青空の詩

思いのままに、溢れる気持ちを。たくさんの「たいせつな人たち」へ。

2005-02-28 | 
その中で
安心しきって
眠る

あたたかい
私の輪


レール

2005-02-26 | 
予想もしてなかったけれど
実は 決まっていたのかも

「辿り着きたい場所」は
本当はどこなのかなぁ

レールに乗って
連れて行かれる場所にはちゃんと
「私のための幸せ」が
用意されていたらいいのにな


割り切る

2005-02-24 | 
夢見ては 諦める
叶わない願い事

欲しいものは いつだって
手に入ったことがない

諦めることばかり
上手くなって
身近な幸せはいつも
恐くて信じられないまま



散歩

2005-02-23 | 
こんなにも晴れた今日は
仕事なんか忘れたフリして
あなたに会いに行こう

あなたの大きな手に
ちいさな指を滑り込ませて
ちょっと強い風の吹く道を
目を細めて歩こう



Lost

2005-02-22 | 
晴天の昼下がり

失った言葉は
見上げた雲の向こう

…に、見えたような気がしたんだけど
所詮は後ろ姿でしかなくて

晴天の昼下がり

失ったものは何だったのかさえ
もう 忘れてしまった



鳥籠

2005-02-19 | 
鳴くことを忘れた
飛べない鳥でも
いいと言うのなら

それは
「守る」という名の
「束縛」に過ぎない