シェラブドール

創作人形作家です。

アメリカでは作る必要の無い人形のドレス

2010-06-21 10:26:15 | Weblog
     人形のお洋服を作るのは大変なお仕事。
   人形が完成した後の息抜きはまずない。



    当然、収縮を終えてからの原型取り。
   
   人形作家さんの中には「プランナー」の方もおられる。
   とても羨ましい。
   私はフリル、レースなどふんだんに入れる方なので
   パターンとしては簡単ではないと思う。

   でもここで、パターンを変えようと思う。
   より繊細にしたい。
   イメージは出来ている。
   生地も豊富。
   技量が・・・・ドレメには半年間通ったが、
     最初のリタイヤが私であった。


        しかし・・・・お気に入りの手作り・・・・デス。

     


   アメリカで趣味で楽しんでいた人形。
   ドレスは沢山売られている。
   「レプリカ」が主流なので、規定サイズの服が人形ショップに
   並べられている。
   作家が作ることはあまりない。  

   アメリカ、シドニーのドールショーはミクニさんで開催されている
   ドールフェスタと全じ。
   そこにはレプリカの型も一杯売られている。
   とても安い。
   「蚤の市」的なニュアンスもある向こうのドールショーは面白い。
   年に何回もあちこちでドールショーは行われている。

   「ロゼッタ」と言うには最高の賞であり、小さなコンペ、大きなコンペ。
   レベルは色々あろうが「ロゼッタ」を頂くのは栄誉である、。
   そう向日葵の様なリボンで型取った「あれ」である。

   私は大事にとってある。
   それを見るたびに「感激」が戻ってくるのだ。

   そのころは日本でも人形を作ることは考えていなかった。
   あくまでも趣味の範疇。

   帰国して「球体関節人形」に興味を持った時に
  
   じゃ~日本でも作ってみようかな・・・それが最初。   



         http://www.cherubdolls.com/