娘の「こねこ」は2歳半になり、大人と同じような食事をしています。でも塩加減や栄養バランスを考えて、何を作ろうか毎日悩んでいます。
お昼はたいてい一品料理。チャーハン、焼きそば、お好み焼きなどにたくさん野菜を入れて、一口食べようとすると自然に野菜が入っているという仕組みにしようと必死です。
パスタはトマトソースだとソース自体が野菜なのでいいのですが、なにせ汚して大変。そこでカルボナーラソースにコーンスープや野菜を混ぜて作ってみました。コーンの甘さでやさしい味わいになりました。大人はこしょうを効かせれば本格的な味わいです。
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[材料](大人1人分+子供1人分)
パスタ 120g、ベーコン 2枚、オリーブオイル 大さじ1、こしょう 適量
A:卵 1個、コーンスープ(ストレートタイプのチルド品) 大さじ2、牛乳 大さじ2、粉チーズ 大さじ2
B:とうもろこし 1/4本、ブロッコリー 小房4個程度
[作り方]
1.フライパンにオリーブオイルを入れてきざんだベーコンをこんがり炒める。できたら火を止めておく。Aの材料をボウルに入れて混ぜておく。Bのとうもろこしはゆでてほぐし、ブロッコリーはゆでてこまかくきざむ。
2.パスタを1%の塩水でゆでる。所定時間の1分前くらいで湯からあげる。
3.フライパンにパスタとパスタのゆで汁おたま1杯程度(50mLくらい)を加える。さらにAの卵液を加えて混ぜたとき、とろみがあって、シャバシャバなソースが少なかったらゆで汁か牛乳を加えてゆるめる。ここでフライパンを弱火にかけ、絶えずかきまぜながらとろみをつけていき、いり卵にならないよう気をつけながら火を通す。どろっとしてパスタにからむようになったらBを加え、盛り付ける。大人用は黒こしょうをたっぷりふりかける。
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ソースにはあえて塩を加えなくても、ベーコン、ゆで汁、コーンスープ、粉チーズからくるもので十分です。やや物足りないくらいでちょうどよく、子供用はうす味で大丈夫です。大人はこしょうをかければ塩分を足す必要はないと思います。クリームソースは濃いと最後には飽きるので気をつけます。
カルボナーラは火の通し具合で出来上がりが変わるので調節が難しいのですが、あまりあわてなくてもいいように、牛乳やゆで汁を入れて卵が固まるスピードを遅くしています。火を止めたフライパンに入れて作るのもポイントです。何度か作って感覚を覚えないといけない料理のようです。
コーンスープはめいらく スジャータのコーンスープを使いました。スーパーの冷蔵棚においてある、牛乳パックのような容器に入ったものです。粉末のコーンスープを溶いたり、缶詰のクリームタイプのコーンを使ってもよいと思います。ソースを食べれば野菜がとれるというつもりで混ぜました。ブロッコリーもこまかくきざむとパスタにからまってくれるのでよいです。それでもパスタばかり食べていると具が残りがちなので、スプーンですくって食べさせています。
これからはとうもろこしがたくさん出回るので、ゆでたてのおいしいとうもろこしを混ぜるとおいしいですね。私はとうもろこしは水から入れています。水にとうもろこしと少し塩を入れて沸騰後4分ゆでます。取り出したらすぐにラップにくるんで水分の蒸発を防ぐとしわしわにならず、プリプリとうもろこしが出来上がります。おためしを。