白耳クラブ

白耳のボストンテリア「ぶるこ」と飼い主である「ちあきず」の、よしなしごとをつづったページです

伯母ちゃん入棺の翌日は、萌え系の取材。

2006年02月23日 10時16分16秒 | 雑記
一昨日、朝8時過ぎの新幹線で米沢行って来ました。

行きの新幹線の中では、伯母ちゃんが死んだことへの実感がなく、
姉と馬鹿話してたんだけど、
伯母ちゃんの家に着き、
布団の中で大理石みたいに冷たくなっている伯母ちゃんに対面すると、
やっぱりおいおいしちゃいましたね。


米沢では…いや、山形もそうだった気がするけど、
告別式の前に遺体を焼いてしまうんですね。
遺体に対面して1時間くらいで、さっさとお棺に入れる儀式が始まっちゃいました。
草鞋はかせて、杖を添えて、花笠音頭でかぶるような笠も頭の上に添えて旅支度。
最後には真っ白の布団もかぶせて。
それを親戚みんなでやるんだけど、なんつーのかなあ、
その人がいなくなっちゃったことを悲しむ人たちが、
心を込めて支度しているのは、
悲しい光景ではあるけれど、悪いものではなかったな。

火葬場で焼かれて出てきた伯母ちゃんの骨は、
とてもきれいなピンク色をしてました。
なんでピンクになるんでしょ? 不思議。
まあ、何か理由があるんでしょうが、
名前も桃子さんだし、乙女チックな人だったので、
骨もかわいらしくピンクなのね、ということにしておきます。
はあ、それにしても、これから喪服がじゃんじゃん活躍するようになるんだろうなあ。
年をとると、悲しいことが増えるなあー。


気分を換えて。
昨日は東京で一日中お仕事。
今話題の、秋葉原のメイドカフェ…ではなくメイドフットマッサージの取材へ。
店にはいると、メイドさんたちが本当に
「お帰りなさいませ」と迎えてくれました。
意外…といったら失礼かもしれないが、マッサージは本格派で、
秋葉原巡りで疲れてしまった秋葉系の男児たちを、
技術と笑顔で癒してらっしゃいました。
実際に施術を受けたタイ人のベンツ君は、
「こんなのタイにない! すごくいい!」
と大感激してました。
「タイのマッサージはおばちゃんばっかりで話してても楽しくないけど、
ここは女の人がみんなかわいくて、若くて、やさしい
だって。
君、はまったね。




明日は米沢。

2006年02月21日 00時45分11秒 | 雑記
今日もしらふでござい。
カーリング、面白いなあ。試合時間がやたら長いのが難点だけど。
んでもって、点数の付け方がいまひとつわかんないんだけど。
小野寺さん、やたらと肌がきれいっす。


明日、というかもう今日か。
山形行って来ます。また親戚に不幸あり。
死んじゃったのは、昔からかわいがってもらってた叔母さん。
叔母さん、1人で住んでいたので、発見は今日だけど、
死んじゃったのは昨日だったかも。
こたつの中に入ってる状態だったって。
まだ実感なし。
でも、顔見たらおいおい泣いてしまうかもしれん。

とりあえず、寒いことには違いない。
もう何年も着ていない、黒のロングコート着ていこうかな。
ああ、喪服も出しておかなくちゃ……。

と、ここで恐ろしいころに気づいた。
そういえば、大掃除で黒い靴を捨てちゃったじゃん……。
一応一足だけ、コムデギャルソンのパンプスがあるんだけど、
なぜかヒール部分だけシルバーなのだ!
ど、ど、どうする????
それに気づいたのは夜の10時。
明日出かけるのは朝7時。
目的地の米沢駅には、店はなし!
(米沢は何故か繁華街が駅から離れています)
しかも入棺11時だから超大急ぎで現地に行かねばならん。

そこで思いついた。
黒の絶縁テープを貼ろう……。
家から貼っていくのはあまりにも恥ずかしいので、
新幹線の中で内職のように貼り付けようかな。
人間、必要となれば、何かを思いつくもんだ……。

断酒一週間

2006年02月17日 10時15分55秒 | 雑記
牡蛎にあたってからそろそろ一週間。
以来、断酒の日々が続いております。
酒を飲まないと、甘いものがほしくなるもんですねえ。

チャンネルを回しているとき、「渡る世間は鬼ばかり」にあたると、
私はちょっと憂鬱な気分になる。
一瞬見る間だけでも、あそこの登場人物は
いっつも侃々諤々とやりあっている。いっつももめてる。
たまに平和な時はないのか?
会話なく、ぼーっとしてるときだってあるだろう?
(それじゃドラマは成り立たないか)
人間と人間のトラブルなんて、現実世界だけで十分だ。
なんでそれをドラマにまでして見なければならないのか?
と、さっき思いました。

仕上げなくてはいけない原稿があるのだが、全然やる気がおきない。
やばい。そろそろ手をつけないと。
またチョコクロにでも行って一気に書くか。
では。


会長失踪を知る人々

2006年02月16日 09時55分06秒 | ボストンテリア
体調もやっと戻りつつあります。
しかし最近、回復が遅くなってきたなあ~。年ですかね?

昨日、会長の散歩にでかけ、会長のうんちをかたづけているとき
仕事帰りらしきOL2人組に声をかけられた。
「あの~、このぶるちゃん、行方不明になってた子じゃないですか?」
「え、ええ、そうです」
「うわー、見つかったんですね~、よかったー!」
久々に会長の失踪事件を知る人に会いました。
ああ、あっちこっちに心に留めてくれた人がいたんだなあ。
ありがとうございます。
「うわー、この子だったんだー」
と、その女性たちは会長をなでようとするのだが、
会長はいやがって目を丸くして逃げるばかり。
申し訳ない、ほんとに愛想なしで。


昨日は沖永良部島で撮った写真をプリントアウト。
三線弾きのおやじたちと沖永良部島の風景。
三線弾いてるのは、本当におやじばっかりだし、
島はずっと天気が悪くて寒かったし、
ものすごく地味で、荒涼とした写真ができあがりました。
今度はぜひ、Tシャツで過ごせる時期に行きたいもんです。

それにしても、三線弾きの名手たちというのは、
本当に年齢層が高くて、後継者もいないんだよねー。
彼らは沖永良部独自の文化を、誰に伝えていくのか?
ただ消えていくしかないのか?
なんとかしないとー。

写真は、沖永良部島内を、道に迷って車でぐるぐる巡ってるときに撮ったもの。
風避けのために作られたんでしょうか? 道に沿って積まれた石垣です。

沖永良部の音

2006年02月15日 10時08分06秒 | 雑記
まだ牡蛎の毒が身体に残っているのか?
昨日もおじやしか食べられず、昼間は寝たり起きたり仕事したり。


そういえば、沖永良部の話を何にもしてませんでした。

沖永良部は鹿児島県である!!!
なんて偉そうに書いてますが、私、実は最近まで沖縄県だと思ってました。
沖永良部のみなさん、すんません。
沖永良部島は沖縄本島の北部にあり、距離的には鹿児島よりも沖縄に断然近い。
でも鹿児島。
文化は大和と琉球が混在して、
独自の世界が形成されているように見えました。

面白かったのはお墓。
お墓は土葬の名残があるのか、敷地が広く白砂が敷きつめてある。
法要があるときにはそこにみんなが集まるそうです。
昔は土葬した何年後かに(年数は聞いたけど忘れた!)
掘り起こして洗骨したそうな。
そう聞くと、とても沖縄っぽいなあと思うのだが、
墓石は東京なんかでも普通に見かける大和風。
「自分の親の骨だと思うと、別に気味悪くもないんだが、
子供の頃はいやでやらなかったなあー」
とは地元のおっさんたちの話し。
もちろん今では土葬はしてないですが。

墓の話しだけではなんなので音楽の話し。
今回、島唄のCDを出したのは、国頭に住む鍋田さんというおじさんたち。
地元の公民館でCD発売記念のライブを行ったのだが、
私の師匠も唄うということで、衣裳は現地で調達。
その衣裳は紅型の派手なものではなく、しぶーい大島紬。
そうかあ、やっぱりここは沖縄じゃあないんだよなあ。
三線(サンシル)の弦も奄美大島で使われる、細い弦を使用。
しかし、その音は奄美とはまたひと味もふた味も、
もちろん沖縄とも違う、本当に沖永良部独特のもの。
私は研究者ではないので、
これ以上詳しく語るほどの知識がないのが残念。
もっと勉強することにします。


写真はステージの様子です。

牡蛎パーティー、天国から地獄へ

2006年02月12日 14時03分01秒 | 雑記
沖永良部から帰ってきて以来、仕事がばたばたして、ゆっくりする暇が皆無。

そんな中、昨日は三線仲間のS氏が宮城の生ガキパーティーをやろうと誘ってくれた。
S氏の弟の嫁さんのお姉さんの家が牡蛎の養殖業者だそうで、
それはもう新鮮で大粒の牡蛎が、山ほど並べられておりました。
そしてそのお味は……、書くまでもございません。
うまいに決まってるじゃん!!!!!

レモンを絞っただけの生ガキに、七輪で焼いた牡蛎、ハマグリ、ホタテ…。
そのほかにも料理上手のI氏が作った煮物にブイヤベースなどなど、
テーブルにはごちそうが満載。
そして沖永良部の黒糖焼酎に宮城の生原酒。
最年少が私、という年齢層の高い集まりですから、
ごちそうは食べきることはできませんでしたけどね。

ひとしきり食べて、三線弾いて歌って、わいわいがやがや。
そんなときに、私はなーんかいやーなものを感じた。
「暑い。空気が悪い。こもってる……」
三線つまびいたり唄ってるときはいいんだけど、
気を抜くと、なんだか気持ちが悪い。
そんなに酒は飲んでないのに。
いやいや、酒の飲み過ぎなら、翌朝気持ち悪くなるはず。

ま、ま、まさか、牡蛎にあたったか?????

それからが大変。
トイレに通って吐くこと4回。
上だけでなく、下からも出るわ出るわ(汚くてすみません)
帰りの電車でも、乗り換えのたびにトイレに駆け込む始末。

恐るべし、牡蛎!!
ちなみに旦那も連れて行ったのですが、
旦那は今まで2回牡蛎にあたったことがあるため、
今回は口にせず。
「いやー、食べなくてよかったー」
「あんな新鮮な牡蛎でもあたるもんだねー」
と、苦しむ私の横で涼しい顔してタバコ吸いながら歩いてました。
憎たらしい。
タバコの匂いも気持ち悪いし、
「牡蛎」って言葉も聞きたくないんだよ!!!

そんなこんなで、今日はぐったりしてます。
寝間着のままうだうだ。
ああ、もう一生牡蛎は食べません。

那覇の夜は忙しい。

2006年02月07日 00時22分12秒 | 雑記
沖縄と沖永良部行きました。んでもって帰ってきました。

久々の那覇。
飲み屋は行きたいところばかり。
だけど、翌朝には移動で一晩きりしかないし、胃袋はひとつ。
「それじゃあ、店をはしごしましょう!」
ということになり、
竜宮通りにあるやぎ料理の「さかえ」で、やぎ刺しとたまちゃん刺し、
栄町市場にある沖縄料理の名店「うりずん」でどぅるわかしー
最後は同じく栄町市場内の
「ボトルネック」で沖縄そばというコースにしようかと。

と、思いきや、残念ながらボトルネックはお休みで、
そばは食べられず。
仕方なく、泡盛マイスターのいる店「からから」で、
ビール飲んでホテルに帰りました。
泡盛マイスターがいるのにビールかい!

翌朝は7時発のフェリーで、沖永良部島を目指しました。
それが揺れる揺れる。ずーーーーーっと揺れてる。
本当は船内で三線の練習をしようかと思っていたのに、
あまりの揺れに、病人のように寝っ転がることしかできず。
今思い出しただけでも頭がくらくらしてきますわい。

写真はさかえの料理。
手前からヤギ刺し1300円、ヤギの玉ちゃん刺し1000円。
そして一番奥の石垣牛の刺身は何と500円!
この石垣牛の刺身がめちゃうまでした。
つらかったのはヤギのたまちゃん刺し。
前回食べたときはそうでもなかったんだけど、
けもの臭いというか何というか……。


本日出発~

2006年02月01日 09時51分59秒 | 雑記
洗濯機直らず。ショック。

来週、部品を持って再修理にやってくるそうです。
ら、来週っすかあ???
この山盛りの洗濯物はどうしたらいいのさあ??
コインランドリーに行こうかとも思ったけれど、
とりあえず下着だけは洗ってしまえ~と、
ひたすら手洗いいたしました。つかれたー。


天気よくないなあ。寒いなあ。
沖永良部はどうなんでしょ?
東京より暖かいのは確実なので、あんまり厚着をしてくのもねえ。
今回持って行く機材は、一眼のデジカメとフィルムの一眼レフの計2台、
レンズは広角系と、標準からちょい望遠系の2本のみにしました。

では、行ってきます。
お腹の調子がいまひとつよくないのが気がかりですが。
なんとか体調調えて、泡盛飲んできます。