「これがアメリカなのか」。ハリケーン・カトリーナが襲った後のニューオーリンズの光景を目にして驚いた。
日経 . . . 本文を読む
自然災害が発生した際、高齢者や障害者などの要援護者に、メールなど特別な情報伝達手段を整備している兵庫県内の市町は約二割にとどまっていることが二日、県の「台風23号災害検証委員会」(委員長・室崎益輝消防研究所理事長)による市町アンケートの中間集計で分かった。避難勧告の発令基準を設定していない市町も約六割に上り、同委員会は十一月に対策などを提言する。(岸本達也)
同委員会は昨年の台風23号災害の課 . . . 本文を読む
気象庁は一日から、道内二十二の気象台、測候所など全国の「気象観測所」で行っている降雪量の観測方法を、板の上に定規を立てた「雪板」方式から、無人の超音波計測器による観測に切り替えた。雪板方式は風で雪が飛びやすく、実際の数値より小さくなる傾向があった。気象庁は、三十年間の平均である降雪量の「平年値」を新方式をとった場合の数字に修正。観測所によっては平年値が二倍以上になった。
降雪量はある時点から . . . 本文を読む
後志管内の倶知安町などにまたがる羊蹄山(一、八九八メートル)と、宗谷管内利尻町などの利尻山(一、七二一メートル)で三日午前、それぞれ初冠雪が観測された。
倶知安測候所の職員が同日朝、羊蹄山の山頂から九合目にかけ、うっすら雪が積もっているのを目視で確認。同測候所によると、平年より一日遅いが、昨年より十九日早い。九合目にある避難小屋の駐在人によると、二日午後十一時ごろから三日午前四時ごろにかけ降 . . . 本文を読む
9月29日に上海で開催された第2回長江デルタ地区気象科技創新討論会にて、上海市気象局が、長江デルタ地区ならびに上海地区のここ数年かにおける気象変化の傾向を発表した。
1960年から2000年のうち、長江デルタ地区では10年間で0.12℃から0.4℃のスピードで平均気温が上昇しており、そのうち上海・寧波・蘇州の上昇幅が大きかった。上海では、ここ20年間の温度上昇が著しく、特にこの10年間では上海市 . . . 本文を読む
総務省は、離島などの条件不利地域向けに18GHz帯の無線システムを利用したネットワークシステム構築の実証実験を10月11日より開始する。
今回の実証実験は、伝送速度が100Mbpsと25Mbpsの2種類の18GHz帯無線システムを利用し離島と本土の地域公共ネットワークを接続、合わせて島内の一部に5GHz帯による無線LANシステムを構築し一般住宅へのアクセス回線を確保するというもの。防災や遠隔 . . . 本文を読む
前後に7カ所あるポケットに水や食料などを入れられ、袖が簡易の履物にもなる防災ジャケットを、台東区入谷2丁目の繊維雑貨企画会社「ノイエ・クラッセ」(藤田知久社長)が開発した。12月初めから市販するという。一般の非常用持ち出し袋と違って重量感を感じにくいうえ、両手が自由に使えるのが特色だ。
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ハリケーン「カトリーナ」のような自然災害は、ハイテク機器のあふれる文化を決定的にローテクなものへと変えてしまう。そこでもっとも重要なのは食料と水、そして雨露をしのぐ場所の確保だ。
しかし、だからといって、科学技術者らが未来の非常用持ち出しキットの発明を止めてしまうわけではない。彼らは、最も基本的なニーズに応える技術を開発しようとしており、そのなかには下水をスポーツドリンクに変えられるものや、 . . . 本文を読む
(第1回)議事概要について
1. 検討会の概要
日 時 : 平成17年9月30日(金)14:00~16:00
場 所 : 全国都市会館 第2会議室
出席者 : 廣井、田中、鍵屋、栗田、黒田、齊藤(全社協事務局長)、笹川、立木、妻屋、原口、村田、笹本、城野、齊藤(福井県障害福祉課長)、吉田、小林、木本、塩崎、小暮、金谷、赤澤、布村の各委員
2. 議事概要
廣井座長から . . . 本文を読む
◆…久御山町下津屋のフルーツ園で、国友武司さん(57)がポットを使った柿栽培に挑戦している。ずらりと並んだ102鉢が、柿は大樹になるイメージを覆している。
◆…ポット柿は、直径わずか50㌢くらいの鉢に、高さ約2㍍ほどの柿の木を育てる柿栽培方法。国友さんは同栽培の先進地帯、岐阜県で学んだ。今年が初挑戦となる。関西では初めての取組とか。柿が実るのは来年から。
◆…鉄工所や弁当屋を経営していた国友さんは . . . 本文を読む
日頃、当研究センターの業務、活動にご理解と報道面からのご支援をいただき有り難うございます。
さて、低温を野菜の高品質化に利用する寒締め技術は、冬場の野菜生産に効果的な技術として広く普及しており、寒締め野菜生産の全国的な拡大に伴い、安定した品質・収量を得るための栽培法、「寒締め」に適する流通形態、消費者への情宣と信頼性の確保など、解決すべき課題が明らかになってきました。
そこで、これらの課題 . . . 本文を読む
昨年7月の集中豪雨で9人が死亡した新潟県三条市で、乳幼児を持つ親の多くが自宅に被害を受けながら「子どもが周りに迷惑をかける」ことなどを理由に避難所を利用しなかったことが3日までに民間の研究機関による同市でのアンケートで分かった。
大半の親は「災害時には弱い立場になる」との認識を示し、情報提供などで行政への不満も目立つ。最近の災害で犠牲になるケースが多い高齢者とともに、乳幼児対策も急務と言えそう . . . 本文を読む