレックスの成せる業なのでしょうか?
現状ではバックバンドも含めての”音楽猫(Musicat)”と言う集団と考えるのが妥当な線かと思います。
それぞれの演奏力があるだけに”惜しい”と思いますね・・・
【Musicat Meets Mozart】
(CD)
【CD】
1. 姉さんの恋《サントリー・ウーロン茶2006年夏CM曲》(中川俊郎:作曲)
2. Muscat Meets Mozart!(モーツァルト:作曲/中川俊郎:編曲)
3. 夢境(叶敏:作曲)
4. カノン(パッヘルベル:作曲/中川俊郎:編曲)
5. 情縁(叶敏:作曲)
6. 猫的未来(叶敏:作詞、作曲/音楽猫:歌)
7. 紫竹調(中国民謡/叶敏:編曲)
8. 世界名曲メドレー
《梁祝~赤い河の谷間~歓喜の歌~エーデルワイス~新世界交響曲~恋はみずいろ~昴》(叶敏:編曲)
9. 涙のバラ(日本語バージョン)(只野菜摘:作詞/叶敏:作曲/音楽猫:歌 )
![]() | Musicat Meets Mozart音楽猫キングレコードこのアイテムの詳細を見る |
おっきなジャケ写はこちら