ベランダにあるプランターには伏見甘長唐辛子があります。次々咲いて実がなるので、たくさん収穫できました。焼き浸しもシンプルでおいしいですが、ちょっと手間をかけて鶏ひき肉を詰めたものを作りました。ピーマンの肉詰めを細くあっさりさせたようなものです。
伏見甘長は枝分かれしながら大きくなっていき、その分岐部分に花をつけます。そのため上のほうがわさわさ密集した感じになり、知らない間に見えなくなっていたところに実がなっていたりします。たくさんとれるので、ベランダ園芸にはぴったりかもしれません。
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[材料]
伏見甘長唐辛子 6~7本、鶏ひき肉 100g、玉ねぎ 1/8個くらい(大さじ2程度)、白ごま 小さじ1、レモン 適量、片栗粉 適量、サラダ油 適量
(つくねの調味料)片栗粉 小さじ1、うす口しょうゆ 小さじ1、みりん 小さじ1、塩 少々
[作り方]
1.甘唐辛子は洗ったらたて半分に切り、中のたねを取り除く。内側に片栗粉を少しふっておき、肉がはがれないようにしておく。
2.玉ねぎはごくこまかくみじん切りにする。鶏肉、白ごま、つくねの調味料を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
3.1.に2.を詰める。表面は少し盛り上がる程度にしておく。詰め終わったら表面にも片栗粉をふっておく。
4.フライパンにサラダ油をしき、3.を肉側を下にして入れてフタをして蒸すように焼く。ひっくりかえして甘唐辛子側も焼けたら皿に盛る。レモンをしぼっていただく。
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うすい塩味そのままでもいいのですが、酸味を加えると味がしまっておいしいです。レモン、すだちなどのかんきつ類をしぼるほか、ポン酢をつけても。しょうが醤油や照り焼きにしてもおいしいです。好みで味を変えてみてください。
伏見甘長は肉詰めするには少し小さいので、万願寺唐辛子のほうが大きさがあってよいかもしれません。中に詰めるものは鶏肉だけにしましたが、えびをたたいて混ぜてもよいです。でも、小さいところに詰めるので、具が大きいとまとまりにくくなりますので小さくなるようにします。玉ねぎのみじん切りはこまかくするため、まずたてに薄切りしてからそれをみじん切りしています。
こちらは近くに住む義母がベランダで育てているししとうを使った焼き浸しです。ししとうをフライパンで焼いて、昆布つゆ(白だし)を少し薄めたものをかけ、かつおぶしをのせました。
ししとうも次々と収穫できるようです。ししとうは時々当たり(辛いもの)があるのでおそるおそる一口。。。一番はじめに私が食べたものが当たりでしたが、ほかは全く辛くなかったです。
ネットで調べたところによると、辛くなるのは水分不足、単為結果(受精せず育ったもの)、近くに辛い唐辛子が植えてあって交雑する、育つのに時間がかかると辛くなる、などいろんな説があります。収穫期後半(8~9月?)になると辛いものが増えてくるそう。種が少ない単為結果以外は見分けがつかないらしく、自然界のロシアンルーレットなどと呼ばれているようです。。。。ちなみに10個中1個くらいの割合で辛いものがあるというデータも。ししとう食べるときってどれにしようか、ってついつい選んでしまいます。
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