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こたつのぬくもり

楽しむ台所から、おいしい生活。

コーンカルボナーラ

2012-05-30 13:57:19 | パスタ

Photo_3 娘の「こねこ」は2歳半になり、大人と同じような食事をしています。でも塩加減や栄養バランスを考えて、何を作ろうか毎日悩んでいます。

お昼はたいてい一品料理。チャーハン、焼きそば、お好み焼きなどにたくさん野菜を入れて、一口食べようとすると自然に野菜が入っているという仕組みにしようと必死です。

パスタはトマトソースだとソース自体が野菜なのでいいのですが、なにせ汚して大変。そこでカルボナーラソースにコーンスープや野菜を混ぜて作ってみました。コーンの甘さでやさしい味わいになりました。大人はこしょうを効かせれば本格的な味わいです。

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[材料](大人1人分+子供1人分)

パスタ 120g、ベーコン 2枚、オリーブオイル 大さじ1、こしょう 適量

A:卵 1個、コーンスープ(ストレートタイプのチルド品) 大さじ2、牛乳 大さじ2、粉チーズ 大さじ2

B:とうもろこし 1/4本、ブロッコリー 小房4個程度

[作り方]

1.フライパンにオリーブオイルを入れてきざんだベーコンをこんがり炒める。できたら火を止めておく。Aの材料をボウルに入れて混ぜておく。Bのとうもろこしはゆでてほぐし、ブロッコリーはゆでてこまかくきざむ。

2.パスタを1%の塩水でゆでる。所定時間の1分前くらいで湯からあげる。

3.フライパンにパスタとパスタのゆで汁おたま1杯程度(50mLくらい)を加える。さらにAの卵液を加えて混ぜたとき、とろみがあって、シャバシャバなソースが少なかったらゆで汁か牛乳を加えてゆるめる。ここでフライパンを弱火にかけ、絶えずかきまぜながらとろみをつけていき、いり卵にならないよう気をつけながら火を通す。どろっとしてパスタにからむようになったらBを加え、盛り付ける。大人用は黒こしょうをたっぷりふりかける。

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ソースにはあえて塩を加えなくても、ベーコン、ゆで汁、コーンスープ、粉チーズからくるもので十分です。やや物足りないくらいでちょうどよく、子供用はうす味で大丈夫です。大人はこしょうをかければ塩分を足す必要はないと思います。クリームソースは濃いと最後には飽きるので気をつけます。

カルボナーラは火の通し具合で出来上がりが変わるので調節が難しいのですが、あまりあわてなくてもいいように、牛乳やゆで汁を入れて卵が固まるスピードを遅くしています。火を止めたフライパンに入れて作るのもポイントです。何度か作って感覚を覚えないといけない料理のようです。

コーンスープはめいらく スジャータのコーンスープを使いました。スーパーの冷蔵棚においてある、牛乳パックのような容器に入ったものです。粉末のコーンスープを溶いたり、缶詰のクリームタイプのコーンを使ってもよいと思います。ソースを食べれば野菜がとれるというつもりで混ぜました。ブロッコリーもこまかくきざむとパスタにからまってくれるのでよいです。それでもパスタばかり食べていると具が残りがちなので、スプーンですくって食べさせています。

これからはとうもろこしがたくさん出回るので、ゆでたてのおいしいとうもろこしを混ぜるとおいしいですね。私はとうもろこしは水から入れています。水にとうもろこしと少し塩を入れて沸騰後4分ゆでます。取り出したらすぐにラップにくるんで水分の蒸発を防ぐとしわしわにならず、プリプリとうもろこしが出来上がります。おためしを。


コーングラタン

2009-09-29 23:25:54 | パスタ

Photo 夏に江ノ島近くに住む知人宅を訪問しました。お昼ごはんに江ノ島のイタリアンでシーフードグラタンを食べたのですが、そのときホワイトソースにコーンがペースト状(たぶん)で入っていたのがおいしかったのでまねしてみました。

まろやかで甘さが出るようです。ホワイトソースだけよりちょっとヘルシーなのかな、と思います。

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[材料](2~3人分)

小エビ 8~10尾、帆立 4個、玉ねぎ 1/4個、にんじん 1/4本、枝豆 適量、オリーブオイル 大さじ1、白ワイン 100mL、塩 少々、マカロニ 80g、とろけるチーズ 適量

(ソース) バター 20g、小麦粉 大さじ2、牛乳 300mL、コーン缶(190g入りクリームタイプ) 1缶、塩 こしょう ナツメグ 適量

1.具を作る。小エビ、帆立はさっと湯通しし、にんじんは一口大に切ってゆで、枝豆はゆでてさや、薄皮をとっておく。玉ねぎはみじん切りにする。

2.フライパンに玉ねぎ、オリーブオイルを入れて軽く塩をして炒める。えび、ほたて、枝豆、にんじんを入れて白ワインを加える。アルコールがとんだら火を止める。

3.マカロニは1%の塩を加えた湯で表示通りにゆでておく。

4.ソースを作る。バター、小麦粉を鍋に入れて弱火にする。バターが溶けて小麦粉とよく混ぜたら人肌に温めた牛乳を加えてダマができないようにのばす。とろみがついたらコーン缶を入れて混ぜ調味料で味をととのえる。

5.具、マカロニ、ソースを混ぜてグラタン皿に入れる。上にチーズをのせ、オーブンまたはオーブントースターで表面がこんがりする程度に焼く。

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コーン缶は塩味がついているのでソースの塩加減は気をつけます。チーズの塩味もあるのでひかえめに。一口食べてちょうどいいと、一皿食べている間につらくなります。塩を入れすぎたときは牛乳で少しのばしてうすめます。

具は色とりどりになるようにしましたが何でもよいです。えび、ほたてを使いましたがあさりやかき、鶏肉などアレンジはいくらでもできそうです。

本当はとうもろこしをゆでてペーストにしたらおいしそう、と思ったのですが面倒なのといつでも作れそうなので缶詰を使いました。コーンとホワイトソースの割合は適当にアレンジしてもおいしくできそうです。コーン感たっぷりにするならホワイトソースは少なめに。グラタンは塩加減がポイントですが他は適当に作っています。

いつも具だくさんでソース少なめになってしまうので、今回は気をつけました。

江ノ島ではイタリアンのあと、かき氷やさんに行きました。そこはふんわりした氷に自家製のシロップがかかっていておいしかった!暑い日だったのでおいしさ倍増でした。そういえば我が家の近くにある甘味処のかき氷もおいしいというウワサだったなあ、今度行かなきゃと思いつつもその後はわりと涼しい日ばかり。すっかり行きそびれてしまいました。物産展のイートインで毎年食べていた、鹿児島の天文館むじゃきのかき氷「白熊」も食べそびれて。。。来年の暑い夏にはかき氷リベンジツアーに行かなきゃ。

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かきとキャベツのトマトパスタ

2009-03-20 22:16:16 | パスタ

Photo かきの季節ももう終わり近いです。見つけたときにカキのオイル漬けを作って保存しています。

かきのオイル漬けをつかった簡単パスタです。トマトソースがあればすぐにできてしまいます。

かきのオイルも一緒に加えています。使い終わったオイルもパスタや炒め物に使うとうまみが加わります。

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[材料](1人分)

かきのオイル漬 4~5個、キャベツ 1枚、トマトソース 適量、パスタ 80g

[作り方]

1.キャベツは手でちぎって食べやすい大きさにする。

2.フライパンにトマトソースとかきのオイル漬、漬けオイルを大さじ1くらい入れて温めておく。

3.1%の塩が入ったお湯でパスタをゆでる。パスタが茹で上がる1分前にキャベツを入れる。

4.2.のフライパンに茹で上がったパスタとキャベツを入れてあえる。

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トマトソースは市販のものでもよいです。私はいつもトマト缶と冷凍してあったソフリット(玉ねぎ、セロリ、にんじんのみじん切りをオリーブオイルでじっくり炒めたもの)を混ぜてさっと煮て作ります。

キャベツはパスタと一緒にゆでてしまうのですが、入れ忘れたときは電子レンジで加熱したら簡単です。ブロッコリー、カリフラワーなどアクの少ない野菜ならパスタと一緒にゆでてしまう方法でできます。

トマトのパスタは野菜のソースなので野菜がとれるし、さらに具に野菜を入れてパスタを少なめにすればヘルシーな一品になります。外食で野菜がとれないな、と思うときはトマトソースのパスタにすることもあります。パスタは貝やたこ、えびなどの脂肪分の少ないたんぱく質を加えて作るとバランスよく作れます。オイル漬でなくスープ煮のツナ缶、貝柱缶、かに缶などをうまく使ってヘルシー食生活になるようにしています。

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かきとバジルのパスタ

2008-12-26 10:18:44 | パスタ

Photo_2 お昼に一人でごはんを作るとなると面倒になることもしばしばです。買ってきてしまったり、外で食べたりすることもあります。でもまずは残り物を使い、なるべく洗い物が少なくておいしいものがあればなあと考えます。

これはパスタをゆでただけ。ストックしてある材料で作ったものですが、ちょっとしたイタリア料理店でも出てきそうな料理に変身して、ちょっと豪華な気分です。

お皿で和えたのでお皿にソースが飛び散っていますが、それは洗い物を減らすことを優先させてしまったせいです。。。

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[材料](1人分)

パスタ 80g、ゆでるための塩 適量、かきのオイル漬け 4~5個、バジルペースト 大さじ1、粉チーズ 大さじ1

[作り方]

1.お皿にかきのオイル漬け、バジルペースト、粉チーズを入れておく。

2.パスタを1%の塩を入れた湯で所定時間ゆでる。ゆで汁はさっときる程度でお皿に入れてソースとよくあえる。

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「かきのオイル漬け」は前回紹介したものです。オイルも少し加えてパスタにからめました。バジルペーストは以前「しそのジェノベーゼ」で紹介したレシピをバジルで作っておいて冷凍しておいたものを使いました。2つのストック食材を使っているだけです。粉チーズと少しのゆで汁の塩分で味は足りそうなのですが、チーズが嫌いで入れない場合は塩少々で味をととのえたほうがよいです。

手間をかけずにおいしく食べる、といいながらかきもバジルも時間のあるときに作っておいたものがあればこそ。でもかきは缶詰で売っているし、バジルも瓶詰めなどが売られています。市販品もあるけれど作るのが趣味なので。。。買うと高いけれど作ると安い。買えば済むようなものを作る。そんな料理が多いので、簡単料理ばかりがウケる時代の流れには合っていないのでしょうか。でも作るのが楽しいので続けています。

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カロリーオフグラタン

2008-12-14 13:53:21 | パスタ

Photo_2 数人集まったホームパーティのときは普通のグラタンを作っても一人あたりの分量が少ないのでよいのですが、2人で食べるときはグラタン1つ作ってそれを食べきるような感じになるのでカロリーが気になってしまいます。

そこで、いつものように野菜をいっぱい使ってホワイトソースを減らすのに加え、今回はホワイトソースもカロリーオフしたものを作りました。

ちょっとあっさりめなので普通のグラタンがいい人には物足りないかもしれないですが、安心して食べられます。

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[材料]

マカロニ 100g、玉ねぎ 1/2個、皮なし鶏むね肉 1/2枚、きのこ、かぼちゃ、カリフラワー、にんじんなどの野菜 適量、れんこん 200g、水 2カップ、牛乳 1カップ、白ワイン 50mL、白みそ 大さじ2、サラダ油 大さじ1、とろけるチーズ 適量、粉チーズ 適量、塩 こしょう 適量

[作り方]

1.マカロニは表示時間通りゆでておく。玉ねぎはたてにうすくスライスする。鶏むね肉は一口大に切る。きのこは房をほぐす。かぼちゃ、カリフラワー、にんじんは一口大に切ってゆでておく。れんこんは皮をむいてすりおろす。

2.フライパンにサラダ油をしき、玉ねぎ、鶏肉を炒める。鶏肉に火が通ったらきのこを入れて炒め、白ワインを加える。アルコールが飛んだら水、れんこん、みそを入れる。れんこんのとろみがついたら牛乳を加えて塩こしょうで味をととのえる。

3.2.にマカロニ、ゆでた野菜を混ぜてグラタン皿に入れる。チーズ、粉チーズをふりかけ、250℃のオーブンで予熱なしで25分、焦げ目がつくまで焼く。

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バターや小麦粉を使わず、牛乳を減らし、その分れんこんでとろみをつけ、白みそでコクを出しました。牛乳と水の割合はもっと牛乳を多めにしてもよいです。コクが足りないと思うときは少しだけバターを加えます。ホワイトソースを作るよりも少なくてすみます。

れんこんはすりおろして入れるととろみがつくのでいろんな料理で応用できそうです。じゃがいもでもよいと思います。コーンスターチや片栗粉もでんぷんなのでとろみがつくからそれでもいいと思ったりもしますが、野菜のうまみが加わるのですりおろしがいいような気がします。

牛乳を豆乳にして鶏肉を使わないでチーズもかけないと精進料理のグラタンになりそう。そこまでするとあっさりしすぎるかもしれないですが、ダイエットしながらもクリームっぽいものが食べたいときはすりおろしたりミキサーにかけたりした野菜のとろみを使うとヘルシーです。

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かにとキャベツのパスタ

2008-10-19 13:08:43 | パスタ

Photo 休日の定番ランチメニュー、パスタです。何を作るか決めていなくて家にあるもので作らないといけないというとき、缶詰が大活躍です。

先日、母からかに缶をもらったので、ぜいたくにかにをたっぷり使ったパスタにしました。

かにの甘みとキャベツの甘みでやさしい味わいのパスタになりました。かにたっぷりで外で食べると高そうだけれど、家で作れば安上がりです。(もらったかにだからかなあ。。。)

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[材料](2人分)

パスタ (細めのもの) 160~200g、かに缶(大) 1缶、キャベツ 1/4個、白ワイン 大さじ2、にんにくみじん切り 小さじ1、オリーブオイル 大さじ1~2、塩 適量

[作り方]

1.キャベツは1~2cm角くらいの小さめにきざむ。フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、にんにくの香りがたってきたらキャベツを弱火でじっくり炒めて甘みを出す。しんなりしたら白ワインを入れてアルコールをとばす。かに缶、パスタのゆで汁おたま1杯程度を入れたら味をみて塩を加える。

2.パスタは1%塩分のお湯で表示時間より30秒くらい短めにゆでる。ゆであがったら1.のフライパンにパスタを入れて味をからめる。

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かにとキャベツのかわりにほたて缶や白菜にしてもやさしい味のパスタになりそうです。缶詰はかに、ほたて、ツナ、トマトが常備されていて、それらをうまく使ってパスタを作っています。

缶詰は小で55g、大で135gとありました。ほぐし身なのでかなりこまかくなっています。かに足が入っている高級缶詰もありますが、ほぐし身でじゅうぶんです。軟骨が入っていないので食べやすいです。

たいてい具は1~2種類でトマト味か塩味、と決めてしまうといろんな組み合わせでパスタが作れます。思いつきで作ることが多いので、定番パスタというのはないのですが、それはそれで楽しいお昼ごはんです。

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ほたるいかとふきの和風パスタ

2008-04-13 22:00:18 | パスタ

Photo パスタはたいていイタリアンな味付けにするのですが、めずらしく和風にしてみました。

ちょうどほたるいかが少しと野ぶきがあったので、それを使いました。ふきの香りとほたるいかのうまみで春らしい味です。

ちょっと和の風味を加えるために梅干を入れてみました。主人は梅干が嫌いなので、私だけが食べるときに作るパスタです。梅干、おいしいと思うけど料理には使えません。。。。

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[材料](1人分)

パスタ 80g、ほたるいか 8杯、野ぶき 1本、梅干 1個、しょうゆ 小さじ1、にんにくみじん切り 小さじ1/2、オリーブオイル 大さじ1、のり 適量、塩 適量

[作り方]

1.ほたるいかは塩水で洗い、目と背の軟骨をとる。ふきは塩ずりして1分くらいゆがき、皮をむく。3cmくらいの長さのななめ切りにする。梅干はたねをとり軽くたたいておく。

2.パスタは1%の湯で表示時間より30秒くらい短くゆでる。

3.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、香りがたったらほたるいか、ふき、梅干を入れてさっと温めたらしょうゆを加えてパスタをあえる。塩味が足りなかったらパスタのゆで汁を少し足す。皿に盛ったらのりをかける。

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梅干は自分で作ったものを使いました。中くらいの大きさのしそ梅干で、塩分18%で漬け込んだものです。はちみつなどで甘くした減塩梅干よりもすっぱい梅干のほうが料理に使うには味のアクセントになっていいです。パスタにあえるとそんなにすっぱくないみたいです。ケイパーの酢漬けを使うようなイメージで、梅の部分を食べるとちょっと酸味がある程度です。

具はほたるいか、ふきを使いましたが、しらす、うどなどのほかの春らしい和風素材でもおいしそうな気がします。

梅干は主人がいないときにこっそり食べることにしています。なかなか減りそうにありません。

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ツナとほうれん草のトマトパスタ

2008-04-01 19:59:20 | パスタ

Photo 食欲も沸いてきて、作る気にもなってきたけれど、気がつけば食材は新鮮なものは買っていない、というときに作りました。

ほうれん草はゆでて小分けして冷凍したものを常時ストックしています。みそ汁、オムレツ、麺の具など応用できて便利です。すじっぽくなく復元するのでいいですよ。

ソフリットも冷凍してあるので、このパスタならすぐ作れました。ツナのうまみがあるので味がまとまりやすく、さっと作っても本格的です。

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[材料]

パスタ 160g、トマト缶 1缶、ツナ 1缶、ほうれん草(ゆで) 適量、ソフリット 1/3回分、にんにく 小さじ1、オリーブオイル 大さじ1、塩 適量、粉チーズ 適量

(ソフリット1回分) 玉ねぎ 1個、にんじん 1本、セロリ 1本、オリーブオイル 1/3~1/2カップ

[作り方]

1.ソフリットを作る。野菜をすべて細かくみじん切りにする。フードプロセッサでもよい。フライパンにオリーブオイルを入れて野菜をじっくり炒めて茶色くなってきたら火を止める。冷凍保存できる。

2.フライパンにソフリット1/3回分、にんにく、オリーブオイルを入れて火にかけ、にんにくの香りがたってきたらトマトをつぶしたトマト缶を入れて中火で煮る。トマトが少し煮詰まってきたらツナ、ほうれん草を入れて塩味をととのえる。

3.パスタは1%の塩を加えた湯で表示時間よりも30秒くらい短めにゆでる。ゆであがったらすぐに2.のトマトソースに入れてよくあえる。好みで粉チーズを混ぜるかふりかけていただく。

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ツナはノンオイルを使いました。もしオイル缶で作る場合はオリーブオイルのかわりにツナ缶に入っているオイルを使うとうまみが増しておいしいと思います。

ほうれん草はいつも1株分くらいをラップにくるんで冷凍しています。これを3つほど使いました。ほうれん草たっぷりでもいいですね。ほうれん草が安いときにまとめてゆでて作っておくと野菜がちょっと具としてほしいな、というときに本当に便利です。ほうれん草、油あげの2つは欠かさないように冷凍しています。

トマトは夏のおいしい時期ならフレッシュトマトを使ってもいいのですが、トマトは季節が外れると高いのと、ソースにすると物足りないので缶詰のほうがむしろおいしく作れます。安く売られているときにまとめ買いしています。長細いトマト丸ごとの缶を買っていますがカットトマトも同じ値段ですのでどちらでもよいです。

日頃のストックがあってよかった、と思うパスタです。

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きのこのクリームパスタ

2008-03-14 19:39:46 | パスタ

Photo 急にクリームっぽいパスタが食べたくなって作ってみました。

たいていそういうときは生クリームなど手元にありません。そのため、牛乳でホワイトソースを作ってクリームソースにしました。

きのこのうまみに玉ねぎの甘み、バターのコクがきいています。

ちょっとにんにくや白ワインを入れたのでけっこう複雑な風味になって、また食べたくなってしまいそうです。

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[材料](1人分)

パスタ 80g、きのこ(しめじ、エリンギ、マッシュルームなど2~3種) 各1/3~1/2パック、玉ねぎ 1/4個、にんにくみじん切り 小さじ1/2、牛乳 1/2カップ、小麦粉 大さじ1、白ワイン 大さじ1、バター 10g、粉チーズ 適量、塩 適量、黒こしょう 適量

[作り方]

1.きのこは食べやすい大きさにほぐしたり切っておく。玉ねぎは薄切りまたはみじん切りにする。

2.フライパンにバターとにんにくを入れる。バターが溶けてにんにくと混ぜ合わせたら玉ねぎを加えてさっと炒める。バターが全体になじんできたらきのこを入れて軽く塩をふり炒める。きのこに火が通ってきたら白ワインを加える。アルコールが飛んだら小麦粉を振り入れる。よく混ぜて粉っぽさがなくなってきたら牛乳を入れる。よく混ぜてとろみがついてきたら塩味をととのえて煮詰まり過ぎないよう火を止める。

3.パスタは1%の塩を加えた湯でゆでる。

4.ゆであがったらすぐにパスタを2.のフライパンに入れてソースをからませる。ソースがかたいようなら少しゆで汁でのばす。粉チーズをふってからめたら皿に盛り、上から黒こしょうをかける。

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クリームソースのとろみをつけるとき、具に小麦粉をふってしまう方法で作ると薄く粉が行き渡ってダマができにくいので、うまくとろみがつけられます。火加減などによってとろみがつきすぎてしまった場合は牛乳やゆで汁を追加してのばしてかまいません。パスタに少し水分を吸われてソースはかたくなりやすいので、ゆるめに仕上げておいたほうがいいかもしれません。

具はきのこにしましたが、鶏肉やかきなどを使うとよりボリュームのあるパスタになります。コクを増したいときは粉チーズをたっぷりふって食べています。

クリーム系のパスタは塩味が濃くなるとこってりしすぎて最後まで食べるのが苦痛になります。薄味で調味しておき、一口では物足りないくらいの塩加減がちょうどいいです。

とある有名パスタ店のサケとほうれん草のクリームパスタに一時期はまっていたことがあります。何回か食べたのですが、あるとき作る人が変わり、食べたら味が濃くてしつこくてもう食べたくないという印象を持ってしまい、それ以来クリームパスタは手を出しにくいメニューになってしまいました。何回かお店に行って、全体的においしいという印象を持ったらようやくクリーム系に手を出すという慎重さです。はじめての店でクリーム系はギャンブルです。。。。

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あさりのスープパスタ

2008-02-09 22:44:37 | パスタ

Photo 寒いときには温かいつゆものの麺類がお昼の定番です。スープパスタがいい、とリクエストがあったので家にあった材料で作ってみました。

スープパスタにするときはカッペリーニという極細パスタを使うのがよいと言われています。少ししか手元になかったので今回はフェデリーニという細めのスパゲッティを使いました。

ゆで時間が短いとラクなので細い麺が多くなってきました。それにあわせてあっさりソースで食べています。

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[材料](2人分)

あさり 200g、とりがらスープ 3カップ、トマト 1個、玉ねぎ 1/4個、にんじん 1/4個、にんにくみじん切り 小さじ1、オリーブオイル 大さじ1、サフラン 小さじ1/4、塩 適量、パスタ 160g

[作り方]

1.トマトは皮をむいてざく切りする。玉ねぎは薄切り、にんじんはうすい半月切りまたはいちょう切りにする。

2.あさりとスープを鍋に入れて火にかけ、あさりの口を開かせる。開いたものから取り出しておく。

3.2.のスープにトマト、玉ねぎ、にんじん、にんにく、サフランを入れて煮る。トマトがくずれてきたら塩で味をととのえる。

4.パスタは1%の塩を入れた湯で所定より1分短くゆでる。3.のスープに入れてあさりを戻して30秒くらい煮て味をなじませ、オリーブオイルをたらして風味をつける。

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フェデリーニは袋の表示では6分くらいのゆで時間でカッペリーニは2分くらいです。カッペリーニの場合は30秒くらい短くゆでてスープとからめたらすぐお皿に盛りつけるくらいでいいかもしれません。ミートソースやクリームソースに使う太いパスタやマカロニ類はスープのうすい風味とあいません。

スープにはサフランを入れているので香りと色がつきます。パスタが黄色くなるのはそのためです。入れると地中海風という感じでブイヤベースのようになります。

好みで唐辛子を入れたり、シーフードを入れてもいいです。あさりがあれば味がぐんと良くなりますので外せません。ほかのシーフードは味に深みが出たり食感が楽しめたりするのであるなら入れてみてください。粉チーズをかけてもいいですね。

トマトは最近ほとんど皮むきは焼いています。金串をへたからさしてガスコンロの直火であぶり、皮がすこし焦げてひびが入ったところで水につけて皮をむきます。ゆでて皮をむくより早くて経済的です。

あさりを冷凍しておいたので家にあったもので作れました。おいしくあたたまるパスタです。

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