二輪旅道中記

リーダー竜生とサブリーダー千絵のバイク旅紀行 *** since  2004***

【2012GW 四国・九州ツーリング 2】

2012-04-29 | 道中帳ーSerow & Sherpaの巻

4月29日(日)晴れ

走行距離:184.1キロ

今治→八幡浜→オレンジフェリー→臼杵→別府→日出


チャリダーに混ざりライダーは朝食をとる。このホテル、しまなみ海道チャリダー御用達だったのね。

なぜだかすごく慣れた愛媛の道を行く。

ドカでもシェルパでもエフハチでもカブでも来てる。

松山や道後温泉付近や八幡浜付近なんかを走ってると、いろんなバイクで走った思い出が走馬灯のように。。。

ま、カブで激走った思い出が大半を占めるけど。

そんな旅愁にひたりながら、決して夕方走ったことのない『夕焼け小焼けライン』の途中の『道の駅ふたみ』に来た。

やたらモアイ像がたくさん居る。夏至の夕日のほうを向くモアイさんと一緒に。

恋人の聖地とかいろいろやってるこの公園。ちょっとブレてないかい?

 

そんなこんなで八幡浜のダイソーに寄ったりしながら八幡浜のフェリーターミナルへ到着。

宇和島運輸フェリー11時45分の便で九州上陸を目指す。

そして、ここに来たならばぜひいっときたい『八幡浜ちゃんぽん』

運良くフェリーターミナルの食堂にあったのでいただくが、う~~~ん。ちょっとしょぼい。

 

そして、乗船。

2時間25分の船旅で九州は臼杵に上陸。

 

それにしてもライダーにはいろんな人がいるもんだ。

5月の九州ってもまだ走れば風は寒い。のに、短パンライダーが下船すると居てた。

真夏でももってのほかの短パン。北国の寒さに強い子なのかと思ったが、関東ナンバーだし。ちょっと驚いた。

 

今日のお宿は大分の日出(ひじ)。臼杵からは別府湾をくるりと北上したところ。

途中には別府。

別府といえば温泉。別府といえば地獄めぐり。

子供の頃に家族旅行で来たとこのあるあたし。

しかし、地獄めぐりの記憶はうすぼんやり。

だって、母が阿蘇山の火口に落ちかけるとか、幼いあたしが高崎山のおサルに引っ掻かれたとか、そんな強烈な記憶がある旅だから。

他の思い出は消え失せるってなもん。

地獄には一度も行ったことのないリーダーに地獄とはどんなもんかと説明することすらできないまま別府へ。

時間的にめぐりは無理だけど、血の池ぐらいでも行ってみようと。

 

しかし、龍巻地獄の前をスルーしかけたとき

「ちょうど今、間欠泉が出始めましたよ」

と。つい入っちゃいました。

噴出してます。小規模だけど。地獄っぽくないけど。

龍巻地獄の裏山はツツジが美しい。こっちのが見応えあったような。

 

そして、血の池地獄へ

まさしく血の池。うわ~落ちたら熱そう。

そこまで【血】を主張?

 

ちょこっと観光して満足したらば、宿へ向かう。

気持ちはもう、カラアゲ&ビール。ワクワク。

 

明日は雨予報なので、軒下にバイクを突っ込み、買い出し。

暘谷の『からあげ一番』の黒いからあげをゲット。ブログ記事

ホテルの部屋でしっかり飲んで食べて、九州初日を終える。

3日目へつづく


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コメント
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