満ちるは桜。

好きなものを書いてる普通の人日記。

感想?感想って何だ?

2023年08月11日 07時41分00秒 | 映画
今日もguerrilla love更新ありがとう😊

戸塚くんのおかげで、今日乗り切れました!

アボカド美味しいよね。

運が戻りますように!

そんなかたいアボカドあるんだ?!

と思いました。

あるんだねぇ。

以下、話変えます。

ダンサー・イン・ザ・ダークの感想を考えたんだけど、
出てこない。

ネタバレというか有名な映画らしいので、
超〜普通にストーリー書いていきますね。

ざっくりと。
私の記憶の中の話なので、
実際の映画とはセリフも物語の前後も違います。

セルマという女の人は遺伝性の眼の病があり、
数年先に完全に失明しそうな状況。
それでもママになりたい、子供が欲しいと願い、息子を産んだ。
そして息子にもその病は遺伝していた。
その後親子はアメリカに移民としてやってきて、
警官のビルが持っているトレーラーハウスを借りて住んでいる。
貧乏暇なし。視力がどんどん低下しているセルマだが、
知り合いの女性の助けを借りながら、慎ましく暮らしていた。
大好きなミュージカルも趣味の範囲で自ら舞台に立ち、楽しめている。
想いを寄せてくれる男性もいるが、
彼女はお金を貯める為や生活のことを考え、
想いを受け入れる事はしなかった。
そんな中、視力の低下に悩むセルマは内職を増やしてお金を貯めていた。
これ以上工場で勤務する事が難しいと感じたからだ。
ある程度のお金を貯めたセルマは病院へいき、
息子の治療をして欲しいと頼む。
息子の治療も完治は時間の問題となっていた。
早く治療しなければ、息子の眼は治らない。
その後、実は妻の浪費癖に困り、
お金にも困っていたビルがセルマの住むトレーラーハウスにやってきた。
ビルがセルマにお金がないという相談をすると、
うっかりセルマはお金を貯めていることをビルに話してしまう。
ビルを励ませたと思った彼女は、
いつもの隠し場所にお金をしまう。
実はまだビルがトレーラーハウスにいることに気付かずに…
ある日彼女は息子の治療費を払うためにお金を隠し場所から出そうとする。
だがしかし、お金は跡形もなく消えていた。
お金を持ち出したのはビルだろう。
ビルの家に行き問いただすセルマ。
貧乏なセルマと裕福そうに見えていた警官のビル。
皆が信じるのはどちらだろう?
揉める2人。揉み合ううちに撃たれたビルは、自分を殺すようセルマに指示する。
だがしかし離れた場所にいる妻に対し叫ぶ言葉は「警察を呼んでくれ」。
そしてセルマは殺人犯となった。


みたいなね。話なのね。

「これはハッピーエンド」派が一定数いるらしく。
セルマはこれで苦しみから解放されて、
息子への贖罪も済んだし、幸せだろう、と。

自分は「えっ?」って思ってるうちに終わってしまいました。。。

本当にそうなると思ってなかった。くらいの。
結末で。

ただ、「セルマ可哀想〜😢」とか、
全然感想として浮かんでこないし涙出ないし…
この映画で泣くんだ?!って、衝撃🫨

そもそも私、可哀想って言葉、多分苦手。

可哀想だね…って言われるとイラつくからだと思う

話戻す!

拗らせ女からすると、
そもそもセルマ、ママになりたいでママになれるって何なん?
なんですよ。

セルマのあの感じでジェフから好かれるの、何なん?
って感じなんですよ。

ミュージカルのトコでも決して嫌われてなかったよね。
演出家の人に。

息子のジーン、良い子だし。

だからさ、個人的にはセルマ、
不自由な所はあったと思うんだけど、
自分の手が届く範囲で幸せに暮らしてたと思ってたんだよね。

目が見えなくなる事もしんどいとは思うけど、
息子がいるじゃん。
目を治してあげて、その子が育つのを見届けてさ。

そういう希望があったじゃんか。

でも、そういうの、全部吹っ飛ぶわけで。

何か救いがないというか、
現実ってこんなもんなのかもなぁ。
みたいな…

でもその結末こそ救いなんだよ、
って事なんだもんね。ハッピーエンド派は。
その見方は無かったからそういう見方を知れて面白かった。

だから自分の感想って何なんだろう…
あるとすれば怒り、かなぁ。
何でそんな無防備なんだろうって。

ビルはふざけんなよ

ってのは変わらないや。

あのままビルとの一件がなければ、
セルマはお金がないなりに自分の運命を受け入れて生きてたのかなぁ

とか思って、
でも結局起きてしまった中で考えれば、
セルマとして1番納得できる形なのかもなぁ、とも思う。

そんなことを思いました。

でも本当、セルマ何であんな無防備にお金の事話しちゃうんだろ。
お金に困ってる人にお金貯めてますって。
盗られるかもなのに。

というわけで、
色々反芻出来る映画で、
観て良かったな。

2回目は…見ないと思う…笑

寝る前は考える必要もないくらいハッピーなのが見たい。

また映画観たいなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダンサー・イン・ザ・ダークを見たよ

2023年07月24日 03時06分00秒 | 映画
そう、見ました。

なんか本当、

あれっ?私聞いたタイトルこれで合ってたっけ??!

と思う位ラストが🫨

とあるシーンに「あああああ!」って声出た。

私、これ、「ある意味ハッピーエンドかなって思った。うん、そう、ハッピーエンド。」
って人に言われて観たくなったんですけども。

今衝撃が強すぎて、
何かこう、そもそも聞いたタイトル合ってたかとか、
この内容をどう思ったかとか、
どうしてコレを観ようと思ったのかなとか、
ある意味でもハッピーエンドと思った理由とか、
とにかく聞いてみたいのだけども。

でも、この短期間で聞ける機会がなくなってしまったのです(^^;;残念!

なので、まぁ、自分の中で気持ちを処理しようかと。

感想とかも書けたら良いな、と。

今日のは感想ブログじゃないんかーい!
って感じかもですが。

ビルふざけんなっていうのが精一杯かも。

色々な感想サイトも読みたいけど、
読んだらこの言語化できない気持ちが誰かの言葉で固まりそうで怖い。
それはそれで嫌。

とまぁ、そういう映画でした。

映画ってめちゃくちゃ心を揺さぶってくるなぁ。

今度は「シャッターアイランド」観るかなぁ。
でもその前に「君の名前で僕を呼んで」かな。

今日は映画を観るのが一大イベントでした。

guerrilla love更新が嬉しかったなぁ。

戸塚くん、ありがとう😊

戸塚くんの恋の話かとドキドキしましたが。

エンドレスポエトリー観たなぁ。

負けてるから賭けちゃうんじゃないですか。

勝ち切ったら勝ち逃げしたくなるでしょ。

賭けてて良いし。

賭けるのが許されてて、
戸塚くんが賭けたいなら、それは賭けてて良いんだよ。

ただね?

遠回りしたかったのかなとか、
手を繋ぎたかったのかなとか、

そう思う相手の話って恋愛感情的な好きな相手の話かと思うじゃないですか?

それはちょっと

お金払って聞かされるの切ないっす。。。

戸塚くんが自分の思うように生きて良いのかって、
戸塚くんは結婚とかしてるわけじゃないから、
特にそう思うけど、好きに生きて良いんだよ。
むしろ今のこの時が一番自分中心で自分に賭けてていい。
悩むよね。周り見てたら。
だってもう自分中心じゃない生き方してる人が多くなってくると思うし。
バトンとして次に繋げようとしてる人もいる。

でもなのよ。

それも選択だから。
戸塚くんは今はそうしてるだけであって、
数ヶ月後はわからないし。

いつ賭けが当たるかなんて言われないわけだから。

ま、とりあえず言いたいのは、
戸塚くん大好きだよ!
ずーっと応援してる。


そんな感じです。

明日からまた1週間頑張るよー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のび太は主人公キャラだから主人公になれる

2020年01月25日 03時19分00秒 | 映画
今日もAmazonプライムでドラえもんの映画を観てた。

のび太と鉄人兵団

のび太のパラレル西遊記(これは少しだけ)

のび太と雲の王国

この3つ。

パラレル西遊記は何となく覚えてて、やっぱ曲が良い!
ドラえもん映画は曲の入りが良い。
だから何となくでも映画の主題歌を覚えてられるもん。

あー、あの人と親子だったような?

あれで倒した記憶があるけど、どうやって大きくしたっけ?

などなど、断片的に覚えてて自分でびっくり。

鉄人兵団は、旧版です。
リルルー!が観たくて観たよ。
なんか、やっぱこれも主題歌覚えてて、
最後にエンドロールと一緒に流れてると涙が出そうになる。
本当はリルルとの別れで「うっ(இдஇ; )」ってなった。
リルルは元々ロボットだけが暮らす世界にいたロボット。
その世界では皆が平等であろうとする為に、
自分達以下の奴隷が必要だという結論に達した。
奴隷にするのは、人間。
人間をロボットの奴隷にしようと地球にやってきたロボット達。
果たして地球の運命は?!

的な。

結局リルルは、しずかちゃんの姿を見るにつれ、
人間を奴隷にするべきではないと考えが変わる。
進化の中で攻撃性だけが強くなっていったロボット達だけど、
天使みたいなロボットになれたらと願う。
そう願い、自ら未来を変えたリルルは…

圧倒的な数のロボットと闘う、のび太、ドラえもん、スネ夫、ジャイアン。
でも、結局危機的局面を解決したのは、
戦闘には行かなかった、しずかちゃんとリルル、そしてラジコンロボのミクロスだった。

天使…

「わたしが不思議」の2番は、普遍的内容で泣ける。

「ポケットの中に」は、何となくシーンと一緒に覚えてた!


そしてそして、雲の王国。

これ観てて、のび太って主人公なんだよな。って。

のび太は授業の中で雲の上に世界がある…みたいな事を発言、
雲の上に国とか世界なんて無いって、
クラス中から笑われて馬鹿にされる。

でも、ここでのび太は屈しない。

絶対絶対雲の上に何かがある!

譲らない。

小学生ののび太、クラス中から馬鹿にされても全く怯まない。
ドラえもんにすら笑われてもメゲない。

結果。

のび太、ドラえもんに雲の上の王国を建国してもらうことに。


は?なんじゃそら!でしょ(笑)。
主人公のび太は、馬鹿にされようが一切主張曲げません。

ないんだから作っちゃえ精神で、のび太は雲の王国国王となります。

でも、実際には、のび太の作った国とは別に天上人が作った雲の上の国が存在し、
地球では絶滅した動物達なども暮らし、クリーンなエネルギーで平和に過ごしている。
そんな中で、天上人は地球人が地球を汚す事に激怒。
ノアの箱舟よろしく、地球人が汚した世界を一旦全て洗い流す、
ノア計画を決行するか否か決断しようとしていた。

果たして地球の運命は?!

みたいな話。

この映画の中で、ドラえもん、故障します。
でも、のび太、その場に放置しません!
拒否感、示しません!
ドラえもんが壊れてもすんなり受け入れ、
壊れたままのドラえもん、連れて歩きます。

天上人と揉めて、いつものメンバーとははぐれ、
ドラえもんと2人きりになっても、生き延びます。
のび太、危険な動物たちがいる森にいても、木に登って一夜を過ごしきれます。

すーごい強運なのよ。

でもって、優しい心の持ち主。
色々な人に優しくしたおかげで、地球の運命をも変えます。

まさしく情けは人の為ならず、のび太すごい。

そしてのび太すごい〜とか観てて、
キー坊がキモなんだよな…って考えてたのだけど、
ドラえもん、この映画で2回故障するんだけど、
なんで2回もかは覚えてなかったんだけど。
2回目の故障は、天上人を助ける為に、
自らが犠牲になったことが理由だった。
自己犠牲の精神でドラえもんは壊れた。
大人の今見ると、ドラえもんの自己犠牲の精神ってすごいな…って涙がボロボロ。
そして、キー坊とのやり取りにもボロボロ。

「雲がゆくのは」を聴いてますます泣ける。

この、ドラえもん映画のエンディング曲の溶け込み具合と歌詞の良さが堪らない。

ドラえもん観て泣くとは思ってたけど、
ここまで泣くとは思ってなかった。染みる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラえもんの映画を観た

2020年01月18日 23時30分00秒 | 映画
Amazonプライムでドラえもんの映画を観た。
なんとなく流し見だけど。

観たのは、「ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜」と、
「ドラえもん のび太の魔界大冒険」の2つ。

2つとも、こんな感じだったんだー!という感じで。
大魔鏡は元々旧作版を観てるんだけど。

魔界大冒険観ながら「あー、ドラえもんって、この声だったし、
みんなこんな声だったんだよなー」と思った。
でも、すごい見てるわけでもないのに、今の声優さんの声もずいぶん聞き慣れたんだなー。
もう実際は大分前に変わったのだろうけど、
小さな頃から大人になるまで聴いていたあの声が私のドラえもんなわけで。
だからなぜか勝手にずっと聴き慣れないままなのかと思ってた。慣れるね。
あぁ、ミュージアム行きたくなったなぁ。
できた頃行ったきりなんだよねぇ。
この前ぱんだから「新しいやつの鉄人兵団観たよ」って言われた時、
旧作観た時のことなんて、内容なんて、
大して覚えてないのに「リルル!」って思うもんね。

映画といえば戸塚くんなんですけどね。(強引に)

戸塚くんが書いてたやつ、観たかったやつ!
良いなー観たのか。

とつブロが「阿呆…!」って感じだった(笑)
写真見て笑っちゃったよ。

そしてそれも歌詞というか替え歌なのね。

DOLPHIN11

最初の日付の話の飛躍がすごい。
その日はおめでとうですね。

そして自ら愚かと言い出してしまうトツくん…(笑)

フーテンのトツってそんな…(笑)

面白いよね、戸塚くんて。

トツのテーマは何なんだろうね?
続きものなの?2つで一個的な。

コレ、だからコレ!

みたいな。

どうなの〜!

映画観たいなぁ。
まずは何はなくとも阿呆浪士だな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風立ちぬは少々長くてだるいけど楽しかった

2019年04月13日 00時11分31秒 | 映画
風立ちぬ見ました。
上映時観たんだけどね。
庵野さんの演技が段々とクセになるんだよねー。

見た当時堀越さん優しいな〜って思って観てたんだよね。
今日見てたら、
泣きながら電車に乗って菜穂子に会いに行って、
会った2人がキスしてるのは、も〜、ね。
「帰らないで」って堀越さんが言うの本当なんなの、良い。
私は堀越さん優しいなぁって見てるんだけど、
映画観てた時はさ、トイレで見知らぬお嬢さんが、
「あの人何で結婚したの、仕事ばっかで冷たいし意味ないじゃん無理」
って多分母親に言ってて、めっちゃびっくりしたし、
人って感じ方が皆違うよなーって思った。

「来て」
「だけどおまえ…」
「来て」

だって〜何見てんだ私〜ってなるわ

当時あんま印象残ってなかったけど結構キスしてるのね、この2人
綺麗なまま終わってったなぁ
なんだろね、ロマンって感じ。

色々あるけど、美しくありたいっていう。

色んな人の感想や考察読むと「私わかってないんだなー」ってなるわ(^^;;

こう、2人は綺麗なまま終わってった感あるけど
(闘病して亡くなる所を菜穂子は見せなかっただろうし)
なんだろうなー、美学なのかなー。
そうしたかったんだからそれも愛の形だろって思うわ。
すごいなんも考えずに見てるので、
堀越さんかっこいいなー優しいわーって思ってます。
仕事優先なことに何の違和感もなく、
むしろ菜穂子の側で仕事してて「優しー!」って!なったくらい。
タバコは菜穂子が良いって言ってるから吸ってても何も。
というか、あのシーンが好きなのです。
私にとってあのシーンは「優しさ」なので。
多分、実際付き合って仕事優先で殆ど会えないってなったら、
寂しくはなると思うんだけど、
そこはあのシーンみたいに仕事しつつ隣にとはいかなくても、
お互いに擦り合わせが必要なんだろうなぁ、なんて思う。
そういう事言える関係性が良いんだろうなあ(話が飛ぶ)
お金ないと生きてけないから仕事大切だと思うし、
仕事優先でっていうのは別に構わないと思いつつ、
そこに嘘が混じったら信用失って「本当は私を優先してないだけ」
ってなるし、二郎みたいに一大事の時は駆けつけて欲しいよね。
四六時中一分一秒も仕事だから連絡不能とかなら考えるけども…
(期間が決まってるなら数週間単位とか仕事でどっか行くのは大丈夫)
(自分は相手との信頼関係と対話可能な関係性が欲しい)

恋愛ものなのかな?

それすらも既によくわからないんだけど、
とにかく堀越さんかっこよかったです。
今日改めて見たら2人が仲良しで更に良かったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8K作品

2018年10月25日 01時31分16秒 | 映画
マイ・フェア・レディやるの?!めっちゃ観たい!
フツーのテレビしかないけど観られるのかな(´⊙ω⊙`)
画質云々は置いといて。

観てみたいなー

でも3月?とかさ、忘れそう。笑
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火垂るの墓を観た

2018年04月14日 11時01分17秒 | 映画
追悼番組として火垂るの墓が放送されていたので観た。

いつもテレビで途中からとかなので、
改めて最初から最後まで見て、

「へー、こんな感じだったっけ?」

と思いながら観ていました。
ネットとかで「節子も清太は裕福な家庭でお金も持っていた」
とかさ、
「清太働けば良かったのに」
とか、まぁ読んだりだけはしていたけど、
実際なかなか映画自体は
「以前見たしな〜」とか何とか言ってチラ見だった。

自分が改めて観て思った事

節子と清太が遠くから当時の2人を観ているシーンが多い!

あの時代からカルピスあったんだ!

結構淡々と生活シーンを映す割には突然劇的にBGMが入る
急過ぎて「ここでそんな劇的に?!」って思ったシーンもあった。

そして最後に節子だけが節子なりに
その暮らしを楽しんでたんだなぁと思う姿を曲も共に映すので胸が痛い

お金を下ろして節子に良いものを食べさせてやろうとした清太が
約1ヶ月後に衰弱して亡くなるのは何でなんだろう?
お金はあったはずだよね?
(付け足し。もしかして昭和21年に亡くなってる?
それでもやっぱ謎ではあるけれど)

兄妹ってあんなに繋がりが強いものなのか。
年が離れてるから?14歳と4歳だもんね。
永訣の朝とか読んでも思うんだけど、
兄ちゃんってそこまで妹の事思うのー?って、つい思ってしまう。
妹にはわからない世界…

個人的には清太が隠していた母の死を、
おばさんが勝手に節子に話しちゃったのすごく嫌いです。
ああいう、他人が勝手に他人の事情を話すの大嫌いです。
清太も心の整理がつかぬまま、節子に言えなかったんだと思うのに、
そう言っちゃう事で、清太の中で母の死が確定的なものになってしまう。
言わなきゃいけない事だけど、勝手に言われちゃうのはなぁ…

そして、節子は4歳なんだけど、
お母さんみたいにお人形を背負い、
葉っぱというか枝葉?で壕の中を掃除して、
もう意識も朦朧としながらもおままごとでご飯を作っている。
女の子ってこういう感じなんだなぁって思いました。
というか、男の子だからとか女の子だから!
みたいに教えていないにも関わらず、
え、やっぱそういうの好きなんだ?!
みたいな事ってあるんだなぁと思っているんですけども。
でも、それでも節子の家事のやり方がテキパキしてて、
なんかすごいなぁと思ってしまった。
お母さんの真似してるのかなぁ?

清太は節子の面倒を見なきゃいけないし、
弱いところを見せられないし、
そして唯一の家族である節子と離れて暮らす選択肢は無かったのかもなぁ。


戦争は良くない事

そういう大前提も大事だし、それ以外に、
つらい状況の中でも淡々と生きていかねばならない時に、
自分は何が大事なのかわかっていたいです。

人が亡くなること
しかも家族が理不尽な事情でだなんて、
考えたくもないことです

人っていつか死んでしまうし、
タイミングだってわからない。

それなら、今の私はやっぱ、
戸塚くんのことを見ていたいです。
結論そこかよ?って感じだけど、
でもやっぱり、そうなってしまう。
いつか身近な大事な人が出来るまでは。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなで家に帰ろう

2018年03月20日 02時05分08秒 | 映画
リメンバーミーとグレイテストショーマン観てきた。


ネタバレ、かな。


その前に食べたお昼ご飯を…!







最初の数口はすごく!美味しいんだけどね〜
やっぱ途中からしょっぱく感じる。
っていうか夜に水分欲しくなる。
カケテミーヨとか好きな系統だよね!
一人で食べてると食べる事に飽きてくる不思議。
というか、一人でラーメンも焼肉も普通に出来るのに、
マックに一人で入るのドッキドキなのよね。
どこのマックにしたら人少ないかな?
から始まり、彷徨い歩いてマック入りました。

で。

リメンバーミーを観た感想がさー、
本当、戸塚くんが言っていた、
いや、戸塚くんの言う話はジャニーズの話だけど、
バトンをつないでいくって、こういうことなのかなあ、
って思いました。どんな感想よ?って感じですね(笑)。


もうダメなのよ。


ついね、何見てても頭にチラつくんですよ。
戸塚くんどこが好きだったのかなぁ、とか。
戸塚くんの話してた話ってこんな感じかなぁ、とか。

グレイテストショーマンはさ、
アンがなぜ差別を受けていたのか、
見た目だけでは全くわからなくて、
あ、そうか、黒人だからって事なのかなぁ?
みたいな、すごい時間が経ってから気付いて、
全然最初理解できてなかった( ̄◇ ̄;)
というか、「黒人だ、この人」とか考えてなかったし、
多分このメンバーにいるって事はユニークな人って事だけど、
どこらへんがユニーク扱いなんだ?って思ってて、
色々見ていってようやく理由がわかった。
黒人っていうか、そんな差別受けるんだなぁ、と。
自分にはあまりわからない感覚です。
っていうか、本当、うーん。
グレイテストショーっていうのが、
私は勝手にブロードウェーとかのショーの話だと映画見る前まで思ってたんですけど、違ってた。
ショーというかサーカスなのか!
っていうかね。
お祭りで見かけた見世物小屋の看板に印象が近かったです。
見せてくれるショーは圧巻の一言。
パワーがすごい!
あのみんなのダンスみたいなのは見ていて楽しかったし、
へんな事書いてるかもなんだけど、
ああいうのって絶対踊ってる側が一番楽しいよなって私は思ってる。
で、最初の群舞?みながら

戸塚くんは、踊る側にいる人なんだよな〜!
本当に戸塚くんはすごいなぁ!!!

って思いました。
踊る側の立場から見る感想ってどんな感想になるのかなぁ?

ってなった。

楽しそうだったなぁ。

グレイテストショーマンは、
物語的にはよくある物語で、
欲をかいて失敗しつつも大切なものを思い出して人生を選び直す、みたいなね。

リメンバーミーもグレイテストショーマンも家族の話だなぁと思った。

夢を追う父側の話がグレイテストショーマンで、
夢を追う父を持った家族側の話がリメンバーミー。

リメンバーミーは、鮮やかな色使いの優しい物語でした。
フワッとした感想(笑)。

でもね〜、私としては言いたい!

いい人そうな人が悪いやつ!

この展開要るか〜?

いい人は良い人でいいだろ!
ってなるんだよねー(笑)。

あとね、リメンバーミーは、
誰に向けて歌うのかって言うのは大事な要素なんだなって思いました。

どちらも自分の夢を諦めずにつら抜く話でしたね。
グレイテストショーマンは、
お金を稼いで過去の貧乏ゆえの苦しみから抜け出したかったし、
結構リアルにショービジネスで稼ぐ事が大事なのかなぁって思ったな。
それらを乗り越えた先に、本当に欲しい、大好きな人たちとの生活を成立させられるというか。

リメンバーミーは、
自分の想いをどれだけつらぬけるか?みたいな話でもあって、
主人公の真っ直ぐな好きな音楽に対する想いみたいなのが感じられて好きでしたね。
やっぱ、ディズニーはハッピーですな。
そりゃ残酷な話にはしないだろう…って思いつつ、
観ながらしっかりハラハラはするっていう(笑)。

どっちもね、
家族良いな〜作りたいな!
ってなるお話でした。

リメンバーミーは歌いたくなったね!

映画は楽しいなー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

答え合わせをしよう

2018年01月21日 00時07分55秒 | 映画
えーと、伝打伝助更新されてるの見たら、
すっかり毒気が抜けてしまった(笑)。
そうだね(o^^o)って更新だったから。
でも書いちゃったものは書いちゃったから〜(笑)
そのまま載っけちゃお。
チケット見逃して結果的に取り逃がしたのつらいけどねー。。。


私もう恋ヴァを観る前に疲れ切ってます(笑)。
恋ヴァはチケットがハズレ祭りでガッカリです。
あと一回観たいのに。二回観たいの。
すっかり落ち込んでます。
というか、イラつく(笑)。
はー。自分の選択ミスに一番イラつく。
抽選で当たるかなぁって見切れ席買わなかったんだよね…(´・ω・`)
前の先行販売のナビダイヤルは完売したってさっさと言わないし。
電話代無駄に搾取されて終わりという。。。
こんだけ焦らしながら細切れ売りして、
ミュージカル楽しみですぅぅぅ(八つ当たり)
はい、嫌われるやつですね。
でもどんどんどんどん買いづらくなるよねー、戸塚さんのチケット。
初めて観た時、私がファンになった時でさえ、
まだ私の名義だけでチケット何公演分か買えたのに。
もはや一枚すら優先案内しないファンクラブ本当仕事して

イラつく繋がりでね。

なんかもう、イラついたの。

戸塚さん忙しいのかな?
って思いつつも映画観れてるって事だよね?
忙しい戸塚さんが観れて私観れないとかないでしょ?
でも元ネタ〜とかいいつつ結局観ないんでしょ?
じゃあ元ネタとかいらないし黙って戸塚さんの連載読んでりゃ良いじゃん?
忙しそうだったり何かしてたりする戸塚さんが映画観てるなら、
絶対私も観れるはずじゃん???
もうなんなのイラつくイラつくイラつくイラつくイラつく

















観ました。


というわけで、映画のネタバレしながら感想書きます!




とりま昨日食べたワンタンあげとこ。





雑誌か何かの記事を読むと五部作の二作目だったようです。
観てきたのは「エンドレス・ポエトリー」。
一作目が生まれてから大人になるまで。
二作目の今作は親に逆らえない気弱な少年時から、
活動の場を移す決意を固めるところまで。

観に行ったキッカケ→A.B.C-Z戸塚祥太さんが書いた伝打伝助。
伝打伝助→有料のサイトに載っている個人連載。
ここに台詞の一部をグッときた台詞として書いていたところ、
ファンの一部の方が映画の台詞だとおっしゃっていたことから、
私も観てみることに。
R18+版とR15+版があります。
性器の見えるシーンがある為だそうです。
本来ならオリジナル版を観て欲しいけど、それだとR18+。
18禁になると若い方に観てもらえなくなるので、
ボカシを入れる事で若い方が観られるようにしたようです。
(ここら辺は公式映画サイトの劇場情報を基に書いておりますので、
詳しくはそちらをご覧ください)


映画館に久々に来た!ワクワク。
お、結構人がいる。ワクワク。
ポスターだ!これ雑誌記事かな?後で読んじゃろ!!!ワクワク。

観る前に3ワクワク。

始まって即今までの自分は選択しない映画の展開にビックリする。

窃盗した人がお腹切られて腸出てるΣ(゚д゚lll)

主人公の父の店で万引きした人が本当にパンツまではいてない全裸にされてるΣ(゚д゚lll)

えっ18禁だったのってこのせい?

という形で始まり、

テ キエロって本当に言うんだ!

みたいな、
頭パッパラパーで不勉強な私ですらかろうじて覚えているスペイン語の単語たちが、
本当に話されてるんだなぁみたいな感動があった。
(ムイビエンみたいな、ペロだとかポルケとか、
ソイだとか、英語ならBe動詞聞き取れた!
くらいの低いレベルの話してます。)

なんか展開は不思議だった。
ご本人の話だと思って観てるわけで、
でも本人はやたらポエタ(詩人)!って叫んでて何で?監督じゃないの?

って思ったら色々あってまぁ本当に!

最終的には凡人にも理解できる所に降りてきてくれる部分もあって、
なんか、はぁ。って思った。父子の話になってて。
で、その最後辺りがあるから「へぇー」ってなれる。
雑誌の記事とか読まないで観ていたから、
ここで終わり?と思ってた。
というか、戸塚くんにどこが好きか解説してもらいながら観たいです(笑)。
戸塚くんはここが良いんだ!私ここ好きだな!
って言いながら観たくなる映画だった。
なんか誰かに言いたくなる映画だった。
言わないけど。言える相手がいない、ってことね。

やっぱりねー、元ネタ必要だわぁ、ってなった(笑)。


そして伝打伝助の答え合わせが可能でした。
私が一番すごいと思うのは、よく台詞覚えてられるな!ってこと。

元ネタがあるとわかりやすかったのは、
特に悲しみの発作のやつかな。
あれは納得というか、たしかに発作!
こ、こういう事かー!これは発作!ってなった(笑)。
あと、14日の更新分のはね、映画を観るとやっぱ良かったよ!
そりゃ書きたくもなりますわ!
ってなった(笑)。
この映画を撮った監督の人生を描いてる映画なのですが、
私が見知っていることに落とし込んで観ると、
丸尾末広の漫画、特に少女椿を初めて読んだ時の感覚というか、
色味や出てくるものたちがヴィレッジヴァンガード感。伝わるかなぁ〜
あと、ぜんっぜん自分の観てきた映画と違って面白かった。
戸塚くんが伝打伝助に書かなければ観なかった映画なので、
その点感謝です。自分の選ばない世界観を体感できたのは面白い!
舞台ならなんの違和感もなく受け入れていることが、
映画の世界になるとこうも急に違和感として認識するんだなぁ、という感じ。
それも慣れて丸まんま受け入れて観れちゃうんだけどね。
でも、メッセージはとてもストレートなんだと思ったし、
最後らへんは人生の悔いを生き直すじゃないけど、
そこがずっと悔やんでたのかなぁ、とか思った。
握手じゃないだろ、ってとこね。あそこ良かったな。
父と子の話になると弱い。
しかも最初父が万引きした女の人に対して息子にそうしろ!って言ったことを
息子からやり返されるし、(倒れた相手の腹部ガン蹴り)
そもそも息子が成長して大人になっているから、
父親はガンガン息子に言い返されるし、
息子にとって父は恐れる対象ではなくなって、
全て断ち切って人生を生きていくんだなって思った。親離れというか。

あと、一番なんじゃそりゃ〜ってなったのは、
彼氏(主人公の友達)に振られたと思っていた女の人が、
主人公を呼び出した挙句優しくしてもらえた結果、

(お礼の代わりに)
あげられるのはセックス
生理中だけど

って言い出したのに、まず目が飛び出そうなくらいビックリして、

血は神聖だから

で、主人公が意に介さない所に更にビックリ(笑)。
ステラのデート時の手の置き場所にもビックリ(笑)。
受け入れてるの?!って思ったら途中拒否してて、
まぁそりゃそうだよなってなった。
一番は「あなたを思って身籠った」。
そんなのアリなの!!?
元々主人公は気弱な人で、本当は詩集を好んで読み、
将来は詩人!みたいな想いの持ち主。
でも、親、特に父親は主人公に医者になってもらいたいので、
詩を読む事自体が受け入れられず「詩を読むなんてオカマか!」と蔑み、怒鳴る。
そんな生活の中で、主人公は意地の悪い親戚宅に行った時に、
親との、ひいてはなりたくない自分からの決別を決意したかのごとく、
親戚宅にてとんでもない事態(笑)を巻き起こし逃亡。
親戚の一人はそんな彼を好いており、
芸術家たちは受け入れるわ!
みたいな人に彼を紹介。
こうして彼は芸術家、詩人としての一歩を歩み始める。
それでも、それは詩人としてのスタートにしか過ぎないので、
彼は詩人としてどう生きるかを模索していきます。
ステラすごかった(笑)。ものすごい強烈だった。
でも、芸術家してる仲間たちと自分、から決別して、
違う場所に身を置くことを決意した主人公すごいなぁ。

自分の為に人生を生きるのは罪じゃない
他人の為に人生を生きるのは罪だ


心にダイヤモンドを隠してる
(ここうろ覚えだな)

なにも与えないことで
すべてを与えてくれた

色々ありましたね。
覚えてられないわ!メモ取れないし!
って思いました。

年をとったからこそ、若かった自分に声をかけられる所があるんだろうな。
どうして生きるのだろう?みたいに考えがちだけど、
そうじゃなくて!とにかく生きろよ!みたいな。

考えがまとまりません!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビバリーヒルズ・コップ観た

2017年08月04日 01時00分26秒 | 映画
エディーマーフィー主演のやつ。

ちゃんと観たというより、
居間で父が早見再生で観てたのを気付いたら一緒にほぼ観てた。
なんか聴きなれたBGM?
と思って観始めたんだけど、
この映画の曲だったんだ!って思った。
本当にテレビとかで聴いたことある曲で、
だからこそ「まさか映画で他作品の曲流さないよね、元々この映画の曲だったの?!」
って感じでした。
アクション映画はドキドキするのでなかなか観ないんだけど、
笑えて楽しかったー。
アクセル・フォーリーが楽しい人だしすごい能力高いし、
なんかもうスーパーマンだった。
スーパーマン過ぎて笑っちゃうレベルだった。
でもそこが安心して観てられるし楽しいのよ。
それに2時間しない!素晴らしい!
終わり方も楽しかったな〜。
アメリカ映画って感じでした。
どんな感じだよ、ですよねー(笑)。
観ながら、「これはこの時代だから成立するのかなぁ」
とか思いながら観ていたのだけど、
実際どうなんだろう?
当時も無理だったりして(笑)。

わかりやすい勧善懲悪物語だった。

アクセルは何となく憎めない良いやつ。

というか超人だった。

ゆるゆると夕方頃観てて楽しかったー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耳をすませばを少し観たよ

2017年01月28日 23時42分16秒 | 映画
ナウシカはこの前初めてマトモに観たよ。
ナウシカはナウシカ自身が苦手かもしれない(苦笑)。
これでジブリ長編映画の宮崎駿監督作品はほぼ観たぞ!
紅の豚も以前全部観てるのだ。
ははは、私、ただの豚です(笑)。

昨夜は「耳をすませば」でしたねー!

先週友だちと、
「最後のシーンで、どうやってあの2人は会ったんだったっけ?」
って話になり、
「窓に石をぶつけたんだっけ?それなら聖司くんのコントロールと力加減すごくない?!」
って話をしてたんだけど、
まったく違った(笑)。もっと奇跡的で運命的な出会いだった。
やっぱり最後のシーンが印象に残りがちだけど、
夢や進路での悩み、
好きな人と自分との落差からのヘコみ、
作品を作った事でわかったこと。
そういう諸々は今、胸にくる。
そして甘酸っぱい感じの恋心と2人の関係性は、
見ていて照れくさくなるほど。

耳すませばって良いなー!

ってなりました(*^ω^*)

自意識過剰気味な万能感というか、
でも、それで出来上がった物をちゃんと人に見せて感じる、自分の立ち位置みたいな…
何をしたいか葛藤しつつ前に進んだ人に焦りを感じる。
しかも!それが!好きな人ってまぁ〜…。
うーむ、楽しかった。

耳をすませば楽しかったよー!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この世界の片隅に(ネタバレしつつ感想)

2016年12月04日 14時37分26秒 | 映画
観てきた!

これが一番良かった。
4つ映画観たわけだけど、これが最後で良かった。

内容に触れながら感想書くのでお気をつけくださいね。



広島のお話なんですけど、
原爆の話もあって戸塚さんの舞台も思い出してた。
以前ブラタモリで広島は水路が発達してて〜みたいにやってたから、
映画で すずが船に乗ってた時に「これか!」ってなった。

すずが主人公。
お見合い?というか相手がすずを気に入って、
ある日突然の結婚。
すずは結婚するけれど、夫には従うのみ。
相手方の親族にも反抗的な態度はとらない。
でも本当は義両親一家と暮らし始めた事でハゲが出来るほどストレスはある。
そんな すずが夫の周作と仲良くなっていき、
嫁ぎ先の北條家とも打ち解けて日々を過ごしていくが、
戦争はどんどん激化していき…


私は、玉音放送を聴いた時の気持ちってどんななんだろう?
って思っていたんですけど。
その時の様子も描かれていて、印象的なのは径子さんでした。
みんなの前では泣いた姿を見せなかったけど、
家の物陰で娘の名前を呼んで号泣していた径子さん。
戦争だから…と耐えていた事が、根底から覆るってそういう事なんだな…って思った。
戦争は負けて、もう終わってしまって、
じゃあ何で晴美ちゃんは死ななければならなかったんだろう?
って、思うだろうし、気持ちの行き場もない。
あの涙はやりきれない。

何より、その晴美ちゃんが、すずと一緒にいた時に亡くなってしまったのがつらくて。
その瞬間のシーンもそれまでのシーンとは描き方が全く違っていて、
一瞬何が起きたのかわからなくて、
全てが判明した時にショックでした。
そして、その時に自分の右手をなくしてしまった すず。
それがね、容赦ないな…って。
主人公って何となく無傷なイメージがあって。
それで愛する人が亡くなる…みたいな。
でも、そうじゃなくて、
径子さんの娘である晴美ちゃんと歩いていて、
時限爆弾の特徴を思い出して、道端でそれを思い出して「危ない!」ってなった時は遅くて、
自分の右手と晴美ちゃんはなくなってしまう。
絵を描くことが大好きだった すずが利き手の右手を失う。
歪んでいく心。
その描写もリアルだった。
心の中って、順序良く一つのことだけが流れてくるのではなくて、
あぁ、こんな事をしたな…
って、思い出した瞬間に違う思い出がどんどんどんどん流れてきて、
言葉なのに言葉じゃないみたいな、
ぐるぐるした感情になったりもする。
見てて怖かった。


すずは元々幼馴染の哲くんが好きで、
哲くんはすずが結婚してから一度だけ北條家に遊びにきている。
その時に夫の周作さんは哲くんとすずを夜の納屋に2人きりにする。
哲くんは見てるこちらがハラハラするほど態度がすごかったし、
周作さんには怒りを露わにしないすずが、哲くんには軽口を叩いて怒る、その差。
それを目の当たりにした周作さんがとる行動。
そして納屋でのやりとりがもう、好きで。

何より、すずと周作夫婦の仲の良さが好きだった。
新婚さんだけど、ある日突然の結婚な訳だから、いきなりラブラブなわけではない。
でも生活を共にしていく中で、少しずつ互いを知っていき好きになる。
情が湧いたと言われればそうかもしれないけれど、
でも、すずの哲くんに対する態度を考えれば、
すずは周作さんの事を好きなのだと思う。

正直に書くとね。

周作さんが好きだなーって。

いきなりですが、ジブリの「風立ちぬ」。
その映画の好きなシーンは奥さんの手を繋ぎながら仕事してるシーンだ。

周作さん優しいなーって思って見てた。
なんか、映画の周作さんが良過ぎて、
具体的にどこがいい!とかは思いつかないんだけど(笑)、
でも、良いなって夫婦を見ていて思ってた。
そしたら、原作から端折られたシーンがあるそうで!
それが気になって原作漫画を買ってしまったよ…。

もちろん、何でそんな事をするの?!

って言われそうなシーンがあるのもちゃんと見てますが。
それでも周作さんの描かれ方って良かった。
そして、この映画のキスシーンがとにかく妙に色っぽいんだよなぁ。

すずと周作夫婦が幸せだと良いなぁって思う映画だった。


★☆★Web拍手☆★☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画館で映画観たいってなった結果報告

2016年12月02日 23時52分41秒 | 映画
君の名は。

この世界の片隅に

永い言い訳


この3つが今の所見たいヤツ。



結果、この世界の片隅にの代わりに今日は、
溺れるナイフを観に行きました!
漫画原作の作品。漫画を最初の頃読んでいたので観てみたかったのと、
ジョージ朝倉さん好きだったなーってのと。
(恋文日和も映画観に行ったしね!)
なんかね、映画観たい〜とか書いてるだけじゃないのだ!(`・ω・´)
って思って観てみたかったやつ一気に観た。

溺れるナイフは、こんな話だったんだー。
頭パープリンだから結末がよくわからなかった。
こう…違う映画を見ても思ったんだけど、
その時は「クラスの3分の2が好きになる」設定だったんだけど、
今回はコウなんだけど、
全く好きになれないタイプなので主人公に全然感情移入出来ない∩^ω^∩
ドS系王子も好きになれないので私はやはり女子高生ではないようだ∩^ω^∩(知ってた)
大友くんが良いんだけど。
大友くんめっちゃ面白いし将来考えてるし、
優しいし気遣いできるし大友くんが良い。
眉毛〜ってやりながらの ちゅーは…本当にキュンとしたよー。
ってか、基本眉毛のやりとり笑ったんだけど。
映画自体は何か…このシーン…何なんだ…?
ってなるシーンの連続で、
何であえてこのアングルなんだろう…とか、
私対象年齢から外れちゃってるから楽しめないのかなー。
ってなってた。
大友くんがとにかく良い子だった。
大友くんとのやりとりが見られたから良いかな?位の話だった。
そもそも何であんな目にあってる子を夜に1人で放置させるんだろう?
外部の人が来てないか注意しないんだろう?
クライマックス?の踊り?のシーンが胸に響かず…
大友くんが最高に良いから重岡くん好きなら観た方が良いよ!って映画だった。

永い言い訳は、なんだろうなー。
基本的に私は夫婦目線で見るのは不可能。
というわけで子供目線なんだろうな(笑)。
バスを寝過ごしたシーンとか細かいトコで「うっ…」ってなってた。
結局幸夫はどうなのよ?ってなったけど、
最後の幸夫を見ると、これから乗り越えていくんだろうな、その一歩なんだろうなーって思う。
幸夫は夏子の事好きなのかなぁ。
この映画観てると子供可愛かったし兄妹ってこんな感じなのかなーってなった。
部屋の散らかり具合がリアルな感じ。

君の名は。

は、ピュアな感覚で見てた!
前前前世がかかってるシーンとか、良かった。
ようやく逢えた時とか泣けた。
ひどいこと書くと私なら口噛み酒は飲めないので私が瀧くんなら再会出来ない…(っ´д`;;c)
うん、ひどいやつだとは思います。
クローズアップ現代で取り上げられてて、
この映画のどこが良いか試写会開いて一人一人感想聞いてたんだけど、
皆さん自分の思い出と照らし合わせて好意的な感想を述べてらしたんですよね。
そりゃ〜私の感想淡白になるわ〜(笑)。

好きな人、大切な人の事って逢えないと忘れちゃう。
忘れたくないのに忘れていってしまう。
それが嫌だから「君の名は。」は未来で逢うために運命を変えたし、
「永い言い訳」は強制的に訪れた別れによって忘れてしまう事を逃げずに受け入れていこうとした。
溺れるナイフはね〜、好きな人は好きなままで良いってなった。
無理だ。好きなものは好きなんだなぁ。と。

映画館で観る映画も楽しいね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君の名は、永い言い訳、溺れるナイフ。

2016年12月02日 15時51分49秒 | 映画
今日朝から映画館に行ってこの3本を観に行こうとしてます。

永い言い訳はやめとくかなー。

とか思いつつ、

観たいなら観てみれば良いじゃん、観たいなら起きれるよ。

って母に言われて朝イチで「君の名は。」から観ました。

「君の名は。」は観たら泣くのかも!
って思ってタオルハンカチ用意して観に行きました。
四回も泣けるのかなー。
とか思いつつ観てた。
展開に度肝を抜かれて「は!?…えっ?!」状態。
最後ら辺は「良かった〜」ってなりつつ、
途中三葉と四葉と一緒に山道歩くおばあちゃんが軽装過ぎるし着物でそこまで行くっておばあちゃんすごいな…:(;゙゚'ω゚'):
ってなりつつ、三葉可愛い。
じんわりウルウルきつつ、泣く!ってのは一回かなー。
ただ、おばあちゃんに結びの話とか言わせるのは「言わせちゃうの?」ってなる…
仕方ないんだけどね!大事だからね!
あと、長い!すんごい長く感じる!!!あと15分削って!って感じる(^^;;
予告編で観た「海賊とよばれた男」が予想外に面白そうな予告だった。


結果的に「永い言い訳」で何回泣いたか?とか数えるのが無理な程、
タオルハンカチにして良かった…ってなる程泣いた。
観終わった後泣き過ぎてグッタリした(笑)。
今溺れるナイフまで時間があるからブログ書いてるけどグッタリしてて、
これから映画観るのかー!
ってなってる位グッタリ(笑)。目の奥がグルグルしてるよ…
多分他の人からしたら「何で?!」ってトコでも泣いていた(笑)。
もうね〜!モッくん演じる幸夫がクズ!本当にクズ!
本当に、何なの?ってなる部分があって、こいつ何なのって思って。
ただ、幸夫は、やっぱり書くことが自分なんだろうな。
あー、だからこの人書く事が仕事になるんだろうなーって。
勝手に思いました。本当の作家さん見たことないけどー(笑)。

主に真ちゃんの気持ちを思ったら泣いてしまった。
バスを寝過ごしてしまったシーンとか、本当に胸が苦しかった。
いや、最初は寝過ごしちゃったのか〜(笑)ってなってたのにさ。
あ…あー…ってなった。
「おまえは平気なのかよ?って言われた」
って、幸夫に言った気持ちとかさ。
あと、最初の子供なりに気を遣ってるんだってわかるシーンとか。
私としては、いきなり出てきた戸次重幸さんにびっくりした。
えっ。ここでいきなり出てくるんだ!って。

本当、お母さんがいなくなるってキツイな…って話だった。

あと、君の名は。も永い言い訳もそうなんだけど、
好きな人がいなくなるこわさみたいなのがある。
そんなものはわかっているつもりなのだけど、
こうやって作品として観ることで、
あー、作品で良かった、私の大切な人を大切にしよう。
とか、
やっぱり好きな気持ちはそのままでいたいなってなった。
ま、A.B.C-Zの応援を続けようって事ですね。

じゃ、これからまた映画観ます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんだかんだニモ

2016年07月29日 00時00分04秒 | 映画
ドラマもバケモノの子も結局見れなかったけど、
何と父が普通にファインディングニモを録画して観てたから横目でチラ見。
飛ばしつつ観ていたけど、それでも終わりの辺りはもう…私涙腺弱過ぎ(笑)。
これ以上観てたら危険と思って横目で観つつも、じっくりは観ませんでした。
ニモってあんな話なんだね。
親子の話は弱い…
映画自体は長そうだったね!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする