@Guitar & Music & China

日本・中国を中心とした主に音楽と楽器を紹介します(節操はありません(笑)楽器は主にGuitarです)

【Wink】Wink Memories 1988-1996(DVD)

2005-06-27 | 邦楽
WINKのデビューから最終曲まで(一曲除く)プロモビデオを網羅した
”WINK MEMORIES 1988-1996”です。
懐かしさと価格で、何気なく買って見ました(笑)

以前、デビューから”結婚しようね”まで(だったかな?)が入った
ビデオを持っていたのですが、行方不明になっていて見られず
結構良かったと言う想いがあるので、売っているのを見た時には
当たり前のように買っていました。

当時はDVDなんて物はなく、ほぼビデオオンリーだったので
(一部レーザーディスクなんちゅうのも有りましたが(笑))
ビデオ用に撮った物であれば、当然画質もそれなりな訳で
DVDになったからといって、決して良くなる訳ではありません。
現在から見れば、バックの合成などは到底比べるべくもなく
ちょっと陳腐な感じさえします(当時は最新技術だったのでしょうが)

ただ、今聴いても色褪せない楽曲の良さに驚きを禁じ得ません。
映像的には空くまでも”アイドル”のカテゴリーから出ていないのですが
楽曲にはスタッフも相当気を使った感じがして、今のアイドルの中で
この領域に達している人は、正直見受けられません。
(聴き手をなめきった楽曲は良く耳にしますが、不快指数急上昇!ってな感じです)

たとえ企画された”アイドル”でも、企画する人の手腕によって
こうも変わるのか?と言う見本のようなユニットでしたね。

全編見てみると、結構面白い事に気が付きますね、プロモは。
デビューから解散まで、上昇期・安定期・衰退期的な感じで
映像へのコストの掛け方が変わっているのが良く分かります。

デビューから2枚目までは、正直売上も悪く路線も悪かったようで
3枚目に大ヒットした”愛が止まらない~Turn It Into Love~”あたりは
今までの実績に応じた予算の掛け方になっていますが、それ以降上昇気流に乗った
時期には、CG等の予算の掛け方がハンパじゃなくなってます。
で、最後の頃になると決して曲が悪くなった訳ではないのですが
流行<rp>はや<rp>る物は必ず廃<rp>すた<rp>れるの法則で徐々に人気が下降し
それに応じて予算も段々と削られて行ったようで、ちょっとしたロケか
撮影の合間の自然な様子を映した映像になって行ってます。

もしかしたら、偶像<rp>アイドル<rp>的な路線からの転換を図っていたのかも知れませんが
同じ”WINK"と言う名前のままで行くには、あまりに大きくなりすぎたのかも知れません。
そして活動停止となる訳ですが”良い曲は良い”と言う私の持論は変わる事なく
今に至っても(人に何と思われようと)聴く曲に節操はありません。

Wink Memories 1988-1996
(DVD)

01.Sugar Baby Love
02.アマリリス
03.愛が止まらない-Turn Into Love-
04.涙をみせないで-Boys Don’t Cry-
05.淋しい熱帯魚
06.One Night In Heaven-真夜中のエンジェル-
07.Sexy Music
08.夜にはぐれて-Where Were You Last Night-
09.ニュー・ムーンに逢いましょう
10.きっと熱いくちびるーリメインー
11.真夏のトレモロ
12.背徳のシナリオ(オリジナル・ヴァージョン)
13.背徳のシナリオ(フィルム・ヴァージョン)
14.摩天楼ミュージアム
15.ふりむかないで
16.リアルな夢の条件
17.永遠のレディードール
18.結婚しようね
19.咲き誇れ愛しさよ
20.いつまでも好きでいたくて
21.トゥインクル トゥインクル
22.シェリー モン シェリ
23.JIVE INTO THE NIGHT
  野蛮な夜に -HYPER EURO MIX-
24.Angel Love Story -秋色の天使-

【特典映像】
Hawaii and L.A.days,1990


WINK VISUAL MEMORIES 1988-1996

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