雪害の記録 2006 Apocalypse

君死にたもうことなかれ

(山形)大雪、師走の東北直撃 山形で雪下ろし中3人けが

2005年12月20日 | 屋根雪・屋敷における雪処理の事故
 日本列島を襲った寒波の影響で東北地方は19日、山沿いを中心に雪が降り続いた。JRの運休、高速道路の通行止めが相次ぐなど交通機関が各地で混乱し、山形県などでは雪下ろし中の転落事故も起きた。

 19日午後6時までの24時間降雪量は、福島県檜枝岐村79センチ、青森市酸ケ湯34センチなど。最高気温は山形氷点下1.3度、盛岡同1.1度など日中も冷え込んだ。

 JRでは、東北新幹線が新白河駅のポイント故障で、仙台発東京行き「やまびこ212号」に遅れが生じた。在来線は宮城県内で東北線など68本が運休。山形、秋田県内の奥羽線、羽越線でも運休が続出した。

 高速道は、東北自動車道福島西―白石インターチェンジ(IC)間が17時間40分も通行止め。秋田道の昭和男鹿半島―能代南IC間も13時間半以上も通行できなくなるなど、各地で寸断された。

 空の便は、新千歳空港の大雪の影響で福島空港発着の2便が欠航。機材繰りのため、秋田空港では名古屋の往復便、青森空港では福岡の往復便が欠航した。

 山形県では、河北町紅花資料館で雪下ろし中の男性作業員(68)が屋根から落下して足を骨折するなど3人が重軽傷。青森市では無職女性(82)が自宅の屋根から落ち、軽いけがをした。青森市内では除雪作業で排水路から水があふれ、住宅6棟が床下浸水した。
 岩手競馬の水沢競馬場(水沢市)は積雪で全レースが中止となった。

河北
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