goo blog サービス終了のお知らせ 

黄泉の国へ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2025-04-07 14:41:00 | 日記
兄とは少し揉めた

C不動産屋から聞いた
A不動産屋の話を兄に電話で伝えたとき


「そもそもさぁ、A不動産屋の担当のKさんはSちゃんの知り合いでしょ?」


え?
どういうことだ?

何故?

ワタシはすかさず
「え?お兄ちゃん、A不動産屋はあの女性が依頼したんよ、Kさんなんて会ったこともないよ」


すると兄は
「いやいや、S、友達か知り合いでしょ!
あんたが紹介したんじゃん」


あ.....
もうこの会話はやばい

Sちゃんから
S(呼び捨て)になり
あんた

これ以上反論して
おまえ
と言われた暁には
しばらく胸を痛めてしまうことになる


「不動産屋に知り合いはおるけど、A不動産屋じゃないよ....なんか誤解があるんかな....」

遠慮がちに言えば


「あんたが勧めたんじゃっ」


この兄の言葉で


もう
何も言えなくなった



兄と溝を作ってはいけない
だから今は堪えよう


けれど
悲しくて
悔しい


大げさだけど
いわれのない罪を着せられたような
嫌な気持ちになった



でも
もしかして
兄は認知症にでもなったのかなと


今度は心配にすらなった



それに
兄はA不動産屋に行ったこともなければ
担当者にも会ってはいない
書類上での対応と
電話だけのやりとりなのだ



何かそこで勘違いでも起きたのかもしれない



実家の売却に心痛めるワタシが
でしゃばって不動産屋に行くこともないし
そんなことをすれば
それこそ兄に叱られてしまう



兄から頼まれたことだけを
きちんとこなし
しなくていいと言われた事は
してはいけない
やるなと言われたら
絶対やらない



ずっとそうしてきたのだ



だから気持ちを押し込んだ



子供のころ
父にもよく言われたことがある

自分がしたことでない悪事を
誰かにお前がやったんだろと言われれば
「はいそうです」
そう言ってしまえば
事は直ぐに一旦終結
嫌な気持ちは少しの間で
そのうち
ちゃんと正される時がくる


間違いは
間違いのままは進めやしない

次に相手から
こちらが間違ってましたと言われれば
「そうですね」と言って
その時が解決なのだと


父の言った通りだ


気持ちは引きずらないでおこう

何もかもにも
言い分は、山ほどあるが
時は必ずやってくる



そう信じて
心の準備をしながら
この頃から環境を整えるべく
計画を立て始めた



つづく




































最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。