今朝の新聞、新潟日報読者文芸に、
八木忠栄氏選で詩か載りました。
「落葉のコーラス 」 響あまね
一人となった静かな病室。
小さな点滴が私の横にやって来ました。
窓から雲を見ていると
まるて飛行機に乗っている気分 。
まだ一度も経験したことないのですが。
愚息が月刊角川俳句12月号を届けて
くれました。幸いにも星野高士氏、
五十嵐秀彦氏選に選ばれたのです。
励みになりますね。
台風や川底を打つ石く音 智慧子
今朝は妙高山~火打山までか目
の前に見渡せる五階の部屋で目
が覚めました。窓の目の前を
カラスが悠々と飛んで行きます。
この部屋で何泊になるかはわか
わかりませんが。
置いてきた庭の草花が、もう懐
かしくなっています。
時折、顔を出してくれる太陽に庭の「いろは紅葉」が
頬を染めています。
隣家の黄葉は風に葉が揺れています。数日でこの色に
なったことには吃驚です。
この2週間ほど微熱が続いています。1週間前からは
抗生剤が処方されていますので、これで落ち着いて
くれると、いいのですが。
午後5時40分、南の空に月齢月6.1の月。
明日が「上弦の月」となります。
チャイコの5番を聴きながら。晩秋と初冬の中に心が
とけてゆきそうです。
庭のいろは紅葉。
赤蜻蛉にはお疲れ様と声をかけてあげましょう。
翅の影が壁に映り8枚!蜻蛉の翅は4枚です。
薔薇のカクテルもあちらから笑っています。
ご近所の玄関先にシクラメンを見つけました。
優しい色の小菊。枯菊になると、さらに良い香りが
します。