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こたつのぬくもり

楽しむ台所から、おいしい生活。

トムヤムクン鍋

2009-01-09 15:53:49 | 

Photo_3 主人がエスニックなものが食べたい、野菜食べたい、温まるものがいい、といっていたので希望に沿ってトムヤムクン鍋になりました。

味付けは市販のトムヤムペーストを使っただけです。でもスープとしてでなく、鍋のバリエーションとしていいかな、と思います。とても辛いですがおいしいです。

主人は辛いものは好きだしよく食べるのですが内臓がついて来れず、おなかがつらそうです。私は顔が真っ赤になり、冷めないとスープが飲めないくらいですがおなかは強いみたいです。刺激が強すぎるので汁を飲むのはほどほどに。。。って、もともとスープ料理なのに。

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[材料]

トムヤムペースト 1袋、水 4カップ(ペーストの表示よりやや少なめ)、鳥がらスープの素 適量、バイマックルーやレモングラスなど(あれば) 1~2枚、パクチー 適量

(具) えび、白菜、かぶ、れんこん、きのこ、にんじんなど 最後にインスタントラーメン(麺のみ) 1袋

[作り方]

1.野菜は食べやすい大きさに切る。水に鶏がらスープの素、野菜を入れて煮込む。火が通ればえび、トムヤムペースト、バイマックルーなどのハーブを入れる。えびに火が通ればパクチーを入れて食べる。最後にスープでインスタントラーメンを煮込む。

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野菜から水分が出るので少し水の量を少なめにしました。温めながら食べると辛くて大変なことになりそうだったので、出来上がったら火を止めて食べ、具がなくなったら再び火にかけてラーメンを作る、というスタイルにしました。

トムヤムクンはトム(煮る)ヤム(混ぜる)クン(えび)という意味なので、えびでなく他のものでもよいです。今回はえびを使ったのでトムヤムクン鍋になりましたが鶏ならトムヤムガイ鍋に。れんこんやかぶがけっこうおいしかったのですが具は何でもあうような気がします。

バイマックルーはこぶみかんの葉といわれるもので生の冷凍品を先日入手しました。エスニック食材専門店でないと手に入らないかもしれないです。レモングラスはたまに野菜コーナーのハーブ売り場に生が並んでいますしドライハーブもスパイスコーナーで見かけます。なくてもかまいませんが、あると香りがよくなります。

パクチーはコリアンダーの葉、シャンツァイ、香菜などと書いてあるもので、野菜売り場に行けば見かけるようになりました。カメムシみたいな香りなので好き嫌いの分かれるところですが、慣れてしまうとこれがないと物足りないという感じになってきます。無理に入れなくてもよいです。

トムヤムペーストを自作するのは大変なのでやめました。エスニックの調味料を一からそろえるのは中華の調味料をそろえるよりずっと大変です。ペーストや素といったものが入手できるようになってきたので、それを使って楽しみます。

おいしいけど辛い。食べたいけど辛い。おなかが。。。つらいことを忘れるとまた食べたくなってしまう、くせになる味です。

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スンドゥブチゲ(純豆腐鍋)

2008-12-30 23:41:13 | 

Photo_2 スンドゥブチゲとは韓国料理です。スンドゥブ(やわらかい豆腐)が入ったチゲ(鍋)ということでしょうか。

我が家お気に入りの韓国料理「韓味屋」(イオン津田沼)やスンドゥブ専門店「東京純豆腐」で食べておいしかったので作ってみたくなりました。

タテギといわれる辛味の素を作っておけばいつでもできるというのがラクです。一度作れば4~ 5人分できるので、次回はより簡単に作れます。ヘルシーだし、はまりそうな味です。

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[材料](1人分)

絹ごし豆腐 1/2丁、アサリ 10個、長ネギ 10cmくらい、油あげ 1/2枚、卵 1個、鶏がらまたは中華スープ(素を水で溶いて) 300mL、にぼし粉 小さじ1、タテギ 大さじ1程度(好みで増減)

(タテギ) 韓国唐辛子(粗挽き) 大さじ2、ごま油 大さじ2、しょうゆ 大さじ2、おろしにんにく 小さじ2、おろししょうが 小さじ1、砂糖 小さじ1

[作り方]

1.タテギを作る。材料をすべて混ぜてフライパンで弱火で練る。ペースト状になったら火を止める。清潔なびんに保存しておく(4~5人分はできる)。

2.鍋にスープを入れて沸騰したらアサリ、タテギ、ネギを入れる。アサリの口が開いたら食べやすく切った油揚げ、豆腐を入れてひと煮立ちさせる。タテギ、塩、しょうゆで辛味や塩味をととのえる。卵を割り入れて火を止める。卵が固まらないうちにかき混ぜて食べる。

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アサリは冷凍を使ったので熱いスープに凍ったアサリを入れました。生のアサリなら水から入れてもかまいません。凍ったアサリを水から入れると口が開かないので気をつけましょう。豆腐は絹ごし豆腐を使いましたがおぼろ豆腐でも。タテギをたくさん入れたわりにはそれほど辛くなかったのでタテギ量は調節してください。卵をかき混ぜると黄身がスープになじんでマイルドになります。

具は豆腐、ネギ、アサリ、油揚げを基本にしました。アサリや油揚げからうまみが出るのでスープに深みが加わり、肉がなくてもおいしくなります。煮干の味もポイントでしょうか。最近のラーメンスープではありませんが、肉系+魚系のほうがどちらか一方よりもおいしいです。

好みで豚肉、シーフード、きのこ、かぶ、大根、キムチ、納豆、とろけるチーズを入れるのもいいですね。今回はしめじ、舞茸、かぶを入れました。あんまり具だくさんにすると普通の鍋みたいになりそうで、豆腐がメインでなくなってしまうので、あくまで豆腐が主役で具をそろえます。

Photo タテギは左の写真。辛味に薬味とごま油の風味が加わった、いわば辛めの具入りラー油のようなものでしょうか。おいしいので鍋以外にも使えそうです。

今回はタテギそのままの風味のしょうゆベースで味をつけました。みそを加えてもおいしいです。具とスープの組み合わせでたくさんバリエーションがあるので、まだ残っているタテギでいろいろ試したいです。お店で食べるときみたいに一人用鍋で熱々を食べるのが冬の楽しみです。

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れんこん入り鶏団子鍋

2008-11-19 11:09:16 | 

Photo 寒くなってくるとお鍋が食卓に登場します。

今回は鶏ひき肉にれんこんを小さく切って入れた、しゃきしゃき感のある団子鍋です。

シンプルなスープなので、ポン酢でさっぱりと食べたり、スイートチリソースで甘すっぱ辛く食べたりとバリエーションで楽しめます。

はじめに団子をすべて入れてしまうので、ついつい勢い良く食べてしまうとあとは野菜のみということに。配分を考えながら食べました。。。。

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[材料]

(鶏団子) 鶏ひき肉 200g、れんこん 100g、白いりごま 大さじ1、しょうゆ 小さじ1、塩 小さじ1/2、片栗粉 適量

(スープ) 鶏がらスープ(水+鶏がらスープの素で可)、しょうゆ 香りつけ程度に少々

(その他の具) 白菜、えのき、ねぎ、春雨、大根など 適宜

[作り方]

1.鶏団子をつくる。れんこんは皮をむき、5mm角くらいに切る。水でさらし、水気をきる。片栗粉以外の鶏団子の材料をすべて混ぜてよく練る。一口大の団子にしたら片栗粉をまぶす。

2.スープの材料を鍋で温め、鶏団子を入れて煮る。火が通ったら野菜などのほかの具を入れる。ポン酢、ゆずこしょう、七味など好みのたれをつけて食べる。

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鶏団子にれんこんのシャキシャキ感とごまの香ばしさが入るのがポイントです。れんこんはごぼうよりもさくっとした感じで食べやすいように思います。片栗粉をまぶしたので鍋底にこびりつきやすいのですが、煮えたらとろんとした膜になって中の味は逃げにくく、たれの味がからみやすくなります。汁にもとろみがついて温まります。肉は豚肉でもおいしいと思います。

最近、鍋に春雨を入れています。40gずつの小分けパックになっているものを戻して使うと便利です。マロニーとか、くずきりなどがないときによく使います。こういうものがあると汁のうまみを吸っておいしく食べられる、というのもありますが、肉や魚が少なめかなあと思うときにボリュームアップに使っています。

我が家は野菜が多めで肉が少なくても主人が文句言わないのでよいのですが、お肉いっぱい食べたいという方は団子を増量してください。脂が少ない鶏むねひき肉や豚赤身ひき肉にしたり、おからや豆腐を入れて増量すれば食べた実感のわりにはカロリー少な目でいいかもしれませんね。

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もつ鍋

2008-03-07 23:02:05 | 

Photo 鍋の季節もあとすこしという感じです。主人がもつ鍋食べたい、と言ったので作ってみました。

実はもつ鍋は最近の再ブームも、ちょっと前のブームも一度もお店で食べたことがありません。家で作ることもありませんでした。そのため、レシピをいろいろ参考にしたり、もつ鍋の素というスープの材料を見たりして作りました。

しょうゆ味ベースににんにく、唐辛子のきいたスープでもつ鍋のくさみも感じずに食べることができました。

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[材料]

豚もつ(ゆで) 200~300g、ニラ 1束、豆腐 1/2丁、キャベツ 1/4玉、玉ねぎ 1/2個、にんにく 2かけ、かつおとこんぶのだし 3~4カップ、うすくちしょうゆ 1/2カップ、みりん 1/2カップ、酒 1/2カップ、砂糖 大さじ1、輪切り唐辛子 適量

[作り方]

1.豚もつはさっとゆがいて余分な脂肪をとる。野菜と豆腐は食べやすい大きさに切る。にんにくは薄切りにする。

2.鍋にだし、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、にんにく、唐辛子を入れて沸騰したら具を入れて煮る。汁が煮詰まって味が濃くなってきたら水かだしを足してうすめる。

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もつ鍋は福岡が有名です。そこではしめにチャンポン麺を入れるのが定番のようです。近所ではなかなかチャンポン麺は売っていないので、ラーメンでしめました。

豚もつは今回は大腸を使いました。脂は全部とってしまわず、1~2割くらい残してみました。新鮮なもつがあればいいのでしょうが、ゆでて冷凍したものがほとんどなので、くさみが心配で脂肪分は大きいものは取り除いてしまいました。

野菜はキャベツとにらが定番のようです。だしにはゆずこしょうを入れたりして味に変化をつけて食べるといいと思います。

今度はちゃんとお店で食べてみたいのですが、鍋の季節が終わってしまいそうです。

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あんこう鍋

2008-02-11 23:23:13 | 

Photo 毎年水戸にあんこう鍋を食べに行きます。毎回行くのでお店の人に覚えられてしまいました。

そこの鍋はみそ仕立て。みそを焼いて香ばしいこげた風味をつけたところにあんきもをペーストにして混ぜているそうで、くさみもなく、コクのある味です。そのみそベース作りに3時間くらいかかるそうです。身もたっぷり入っていて食べ応えがあってほかの店にはなかなか行けません。

那珂湊であんこうを買ってきて、参考にして作ってみました。お店の人に言われた通り、家庭で再現するのは難しいですが少し似た感じになり、香ばしさがある鍋になりました。

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[材料]

(スープ) みそ 大さじ3~4、酒 大さじ1、あんきも(生) 100g、かつおとこんぶのだし 3~4カップ

(具) あんこうの身、あんきも、白菜、えのき、まいたけ、ねぎ、にんじん、大根、豆腐

[作り方]

1.スープをつくる。あんきもは血管の筋をていねいにとりのぞく。表面のうす皮をとり、水で洗ってから水気をペーパータオルでとる。塩を多めにふって1時間くらいおく。出てきた水分を水で洗い流し、酒をふりかけて1時間くらいおく。水気をふきとり、ざるでこしてペーストにする。

2.フライパンにみそを入れて炒る。少しこげめをつけるようにし、香ばしい香りがしてみその色が濃くなったら酒、1.のあんきものペーストを入れてさらに混ぜながら焼く。あんきもの脂がよく混ざってつやが出てきたら火を止める。このあんきもみそペーストをだしでのばしてみそ汁よりやや濃い味に仕上げる。

3.あんこうの身は洗ってから沸騰した湯に入れて表面が白くなったら取り出す。あんきもは血管をとってよく洗ったら湯で5分くらいゆがいておく。その他の具は食べやすく切る。

4.スープを鍋に沸かしたら野菜を入れ、あんこうを入れて火が通ったらあまり煮過ぎないようにして食べる。最後は雑炊にするとよい。

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みそを焦がすところではみそをフライパンに広げてすこし焼いて焦げ目をつけてから全体をかきまぜるとよいです。火が強すぎるとすぐ焦げてしまうので気をつけます。あんこうの肝を一緒に焼くと生臭さが消えて風味がよくなります。肝の量はもっとあるならたくさん入れてもいいです。コクが増して濃厚な風味になります。甘さがほしいときは少しみりんを入れてもいいと思います。

あんこうの身は生臭さがあるので一度ゆがいてから鍋に入れます。あんこうはパックになって売っていて、そこには肝は少ししか入っていないです。それは具として食べるとして、スープには別で売っている肝を使っています。ちょっとゼイタクです。肝が少ししかなかったらふつうのみそでもおいしくいただけます。

あんこうのどぶ汁というのがあります。こちらはだしを使わず、炒ったきもにさばいただけのあんこうや野菜を入れて素材から出た水分で煮るというもののようです。食べたことはないのですが、少し生臭いという話もききます。新鮮なあんこうならいいですが、ふつうのお店で手に入るものを使う場合は下ごしらえをきちんとしたほうがいいと思います。我が家の年に1度のゼイタクあんこう鍋、また食べたいです。。。。

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とりちゃんこ鍋

2008-02-05 22:38:20 | 

Photo お相撲さんの食べるものはみんなちゃんこというのですが、鍋のことを特にちゃんこということが多いですね。

ちゃんこ鍋は何が違うのかというとちょっと困るのですが、たいていだんごが入っているように思います。それにたくさんの種類の具が入っているというイメージ。

以前ちゃんこをお店で食べたとき、小さなごますり鉢をとり皿として用意され、ごまを自分ですってから鍋を食べ始めるというのがおいしかったので、まねしました。わざわざ小さいすり鉢を買ってしまいました。

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[材料](だんごは4~5人分)

(とりだんご) とりひき肉 400g、とりなんこつ(やげん) 200g、卵 1個、酒 大さじ2、ごま油 大さじ1、片栗粉 大さじ1、しょうがすりおろし 小さじ1、塩 小さじ1、うすくちしょうゆ 小さじ1

(スープ) かつおとこんぶのだし カップ2、鶏がらスープ カップ2、にんにくすりおろし 小さじ1/2、うす口しょうゆ 大さじ1、塩 適量

(具) 白菜、きのこ類、豆腐、にんじん、ねぎなど好みで適量 白いりごま 適量

[作り方]

1.とりなんこつはフードプロセッサーあるいはまな板でみじん切りにする。とりだんごの材料をすべて粘りが出るまでよく混ぜる。

2.スープの材料を鍋に入れて煮立ったらとりだんごを一口大にして入れる。煮えたら具を入れて火を通す。白いりごまをすり、器に入れて食べる。

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鶏だんごは量が多いので食べきれない場合は煮たらすぐ取り出して冷蔵または冷凍しておくと別のおかずになってよいです。とりなんこつは三角形のような軟骨であるやげんという部分を使います。これはやわらかくてコリコリとした食感が楽しめます。他の軟骨だとかたいのであまりおすすめではないです。ナンコツは好みですのでなくてもいいです。かわりにごまを入れるのはよくやっていて、こちらもおいしいです。

スープは鶏がらスープもちゃんと取るとおいしくできます。鶏だんごを煮ているとそこからもだしが出てきます。野菜のうまみも加わってだんだんおいしいだしになってきます。

一人用のすりばちでごまをするといい香りがして、プチプチという音がして、わくわくしてきて煮えるのがあっという間です。すりたては違うね、と言いながら食べてわざわざすり鉢買ってよかったと自己満足しています。

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かきのみぞれ鍋

2008-01-29 23:25:59 | 

Photo 大根が安く買えたので、たくさん大根を食べられる料理を、と思ってみぞれ鍋にしました。

かきの味が出るのはもちろんですが、大根の甘みが汁に出ていて、なんともいえずいい味です。

大根が半分入っているのに食べてしまいます。これがサラダだったら絶対食べられませんね。たっぷり野菜でおなかいっぱいになるのが鍋のいいところ。かきだけでなく、他のものとあわせてもいいですね。

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[材料]

かき 1パック(200gくらい)、大根 1/2本、こんぶだし 4カップ、白菜 えのき にんじん 豆腐など適量、ぽん酢 適量

[作り方]

1.大根はおろし金でおろすか、フードプロセッサーでおろす。かきは少量の大根おろしにまぶして汚れを落とし、水で洗っておく。野菜は食べやすい大きさに切る。

2.鍋にこんぶだしをはり、具を入れて煮て、大根おろしをのせ、火が通ったらぽん酢でいただく。

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大根おろしはふつうの大根おろし用のおろし金でおろすとけっこうこまかくおろせます。フードプロセッサーだとこまかいみじん切りになります。竹でできた鬼おろしは持っていないのですが、粗めのおろし具合になるとのこと。どの方法でもいいと思います。おいしく思うやり方でいいと思います。今回は量が多いのでフードプロセッサーでおろしました。

ぽん酢は自家製を使いました。だいだいをメインで使ったぽん酢はまろやかで、大根おろしが入った甘みのある汁でうすめると、とてもおいしかったです。今の季節ならゆず、だいだい、すだちなど、ぽん酢に使えるかんきつ類がたまに安く売られています。しぼって冷凍しておいてもいいですね。とある料理屋ではだいだいを1年分しぼるそうで、保存性を高めるために1割くらい酢を入れて混ぜ、びんの口いっぱいまで入れて保存しておくそうです。

かきのほか、豚、鶏、たらなどでもおいしそうです。肉類はアクがでるのでアクと大根が混じらないよう、アクをすくいとってから大根を入れたほうが見た目きれいにできそうです。

冬になると鍋にちょうどいい野菜が安くておいしいので助かります。マンネリにならないよう、味つけを変えたり、切り方を変えたりしながら飽きないようにしています。最近鶏がらスープが多かったので、たまにはさっぱりした鍋もいいと思いました。

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博多風水炊き

2008-01-14 23:40:54 | 

Photo 先日テレビで水炊きについてやっていたので、食べたくなって作りました。

鶏がらと鶏手羽(先の部分のみ)でスープをとってみました。鶏のスープで食べるのが博多風のようです。いつもはこんぶだしの水のようなところで鶏肉を煮るだけだったので、全然違うおいしさでした。

スープに気をとられていたので鶏だんごを作るのを忘れてしまいました。2人分なら鶏肉だけでもじゅうぶん楽しめました。次回はちゃんと作ろう。。。。

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[材料]

(スープ) 鶏がら 1羽分、鶏手羽(先の部分のみ) 200~300g または鶏手羽 6本~8本くらい、鶏もも肉 1枚

(具、調味料) きゃべつ、しめじ、えのき、ねぎ、とうふなど  ポン酢、ゆずこしょう、塩

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[作り方]

1.鶏がらと鶏手羽は鍋に入れ、水1~1.5リットルを加えて煮立てる。沸騰したらアクをとり、弱火にして2~3時間煮る。じゅうぶん味が出たらペーパータオルでこして鍋にスープを戻す。鶏もも肉を一口大に切って入れ、30分程度煮る。火を止めてそのまま30分以上おく。

2.1.を温め、塩と好みでねぎを入れた器にスープのみ注いでスープを味わう。

3.鶏肉をポン酢で味わう。その後野菜などを入れて煮込み、ポン酢やゆずこしょうでいただく。最後に雑炊やラーメンなど好みのものでしめる。

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テレビでは鶏手羽を30分煮出したら鶏ももを入れて30分、火を消して30分とありました。それだと鶏手羽の肉もおいしく食べられそうです。3時間煮出すと煮崩れてスープは白濁してきて、いかにもコラーゲンが溶け出していそうで、味はとても濃厚です。鶏手羽は肉の多い部分と細いとがった部分に分かれます。先端のみをスープ用に売っていたので使いました。これだととても安くすみました。鶏鍋以来、最近濃厚鶏がらスープにハマっているので、テレビよりも濃厚にアレンジしてしまいました。鶏くささをとばすよう、フタはせずに煮て水が足りなければ足す、という方法でスープをとりました。

鶏肉は加熱して3分程度の火が通ってすぐのところで食べるか、じっくり煮て一度さましてから食べるかのどちらかがおいしいとのことでした。よく煮てから冷ますとその間に余熱で煮えてやわらかくなるのと、スープの成分が入っていって食べるときほぐれやすくなるようです。

白菜ではなくキャベツを使うと水っぽくならないということだったので試してみたら、たしかにスープの濃厚さが保たれていて、水っぽくうすまった感じにならず、おいしかったです。

コラーゲンたっぷりとれて、美容によさそうな鍋です。濃厚鶏スープにますますはまりそうです。

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肉団子と春雨の鍋

2008-01-09 23:16:23 | 

Photo 温かいものが食べたいというリクエストがあったので、家にあった材料で鍋を作ってみました。

肉団子と春雨を入れた中華味の鍋です。しょうゆベースのスープを春雨が吸っておいしくなります。

春雨を入れるとスープを吸ってしまい、汁気がなくなってしまったことがよくあります。スープ多め、春雨少なめで作るとちょうどよく出来上がります。写真は春雨たっぷりに見えますが一応スープも残っています。。。。

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[材料]

(肉団子) 豚ひき肉(またはあいびき肉、とりひき肉でも) 200g、玉ねぎみじん切り 1/4個、卵 1個、白ごま 大さじ1、ごま油 小さじ1、しょうゆ 小さじ1、塩 少々、水 大さじ1~2

(スープ) 鶏がらスープ 4カップ、しょうゆ 大さじ2、オイスターソース 大さじ1、酒 大さじ2、ごま油 適量

(具) 春雨 40g、ほかに白菜、きくらげ、ねぎなど適量、ショウガせん切り

[作り方]

1.肉団子の材料を粘りが出るまでよく混ぜる。春雨は湯で戻して食べやすい長さに切る。きくらげはぬるま湯で戻し、かたいところをとり除いておく。白菜、ねぎは食べやすい大きさに切る。

2.スープの材料を鍋に入れて沸騰したら肉団子の材料をスプーンで丸くしながら入れる。スプーンはぬらしながら肉を丸くすくうと使いやすい。アクをとったら他の材料を入れて火が通ったらいただく。しょうがのせん切りを散らすと味がひきしまる。

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春雨は100g入りの袋でよく売られていますがたまたま手元に40gの小袋入りのものがあったので40g使いました。100gが全部入っていると少しだけ使いたいときに不便なので、なるべく小分けしたものを買うようにしています。50gが2袋というものもあるので使いやすい分量でいいかと思います。春雨をよく戻しておくとスープに入れたときなくなってしまうことが防げますが、ある程度スープを吸って味がしみたのがおいしいので、春雨の量によってはスープを追加し、調味料も少し足してみてください。

緑豆春雨は煮込んでもとけてしまってなくなることはないのですが、でんぷんでできたものなどはとけてしまうものもあります。煮崩れしにくい緑豆がおすすめです。鍋に使われる葛やマロニーなどでもおいしいと思います。具はしいたけ、にんじん、チンゲン菜など中華で八宝菜に入れる具をイメージして入れるとあうと思います。

肉は豚肉が一番おいしいように思いますが、今回はハンバーグでも作ろうかと買っておいたあいびき肉を使って作りました。牛肉が入っているためか、アクがたくさん出ました。鶏肉もあっさりしたうまみでいいと思います。少し水を加えるとふんわりします。入れすぎるとまとまりにくくなるので気をつけます。

手元にあったもので作ったのですが、おいしい、おいしいと主人が食べてくれたのでまた作ろうかと思ってしまいました(単純な私)。鍋というとあっさりしているので喜んでもらえないという、肉好きダンナや肉好き子供をお持ちの方にもオススメですよ。

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カレー鍋

2007-12-17 23:42:55 | 

Photo 鍋にも流行というのがあるみたいですね。ちょっと前は豆乳鍋、最近はカレー鍋だそうです。

実際お店で食べたことはありませんが、カレー味の鍋を作ってみました。

基本発想はカレーうどん。めんつゆとカレールーで簡単に作るスープにしてみました。

とろみをつけたらカレーうどんになりそうです。

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[材料]

水 800mL、めんつゆの素 80mL(表示のかけそばのつゆの希釈方法の倍のうすさ)、カレールー 2人分(水に対して使用すべきルーの半分量)

野菜(白菜、にんじん、玉ねぎ、大根など)、油あげ、豚肉、ソーセージ、ゆず、万能ねぎ、チーズなど好みで

[作り方]

1.鍋に水を入れ、めんつゆを入れる。沸騰する前にカレールーを溶かしいれ、煮立てたら具を加えて煮込む。食べるときに好みでとろけるチーズ、粉チーズをかけるとおいしい。

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作り方はいたって簡単です。めんつゆもカレールーも表示通りにすると味が濃いので、表示の倍うすくして両方あわせるというだけです。めんつゆはかけそばにするとき、つゆ1に対して5~6というところを10にし、カレールーも400mLで2人分とあったので800mLで2人分入れたということです。すこし味が濃い目に感じる場合は水で適宜希釈します。

めんつゆはヤマサの昆布つゆを使いました。甘めの味でしょっぱくないので料理に使いやすく常備しています。カレールーはハウスプライムジャワカレー辛口です。1人分ずつ小分けパックになっているのでカレー味の料理に使いやすいです。ふつうのカレールーは5人分ずつ2パックというのが多いように思います。その場合は2人分くらいのルーを割り入れてください。

具はふつうの鍋の具でかまいません。カレーうどんをイメージして玉ねぎを入れてみました。チーズのトッピングはカレーとよくあいます。食べるときに自分の器にすこし入れてみたり、最後に雑炊やうどん、ラーメンなどでしめるときに散らしてもよいですね。細切りのチーズや粉チーズが使いやすいかと思います。

味の決まっているめんつゆとカレールーなので、そんなにおかしな味にはならないでしょう。手軽に変化のある鍋が楽しめますよ。

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