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風俗とホストの切れない関係(その2)

2006-08-27 03:21:52 | 風俗嬢日記

前回書いた、チエのホスト嫌いについてですが・・・

イエ、一丸に嫌いなわけではないんです。

むしろ一時期はハマっていた方ですから。

昔少し興味があって、
よく知りもせずにちょっと遊んだらハマってしまって、
運悪くペーペーホスト君に全財産しぼりとられた、俗に言う「ホス狂いバカ女」だったのでございます。
いやぁー懐かしい思い出ですネ・・・(^-^;)

あの頃のチエは、風俗を始めて最初の壁にぶち当たり、
仕事でたまるストレスをプライベートで相談できない重たさ。
来る日も来る日も見知らぬ男の性欲処理をしてる自分に対する鬱。
一生治ることのない持病の悩みなど、溜まるものが多すぎて、吐き出すところがなさ過ぎた。


・・・そぅ、あの頃のチエはとにかく拠り所を求めていたんだと思います。


別にホストじゃなくても良かったのかもしれませんが、
同じ世界で生き、同じように「異性の欲」を食い物にして、金を稼ぐ職業人として、同調できるものがあるかと思い、サービス中にキャッチしてきたホス君の店に行き始めたのです。

しかし、何せチエちゃんはホスクラ初体験でしたし、そのホス君は顔は小池徹平並みにカワイかったんですが、知る人ぞ知るもの凄いオラ営で、あれよあれよという間にいつの間にか未収を作られちゃいまして・・・

ちょっと疲れたなぁ、癒して欲しいなぁと思って店に行ったら、必ずボトルをせがまれました。
店の空気に流されて断れなかったチエも悪かったんですが、やれシャンパンコールだドンペリだと、どんどん卸され続け、それがそのうちピンドンになりドルフィンになり・・・
何か違うと気づいたときにはすでに手遅れ!
      ・・・未収だらけ!!

・・・結局、癒しを求めてホスクラに行ったチエちゃんは、2ヶ月で150万という大金を搾り取られ、何も得られずにホス通いをやめたのでした。
ホントのおばかですよ・・・涙出てくる。

チエが思うに、ホストが女の心を癒す職業だったのは昔の話で、
いまやホストは時代の中のブームの一環になってるような気がします。

顔とルックスが人並みでも、髪をセットし、スーツを着れば、誰でもとりあえずはホストに見える。
これだけ夜の世界でホストクラブが増え続ける中、店舗拡大が進むにつれ、細かい教育が行き届かず、オラ営、色営、枕営業ももぅ当たり前。
そんな中で本当に客を大事に思ってくれるカリスマを見つけるのは、もはや至難の業なのだと・・・

イヤ、いるんだとは思います。客を札束ではなく、1人の女として接してくれるホストも。
でもそぅじゃないのが多すぎる。

チエがホストに求めたものと、今のホストクラブはこぅであるという現実があまりにも違いすぎました。

今現在、大好きなホストに貢ぐために働いてる皆さんに言いたい。
体を張って、金を稼いでホスト君に貢いでも、自分に返ってくるものはあまりにも少ない。
それを重々承知で続けるのなら、体にはホントに気をつけて働いてね!

そして、自分が心から信用して、お金をかけられるような、いい口座君を見つけてね!!