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智慧子のブログ

詩のある暮らし

冬芽

2018-11-10 17:59:11 | 日記
月曜日のインフルエンザ予防接種の後、やや微熱が続
いています。その所為でしょうか、思考力と想像力も
欠如しています。加えて集中力も。

これは言い訳かもしれませんが、新年の詩の締め切り
が迫っているにもかかわらず、何の欠片も浮かんで
こないのです。心が動かず、時間だけがどんどん走り
出して、追いつけないでいます。

思い切ってご近所へ散歩に。
山茶花の大木の蕾が一つだけ、赤くなってきました。



三軒の家の間の高い木も、あと残りわずかの枯葉。



夏椿の黄葉と実の成熟。さらに希望に満ちた「冬芽」
がキラッと輝いて、2019年の春を予感させてくれま
す。





家に戻って、藪柑子がますます赤くなってきたことで、
近くの山々への初雪の予感がしています。



杜鵑草も最後の花。花の後にできた実がまだ青く尖っ
ています。本格的な冬になると、実が枯れ、開いて種
がこぼれます。



花びらの長い赤い小菊を観て、昨年、植木鉢から庭へ
移し替えていたことを思い出しています。



長年咲いてくれている小菊も大切です。枯れてゆく
植物が多い中で、彩りを添えてくれる花は、嬉しい
もの。