中国本土で買って来た”繆曉錚”の音楽会のCD+VCDです。
ハッキリ言って”繆曉錚”と言う人を知っていた訳ではありません。
では、何故買って来たか?
琵琶の演奏シーンを見たかった→何か演奏会の映像が欲しい→
むさい男は嫌だ(笑)→ジャケットを見て選んだ→これになった
・・・以上のような経緯です(笑)
琵琶で誰が有名で、演奏技術が高いか?なんて分かりませんので
メディアの出ている人ならそれなりの演 . . . 本文を読む
多分女子十二楽坊が登場するまで、一番馴染みのなかった
楽器だと思われる”揚琴”のCDです。
実は、昨年後半この”揚琴”を買うつもりで
勇んで上海に乗り込んだまでは良かったんですが
向こうに着いてから”揚琴”は手荷物にならない事を知りました
また”揚琴”はそんなに在庫がある所もなく、店頭にある物を
買う事になるのですが、その時は良さそうな物がなかった事も
買って来なかった要因のひとつです。
で . . . 本文を読む
西洋楽器で言うチェロ・コントラバスと言った
主に低音担当の楽器、中阮です。
”中”の名前が付きますが、この楽器は大きさによって
”小阮””中阮””大阮”といったように名前が分かれています。
(主に使われるのは”中阮”のようですが)
他には、表面の穴の形が三日月の形をした”月琴”と言うのも
ありますが、私は使い分けは良く分かりません。
これもかなりポピュラーな楽器のようで、ボディが
プラスティッ . . . 本文を読む
小さな琵琶のように見えるこの楽器
”柳”に”琴”と書いて柳琴liuqin(りゅうきん)と言います。
西洋楽器で言う”マンドリン”に似た楽器です。
調律は太い弦から順に”ソ””レ””ソ””レ”と言う掛け声のような調律です。
(教本に載ってたんで、間違いないと思うんですが (^^;; )
弾くのも、琵琶のように各指に爪を付けて弾くのではなく
ピックを使って弾くようです。
良く考えて見ると、”ソ””レ” . . . 本文を読む
さまざまな楽器の混じった、民楽CDです。
この巻では、主に古筝と琵琶が中心になっています。
その中に混じって”中阮””柳琴””中胡”等が混じっており
単一の楽器のCDよりも、聴いていて飽きないかも知れません。
(飽くまで民楽が好きと言うのが大前提ですが)
まぁ、この手のCDを載せるのに何が大変かって・・・ねぇ(笑)
漢字探すのが、いっちばん時間が掛かります。
JIS2種漢字に入っているのか?それ . . . 本文を読む
で、実物の”馬頭琴”が出て来たって事は、当然CDも買ってる訳で(笑)
ハッキリ言って”馬頭琴”の事なんてぜんぜ~ん知らないんで
適当に見繕って買って来たのが、このCDです。
それぞれの楽器毎に名曲と言うのがあると思うんですが
(二胡は”二泉映月”琵琶は”十面埋伏”みたいな)
馬頭琴の名曲なんて分からんから、ホントにいい加減に買いました。
民楽系のCDは、それこそ余るほど有るし海賊盤正規版なんて
. . . 本文を読む
日本では余り馴染みがないと思いますが
中国古典楽器の中の啦楽器の仲間でもある
板胡、及び京胡のCDです。
京胡に関しては、京劇で使われていますので
板胡と言うのは余り聴き慣れない名前だと思います。
”板胡”とは、その名の通り二胡の蛇皮の部分に
板を張った物です。(胴の形は半分に割った林檎みたいです)
中国には多くの啦楽器があり、私たちの知っているのは
ほんの一部でし . . . 本文を読む
中国古典が続きます。
【阿炳全集】と銘打ってありますが、前にも書いたと思いますが
阿炳の残した二胡(胡琴)曲は3曲です。
ちなみに、このCDは3枚組40曲入りです(爆)
CDのジャケットに”阿炳”と書くだけで、売り上げ変わるんですかねぇ?やっぱ。
阿炳は、20世紀の人で且つ当時も全国的に著名な音楽家ではなかったので
曲については、自分で作り自分で弾いていた為、楽譜などは残っておらず
(阿炳は盲 . . . 本文を読む
私が中国の楽器や音楽に興味を持ち、初めて上海に行った時に
一番最初に買った古典楽器のCDがこれでした。
南京路にある、別に変わった所も無い普通のCD屋でしたが
いきなり、古典音楽のCDが沢山並んでいたのに驚いたのを憶えています。
日本で、普通のCD屋に入っっても日本の古典音楽のメディアが並んでる所って
そうそうはない・・・と言うか、専門店でない限り見ませんよね、まず。
(私が知らないだけかも知れ . . . 本文を読む
前に紹介した、阿炳の知名度の高さが分かる
中国の二胡のCDです。
”中国十大名曲・・・”と銘打ってありますが
阿炳の残した二胡曲は3曲しかありません(笑)
しかも、2枚組で合計27曲入っています。
そのジャケットに阿炳の名前を入れて売っていると言う事は
それだけ知名度が高いと言っているようなものです。
このCDの中には、20世紀前半に多大なる功績を残した
劉天華の曲や、本当の古典民楽も混じって . . . 本文を読む