本日の走行:302キロ
倉敷市・宿<54> R180 <76> R429 <72>→勝尾峠→<71> R484→
岡山お土産センター→R484 <90>→岡山国際サーキット→<90>→上郡→<28>
→R179→道の駅しんぐう→<26> R29 <23><24>→社→R372(デカンショ街道)
→篠山→亀岡→自宅
もう、本土だから【しまなみ海道ツーリング】ではないな…。
「鯵の開き」に手こずりながら 宿の朝食を終えると、即 帰り支度。
お天気がイマイチなのが気がかりだが、今日中に家に帰るよ!の意気込み十分で出発。
(実は宿のある「玉島」は「オールウェイズ三丁目の夕日」のロケ地があったのだ。帰宅してから知った。見に行けばよかった。残念じゃ。)
「国道2号線を通って帰るのは、絶対に嫌だ。」とのあたしの意見を汲んで、リーダーは山の中走行の道を選んでくれた。
寝る前に無言でツーリングマップルと向き合っていたからなぁ。
おかげで快適な道路が続く。
途中のR429から折れた<71>の勝尾峠では、急坂が続く。
「意地でも2速に入れないぞ~~」
と3速で上って行くと 徐々に減速して行くカブ。
頑張るんだ!君ならデキる。
体重と積載量の差で あたしの方がまだ速度が残ってて、上ってくれる。
「お先に~」
とリーダーを追い越すサブリーダー。
が、後方から猛追のリーダー。
「へっへっ~、2速に入れた!」「何をー小癪な。」
との攻防を繰り広げて坂道を行く。楽しーい♪笑いすぎてお腹が痛い。
でも、そんな事してたら、焼け付くぞ。
『ドイツの森』で昼食をと思っていたのだが、まだお昼には早すぎる。
シュチュエーションが定かではないが、確か10年ほど前のオートキャンプの時だったか、藤見学旅行のときだったかにこの辺りを通り、ドイツの森にも立ち寄ってる。
「懐かしいね」
と何も変わらない風景をながめ、R484をグングン進む。
10年前にすでに朽ちそうだった 湯免温泉がまだあった。
そして、その辺でガソリンを入れる。
ここでもまたナンバーを見て「大阪からなの~?」と声をかけられる。
なぜそんなに有名なのか、枚方市。
お腹いっぱいのカブは走りに走る、どんどん走る。
ご存知 岡山国際サーキットの近くでは、走る気マンマンのデカールたっぷりな車を引率するカブ。
「う…荷が重過ぎます。もう無理です。は、早く…抜かして行ってください…。」
道の駅 しんぐう(たつの市)の手前で 休憩&お昼ご飯。
ちょうど12時だ。
70キロ近くをノンストップだったもので、カブ用の三半規管になってしまってて、降りても体が揺れてるんですけど?
自分の足で歩いてて 軽い車酔い気分。
しかし、お昼もガッツリ。
お好み焼き屋さんで 作用のとは少し違う、濃いぃ“ホルモンうどん”でエネルギー補給。
さぁ、まだまだ先は長いよ。
15時ぐらいに滝野社。
ここで、インターフォンのバッテリーが切れた。寂しい。
しかし、ここからは馴染みの道路「デカンショ街道」で突き進む。
マスクも真っ黒になる排気ガスの中(大型のこの排気、何とかならんかね?)ようやく篠山に到着。
「ここまで来たら 帰って来たって感じがするなぁ。」
と言う リーダーに 喝!
「お家に着くまでが ツーリングです。気を抜いたらアカン!」
糖分を補給しつつ、あと一踏ん張りの気合いを入れる。
篠山あたりではありがちだが、やはり雲がどんよりと垂れ込めて来た。
お願い!雨は降らないで!との祈りが通じたか、今にも降り出しそうなのに降られなかった。ほっ。。。
そうして、走りに走り続けて 18時頃に高槻到着。
最後の最後に樫田温泉にて疲れを取る。
走りっぱなしだった肉体に温泉が滲みるねぃ。う~ん 気持ちいい。
家に帰っても何もないので、早めの夕ご飯をして帰宅。
本日は、約12時間で302キロの移動のみ。
さすがに90ccカブでのこの距離走行はヘトヘトですよ。
でも、 カブの良さを再確認できた 良い旅だった。
カブ旅がクセになりそうだ。
また行こうね「かぶちょろぴー&かぶちょろ」♪
カブ サイコーーー!!アイ♡カブ
総走行距離:約650キロ
しまなみ海道通行料:510円(1台)
ガソリン代:1,763円(約12リットル/1台)
燃費平均:約55キロ/1リットル(ちょい悪 飛ばしすぎ?)