雪害の記録 2006 Apocalypse

君死にたもうことなかれ

(福井)大雪のけが人は58人に

2005年12月20日 | 屋根雪・屋敷における雪処理の事故
22日以降、再び強い寒気
 県内は十九日、強い寒気が東に抜けて雪は小康状態になった。しかし、池田町で雪下ろしをしていた男性が屋根から転落し足の骨を折る重傷を負ったほか鯖江市でも男性がけが。大野市では男性が十八日に雪下ろし後に意識不明になったり、雪道で転倒して足の骨を折るけがを負ったりしていたことも判明。雪による交通網への影響も続いた。

 県のまとめでは十四日以降、県内で雪のため七人が死亡したほか、けがをした人は十五市町村で計五十八人に達した。全半壊したり一部損壊したりした建物も計二十四棟になった。

 鉄道はJR北陸線の下り特急一本が運休したほか、特急計二十六本が最大約二時間三十分遅れた。小浜線の上下線の普通列車八本にも最大約一時間三十分の遅れ。えちぜん鉄道は十六日から除雪のため運転を見合わせていた勝山永平寺線の山王-勝山間が午後七時すぎに運転を再開し、三国芦原線と合わせて全線での運行を始めた。

 福井地方気象台は二十二日以降、再び強い寒気が流れ込むため、降雪量が多くなるとしている。

日刊県民福井
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (電力)記録的な大雪、生活... | トップ | (岐阜)大雪が市民生活を直撃 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

屋根雪・屋敷における雪処理の事故」カテゴリの最新記事