池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

帰省と言えば法事、そして太った

2020-02-13 16:50:56 | 雑感・日記

午前中、ハローワークに行く途中(失業給付もそろそろ大詰め)、池上梅園の前を通りました。

遠目には、割と咲いているような印象ですが、

今週末、満開とまでは行かなくても、見頃になるかは天候次第かな。

(土日は気温が高いようなので、開花が進むのは間違いないでしょう)

 

さて、二日ほど更新が滞りましたが、

福島の実家に行っていました。

帰省といえば、、、法事です。

うちの父親のお姉さんが96歳で亡くなりました。

子供がいなかったので(請われて私の妹が養女になったものの、そこから嫁に行ったので)、

うちの父親が喪主でした。

十年間、病院で寝たきりで、うちの母親がずっと面倒を見ていました。

その伯母には、子供がいなかったこともあり、幼い私を本当に可愛がってくれました。

 

週末、私はこの伯母の家に、よくデリバリーされ、レンタルされていました。

うちの父親は自分が休むためだったのか、我ら兄弟姉妹を、子供のいない伯父伯母、面倒見の良い年上の従兄弟がいる家によく配達していました。

なお、私の担当であった、この伯母の家は、床屋だったので、土日に行っても、遊んでもらえる訳ではなかったのですが、

聞き分けの良い私は、一人で何かやって(何をしていたのかは不明)遊んでいましたね。

 

入院していた十年間は、私の海外赴任もあり、不義理を続けていて、そのうちに、、、などと考えている(言い訳している)と、このように間に合わなくなるものですね(悔)

一昨日が通夜で、昨日が告別式でしたが、

枕元でご挨拶ができるよう、納棺に間に合うよう火曜日の早朝、新幹線で向かいました。

東京駅構内はいつも通りの混雑に見えましたが、

新幹線ホームは、割と人が少なく、さらに私が乗った指定席は、一車両に十人も座っていませんでした。

コロナの影響だんでしょうね。

不安障害が怖いので、一番後列の三人がけの窓際を、行きも帰りも予約したのですが、、、

JR職員の意地悪なのか、その乗客のこだわりなのか、

本当にがら空きの車内なのに、私の隣に、カップルが二人。。。

この乗客数で、なぁぁぁぁぁぁぜ???

まあ、静かな方々で救われましたが(堵)

 

ところで、東北新幹線は車内で無料WiFiが使えるんですね。

IDつかんで、メールアドレス登録すると、速度的には結構快適に使えました。

上記写真のnoriconという無料コンテンツ(映像、音楽、漫画)も楽しめます。

が、私の嗜好には合わなかったので、新幹線といえばビール、ビールを飲みながらpodcast聴いていました。

(って、podcastならWiFi要らないね)

 

妹の車に駅で拾ってもらい葬儀場にいき、納棺、通夜、出棺、火葬、精進上げ、自宅に四十九日までの祭壇を組むまで滞りなく、また妹に送ってもらって東京に帰ってきました。

(急いで、帰る必要はなかったのですが、今日がハローワークの認定日で、こっちは変更の融通は効かないので)

 

さて、、、この二日間で、体重が4.5kg増えました(呆)

一昨日の朝、56.9kgであった体重が、

今朝測ると、61.5kg。

61kgあったのは、iPhponeのヘルスケアの記録で確認すると、去年の一月でした。

一年ぶりの60キロ台。

 

しかし、なぜこんなに体重が急激に増えたかといえば、

食べて、飲んだ(食べさせられて、飲まされた)につきます。

(なので、時間が経って排泄があれば体重は落ちるはず。体脂肪率は激減したし)

 

一昨日、葬儀場に到着し、親族控室に行けば、親戚が持参したおにぎり、お惣菜、お菓子などがテーブルに山積み。

歳の離れた従姉妹から勧められる食べ物を断れず、もりもり食べさせられました。

(うちの父親は9人兄弟の8番目なので、私の兄弟は、従姉妹と10、20違うのです。なので、昔、よく可愛がってもらえたし、従姉妹の息子と、同じ時期、同じ大学にいたこともあります)

 

通夜が終われば、食事ですが、

予想より会葬者が少なく、年配の女性ばかり、十年間寝たきりだったせいか一般の人はゼロ、車の運転がなく、ノーガードでビールが飲めるのは父親と私ぐらい(でも、父親は喪主なので、一応セーブモード)

なので、親戚、従姉妹たちから、ビールをどんどんつがれ、余ったらもったいないからどんどん食べろと、もう50超えているのに、時間が昔のお姉さんと小さい従兄弟の子に戻ってしまい、、、天ぷら、巻き寿司、煮物などをガッツリ(汗)

葬儀場スタッフの方が、余ったものは持ち帰って良いと言った途端に、年配の女性ばかりですから、一斉にパックに詰め始め、一つは自宅、もう一つは私(なぜ?)のように、残り物のパックが集り、、、実家に持って帰ることに。。。

この時点で、既にお腹はパンパンなのですが、

寝ずの番には父親と、父親の実家を継いだ従兄弟(私より20歳上)が残り、

妹、弟は自宅に帰り、姉は妹宅へ。

実家へは、母親と、たくさんの食い物を持たされた私が。

 

実家に帰り「こんな量、持って帰ってきても、食い切れないよ。

お母さんは、これ以上は食べないだろうし」と思っているところに、

母親が、様々な手料理を”エピソード付き”で運んできます(唖)

はあ、、、食うしかない。。。

これも親孝行だから。。。

 

私の身体は、食べ過ぎ飲み過ぎのアラーム機能がありまして、

その状態になると、あばらが痛んできて、上体を起こしておけなくなるのですが、

久しぶり、きましたね(痛)

 

眠くなった母親がいなくなるまで、4時間、フードファイター並に頑張ったと思います。

布団に横になっても辛かった。。。

 

しかし、そこで終わりではなく、

翌朝は、「○○(私)は、昔、これが好きだったから」と、

朝食らしくない気合の入った料理が、一人分には思えない量で出てきます。

「ご飯、お代わりは?」

「もうお腹いっぱいです。ご馳走様でした。」

という返事は耳に入らぬらしく、お椀をとって

「半分かい?」

「じゃあ、半分、少なめで」(諦)

そして、お椀の縁から上にご飯が見えるので、決して半分ではない量がやってきて、

あれ食え、これ食えと、炬燵の天板所狭しと並んだおかずを(昨晩聞いた)”エピソード付きで”勧められ、、、

 

葬儀場に戻って、告別式は胃腸にとっては、いっときの休息でしたが、、、

火葬場に行って、待っている一時間半、

従姉妹のお姉さんがたから、また食べな、飲みな攻撃。

なんか、昨日からご飯ものを凄く食べているような(近所で米を作っている田舎には糖質制限なんてないでしょうね)。

火葬場でも、スナック類もありましたが、メインはおにぎりと漬物、そしてビール。

昨日したはずの昔話の再放送を聞きながら、注がれる、勧められるで、さらにパンパン(身体の内側からの張りを感じる)

 

そして、葬儀場に戻って、精進上げ。

明らかに会葬者のキャパシティを超える量の寿司、オードブル、やっぱりビール。

大食い選手権の決勝は、こんな気持ちなのだろうか、と思いつつも、父親からも「しっかり食え」と、さらに食べさせられ(笑)

さすがに、お寿司はお断りしましたが、オードブルの揚げ物は「新幹線の中で食べなさい」と。

でも、新幹線の中で食べられず、昨日の夜ちょっと摘んで、残りは今晩のメインディッシュです(呆)

 

他に、火葬場で出されたお菓子も、まとめて葬儀場に持って帰ってきたらしく、お土産にと持たされました。

さらに、お供えのお菓子も、食べ切れないからと分配し、さらにさらに母親が奥さんへのお土産に、と薄皮饅頭一箱を持ってきて、

結局、こんだけ持たされて帰ってきました(苦)

しばらく、奥さん用に、お菓子、スナックを買わなくて済みます。

でも、賞味期限の近い、和菓子、洋菓子は、週末までに私も食べないと。。。

饅頭一箱とか、二人暮らしには多い、、、が、それも親の愛だからなあ。

この糖質摂取過剰で、60キロが定着するかも。

ではでは



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