県内で所有農地が5ヘクタール以下の農家が減少する一方、5ヘクタール以上を所有する農家が増加し、農地の集約化が進んでいることが31日、県と東北農政局秋田統計・情報センターが発表した「2005年農林業センサス」(2月1日現在)で明らかになった。県調査統計課は「農業経営者の高齢化が進み、農地を手放す人が増えたため集約化が進んだ」とみている。
調査結果によると、農林産物の生産、作業をする面積や頭数が一定の条件を満たす農林業経営体は県内で6万3908。うち個人が6万3250と99%を占め、法人が542、団体が116と続いた。
個人経営のうち▽耕地面積30アール以上▽農産物販売金額が50万円以上―のいずれかの条件が当てはまる農家の販売農家は6万318。そのうち、所有農地が5ヘクタール以下の農家は前回(2000年調査)と比べて1万104減の5万6336。一方、5ヘクタール以上の農地所有者は380増の3982だった。
昨年2月からの1年間の農産物販売金額をみても、1000万円以下の農家は9864減の5万8445だったのに対し、1千万円以上の販売農家は1873で140増加しており、一経営体当たりの経営規模が拡大している実態をうかがわせた。
さきがけ
調査結果によると、農林産物の生産、作業をする面積や頭数が一定の条件を満たす農林業経営体は県内で6万3908。うち個人が6万3250と99%を占め、法人が542、団体が116と続いた。
個人経営のうち▽耕地面積30アール以上▽農産物販売金額が50万円以上―のいずれかの条件が当てはまる農家の販売農家は6万318。そのうち、所有農地が5ヘクタール以下の農家は前回(2000年調査)と比べて1万104減の5万6336。一方、5ヘクタール以上の農地所有者は380増の3982だった。
昨年2月からの1年間の農産物販売金額をみても、1000万円以下の農家は9864減の5万8445だったのに対し、1千万円以上の販売農家は1873で140増加しており、一経営体当たりの経営規模が拡大している実態をうかがわせた。
さきがけ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます