『世界は栃木県から半径100km圏内』の番外編
相変わらず、湿気と暑さの厳しい広州です。
最近はこの気候にもすっかり慣れました。朝は結構涼しくて気持ちがいいのですよ。
さてそんな日は、我が街の博物館をご紹介しましょう。
広州博物館(鎮海楼)
广东省广州市越秀区越秀山镇海路镇海楼
ここには珍しく中国人が沢山いました。
他の観光スポットには外国人ばかりなのに・・・。入口で10元を払って中に入ります。
越秀公園内にある5層の建物の1階から4階までを利用した博物館です。
見事な南方系の彩色が施されている建物です。
博物館の中には、広州6千年の文化、風習、街の発展などの記録が展示されています。
中国語で書いてあるので、イメージしかわかりませんでしたが・・・。
う~ん、正直言って退屈。
途中で「もういいかな」と思ってしまうほど。
しかし!栃木ハンターは頑張るのです!ひたすら進み、上に登る。
人力車ですね。
戦後の東京のような写真が背景になっていました。きっと昔の広州なのですね。
昔の民家のイメージでしょうか。
ラジオと蓄音機・・・昔の風景は日本のそれとあまり変わらないような気がします。
眩しい!やっと最上階に到着しました。
ふぅ、風が吹き抜けるこの空間が、とても気持ちがよく感じました。
眩しい光の先に焦点を合わせます・・・。
そこには視界いっぱいの広州の街。
綺麗だなぁ。博物館で見た古物なんて、所詮歴史に過ぎない。
この博物館が一番重要だと思っている展示は、この風景なのかもしれません。
時代が移り変わり、ここからの風景もまた遷移してきたのでしょう。
今という時間は一瞬で歴史になり、相当な時間を経過したものが博物館に展示される。
一階から歴史を見てきて、最後に『今』を見る。
『味な演出』と栃木ハンターは受け取りました。
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特に最上階に出てきてからのクダリには、ただただ”なるほど”の連続です。
「今という時間は一瞬にして歴史となり~~~最後に『今』をみる」なんて、とてもケン坊には思いつかない表現・洞察です。
あらら、褒められてしまいましたね。
嬉しいような、恥ずかしいような・・・・。
ボケ防止に書いているだけのブログです。
表現とか難しいことは全く考えていないので、思うがままを書いています。
でも嬉しいですね。
ありがとう。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ではでは。