季節のトラブルー湿度・冷房と肌トラブルー

どうなんでしょう？関東は梅雨入りそうそう空梅雨現象でしょうか？
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　　Skin Care School 　 週刊発行 　

淳　子　先　生　の　お　肌　の　学　校
　　 　
□ 6月 28日 vol.1092
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６月のＣＯＮＴＥＮＴ
　７日発行済み≫季節のお手入れ
１４日発行済み≫お肌の悩みＱ＆Ａ
２１日発行済み≫豆知識
２８日発行　　≫季節のトラブル　
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季節のトラブルー湿度・冷房と肌トラブルー

先週の連続出張もひと段落して、今週末に楽しみにしている三重県伊勢に行って参ります。
先週末はお肌の学校ＴＯＫＹＯに沢山のお客様がお肌チェックに来店して下さいました。私の故郷の青森県のご出身のお客様が２名来られ、メルマガを愛読してくださっていたりとすっかり打ち解けてしまいました。東北出身と聞くだけでグッと身近に感じてしまうのは私だけでしょうか？お肌の学校ＴＯＫＹＯは有楽町交通会館の２階にあり、シェルクルール化粧品直営のお肌のためのエステとして展開しています。とてもリーズナブルな価格で取り組ませて頂いていますので、機会があれば是非ご予約ください。

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梅雨に入り、真夏並みの気温でびっくりします。その上、今年は湿度が高いなと感じます。予想では７月初旬に梅雨が明けるのではないかという発表もありますが、どうでしょうか。
梅雨時期の肌はというと、急にしっとりとして肌バランスは結構良好と感じている方いらっしゃいませんか？特に乾燥肌の方にとっては湿度は深いですが、急にシワなど目立たなく感じるので汗と湿度でお手入れが面倒に感じるシーズンになります。
この時期、手を抜いてしまいますと夏の猛暑を乗り切ってからびっくりするほど老化度が進んでしまいます。１０代の方はあまり気になりませんが、２０代後半になると肌老化は結構分かりますよ！梅雨時期から肌トラブルに対応していく事が結構必要です。

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まずチェックしてみますと紫外線は７、８月のピークとほぼ同じくらいの量になり、雨が降っていなければ真夏並みの紫外線量と考えて下さい。そして気温は６～８月にかけて急上昇していきますので、汗の量が増え化粧崩れをとても感じる季節です。
そしてもうひとつ大切なのは室内です。ほとんどのオフィスや自宅ではどうでしょう、現代では冷房は命に関わると言われているほど必要なものですが、外気の湿度が８０％くらいの場合に冷房の効いた室内は１時間くらいで湿度が４０％くらいに下がってしまいます。そこで起こる肌の状態は…
・乾燥
・インナードライ（毛穴開き）
・ニキビ
これが６～７月の肌のトラブルと考えて下
さい。そして肌表面ですが、
・テカリ
・ニキビ
・くすみ
・日焼け
・毛穴
これらが目についてくるはずです。それにもうひとつ、やはり忘れてはならないのが不安定な気候による自律神経の乱れ。俗に言う気象病ですね！

体調のチェックをしてみましょう。
・むくむ
・だるい
・目眩
・頭が重い
・頭痛
・膝が痛い
・食欲が無い
・お腹の調子が悪い
２つ以上当てはまるともう自律神経の乱れを感じているという事になります。漢方では過剰な湿気を“湿邪”と呼び、体内に水分を必要以上に増やし悪影響を及ぼすと考えられています。それが上に挙げられた体調チェックになる訳です。これを『水滞』または『水毒』と言って、滞りから湿邪の悪い影響がどんどん身体に出てくると考えます。肌もトラブルは困りますが、何より身体の不調が肌にも現れる訳ですからまずは身体の養生からしてみましょう。

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外にいる時は多少の冷たい物は良いとしても、冷房の効いた室内ではできるだけ温かい飲み物をとりましょう。湿邪は胃腸の弱い人・喘息気味の人ほど感じますので、食養生で温活を心掛けて下さい。水分は一気に取らずに少しずつとる方が身体に良く巡ってくれます。そしてお腹を冷やさない！これも大切な事ですから下着も気をつけて下さい。
食事では代謝を高めてくれる生姜を活用するのも良いでしょう。
入浴はやはり湯船に浸かって頂く事が１番手取り早い温活です。ゆっくりと首まで湯船に浸かる、５分で良いので入浴で夏でも良い汗をかいてもらうと全身のリフレッシュになります。

スキンケアでは先程挙げた表面トラブルにはメイクをしている、していないに関わらずダブル洗顔の励行が大切です。クレンジング選びは何度もお話していますが、クレンジングと洗顔の肌への影響は本当にすごいので出来るだけ良質のものを使用して下さい。梅雨の肌は湿度はあるとしても、やはり化粧水をたっぷり使用して弱油性タイプのクリームは使って下さい。
梅雨時期は夏の油断に結び付き、肌老化やトラブルの原因を作りやすい『梅雨つかれ』が肌にも身体にも影響していきますので、身体に不調がある方はご参考の上、取り入れて下さいね！

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、
後天的なトラブルは必ず改善しますので、
いいリズムを習慣化するようがんばってください。
また、ご質問の際、肌の状況、生活、食習慣、年齢など
詳しい情報をいただければ、それだけ適切なアドバイスが
できるかと思います。
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