ここで生まれてよかった

病院の2階にあるレストランからの景色です。
些細なことは全て許せるような気分になります。

昨日義妹がこの4月から「ケア-マネージャー」として
働くことになり、資格試験のために頑張っていた彼女
を見てきたので、とてもうれしい♡

訪問介護員として働き、その後介護福祉士（国家資格）
を取得し、この度ケア-マネージャ（介護支援専門員）
の資格を取得したので、4月からの活躍を見守りたい
と思います。

袖振り合うも多生の縁

今朝は定期的な胸部のレントゲンと心電図の検査でした。
長椅子で待っていると、80代前半の女性が私の横に座り、
話しかけてこられました。

①男の子のお孫さんの高校入試の発表が午後からある。
②12年前に蜘蛛膜下出血で手術。
③5年前には肺の良性腫瘍を切除（肋骨を切断）。

今日は自分で運転してこられたとのことです。
家では毎日6人分の食事を作っていると聞けば、私は怠け者
だと反省しながら、元気のお裾分けをいただきました。
お孫さんが希望の高校に合格できすようにと祈らずにいら
れませんでした。

この女性が蜘蛛膜下になられた時、台所の床下の味噌樽か
ら味噌を取り出している時に、身体に衝撃が走り、慌てて
味噌樽の縁を両手で掴んだそうです。まだ意識はあった
のですが、全く身体が動かなかったので、傍にいた3歳の
孫の（女の子）に「庭の爺ちゃんに言って救急車へ電話
して。」と指示をすると、お爺さんが駆けつけてくれたの
はいいのですが、ただおろおろするばかり。そこで孫が
「爺ちゃん早く救急車を呼んで・・・爺ちゃん119だよ。」
この女性は救急車の音を聞いたとたん、意識がなくなっ
て、「ああ、助かった、死ななくてよかった」と思った
のは何日か経ってからのことだったのよ、と笑いながら
話してくださいました。

一安心

嬉しい朝でした。
新築中の建物に阻まれて全く妙高山が観られなくなると、
案じていました。しかし数日ぶりに顔を出した山を観て
ほっとしています。
自室からこれだけ観ることができれば満足です。

高槻市で暮らす叔母さんから手作りの「きびなごの釘煮」
が届きました。一足早い春をいただきま～す。

一輪の椿

予報通りにすっきりと晴れてくれない不機嫌な空模様です。
気温は5.9℃。

すっかり雪が解けた庭の植物を観ながら、彼らからパワー
をいただきに、一巡りしてきました。

紫陽花のまだ小さな葉が開き、水仙の蕾がやや膨らみ始め、
クリスマス-ローズが元気だったことが、何より嬉しく思
います。
雪囲いの中から飛び出すように咲いていた、大輪の椿。

バベットの晩餐会

昨日のNHKBSプレミアムシネマ「バベットの晩餐会」
<字幕スーパー><レターボックスサイズ>を観ました。
とても幸せになれる映画でした。
～1987年　デンマーク制作～

久しぶりにDVDを購入したくなった映画です。

会いたかった人

午後になって、会いたかった12歳年下のNさんが訪ねて
きました。今から25年前の入院時に、同じ病室（当時は
6人部屋）で知りあってからの友人です。

1年に2回ほどしか会えませんが、美人は年を重ねても
美人だなぁ～と思わせる女性です。

気が合うので、どれだけの時間があっても話は尽きま
せん。今日は、独りで暮らす彼女の将来について話し
を聞きながら、いろいろと考えさせられました。

アザレア

アザレアの華やかさに玄関が春めき、心まで明るく
なってきます。

週に1時間の訪問介護員（ホームヘルパー）さんとの
会話も弾みました。

今日は曇りで最高気温は5℃までしか上がらないよう
なので、体調を崩さないようにしないといけません
ね。

名残の雪

この数日間に降る雪が「名残の雪」になるのかしら。
そう思うと、雪が愛しく感じます。

今朝の窓からの景色に、自在に空を動く麒麟の長い
首が目に入って来ました。

夕方に帰宅すると、出来上がっていた家の骨組みを
見て、がっかりです。やはり自室から楽しめた妙高
山がほとんど見えなくなるかもしれない、不安に気
持ちはブルーです。

朝霞

県内には濃霧注意報が出ています。
同じ現象でも、俳句では秋には「霧」、春には「霞」と
表現します。

今日は「朝霞」がかかり、いつもの風景が幻想的です。

現実的な話をすれば、湿度が高いので咽喉や鼻には
とても優しい一日の始まりとなりました。

おはながわらった♪

童謡「おはながわらった 」保富 康午 作詞 ・湯山 昭 作曲 。
今でも幼稚園や保育園で歌われているのかしら？
北庭の福寿草を見ながら思い出しています。

治療を受けている病院内の売店がようやく通常の営業時間
に戻りました。売店で働く女性の９割がインフルエンザに
罹り先週は２時間～４時間の営業時間で遣り繰りされてい
ました。

今朝、売店に立ち寄ると、「ご迷惑をかけました。元気に
なりました。」と挨拶をされている声が聞こえたので、
「大変でしたね。ご苦労様。」と私も声を掛けました。
その中の一番親しい女性だけは罹らなかったと話してくれ
ました。さすが、普段からの自己管理ができている人は違
うなぁ～と、拍手を送りたくなりました。