池上本門寺には、松濤園という庭園があるのですが、GWにしか一般公開しておらず、今年は5月4日(土)から8日(火)とのことで、早速、初日の開園時間10:00に奥さんと訪問してきました。
ちなみに、松濤園とは「本門寺旧本坊の奥庭として、桂離宮の建築と造園で名高い小堀遠州によって造園されたと伝えられています。・・・また、園内で西郷隆盛と勝海舟との江戸城無血開城の会見が行われ、・・・東京都旧跡指定を受けています。(HPから抜粋)」という場所です。
行き方としては、本門寺本堂裏の道を、本門寺公園の方へ下ったところに、馬鹿でかい駐車場と、朗峰会館という建物があり、
朗峰会館の入口が、松濤園の入口になります。
なお、一般公開がGWのみというのは、園内に立ち入れるのがこの期間のみということであって
1Fにある、今半からは庭園を望んで、食事ができます。
早速、庭園に出てみます。
開園と同時刻に行ったので、まだ来園者は少なく、落ち着いた雰囲気、気持ちで庭園をまわることができました。
茶室が何箇所かあるのですが、使用されている感じがあまりしません。
GWしか立ち入れないと言っているので、一般客が使えては矛盾を感じますし、本門寺の行事に限られた使用なのかしら?
園内は、池をぐるっと回るように道が作られていますが、池に面しているというよりは、”緑の回廊”を歩いているような感じです。
天気の良さが幸いして、目線の高さもしくは上から見ると赤茶けた楓の葉(↑)が、下から見上げると、キレイな赤色(↓)に透けて見えます。
鯉も普段見ない多くの人影に驚いたかな。
洗足池のようにうじゃうじゃ寄ってはきませんね。餌をあげる人を認識しているのでしょうか。
とても綺麗な庭園でした。まして、天気も良かったし。
入園は無料ですし、期間中毎日
11:00には学芸員の説明
13:00には僧侶の挨拶
があるので、残りの期間、時間を変えて、散歩に来るのもいいですね。
ではでは