4月29日(日)晴れ
走行距離:184.1キロ
今治→八幡浜→オレンジフェリー→臼杵→別府→日出
チャリダーに混ざりライダーは朝食をとる。このホテル、しまなみ海道チャリダー御用達だったのね。
なぜだかすごく慣れた愛媛の道を行く。
ドカでもシェルパでもエフハチでもカブでも来てる。
松山や道後温泉付近や八幡浜付近なんかを走ってると、いろんなバイクで走った思い出が走馬灯のように。。。
ま、カブで激走った思い出が大半を占めるけど。
そんな旅愁にひたりながら、決して夕方走ったことのない『夕焼け小焼けライン』の途中の『道の駅ふたみ』に来た。
やたらモアイ像がたくさん居る。夏至の夕日のほうを向くモアイさんと一緒に。
恋人の聖地とかいろいろやってるこの公園。ちょっとブレてないかい?
そんなこんなで八幡浜のダイソーに寄ったりしながら八幡浜のフェリーターミナルへ到着。
宇和島運輸フェリー11時45分の便で九州上陸を目指す。
そして、ここに来たならばぜひいっときたい『八幡浜ちゃんぽん』
運良くフェリーターミナルの食堂にあったのでいただくが、う~~~ん。ちょっとしょぼい。
そして、乗船。
2時間25分の船旅で九州は臼杵に上陸。
それにしてもライダーにはいろんな人がいるもんだ。
5月の九州ってもまだ走れば風は寒い。のに、短パンライダーが下船すると居てた。
真夏でももってのほかの短パン。北国の寒さに強い子なのかと思ったが、関東ナンバーだし。ちょっと驚いた。
今日のお宿は大分の日出(ひじ)。臼杵からは別府湾をくるりと北上したところ。
途中には別府。
別府といえば温泉。別府といえば地獄めぐり。
子供の頃に家族旅行で来たとこのあるあたし。
しかし、地獄めぐりの記憶はうすぼんやり。
だって、母が阿蘇山の火口に落ちかけるとか、幼いあたしが高崎山のおサルに引っ掻かれたとか、そんな強烈な記憶がある旅だから。
他の思い出は消え失せるってなもん。
地獄には一度も行ったことのないリーダーに地獄とはどんなもんかと説明することすらできないまま別府へ。
時間的にめぐりは無理だけど、血の池ぐらいでも行ってみようと。
しかし、龍巻地獄の前をスルーしかけたとき
「ちょうど今、間欠泉が出始めましたよ」
と。つい入っちゃいました。
噴出してます。小規模だけど。地獄っぽくないけど。
龍巻地獄の裏山はツツジが美しい。こっちのが見応えあったような。
そして、血の池地獄へ
まさしく血の池。うわ~落ちたら熱そう。
そこまで【血】を主張?
ちょこっと観光して満足したらば、宿へ向かう。
気持ちはもう、カラアゲ&ビール。ワクワク。
明日は雨予報なので、軒下にバイクを突っ込み、買い出し。
暘谷の『からあげ一番』の黒いからあげをゲット。ブログ記事
ホテルの部屋でしっかり飲んで食べて、九州初日を終える。